ついてないときも

レッスンに来てくださる、
いつも穏やかな御顔の、
お話しすると、
恥ずかしそうな仕草をされるYさん

なんとなく今日は、ちがうな…
と感じていました。

せっかくこの間の私のショーにきてくれたのに、
まさか私のビーズの衣装が、
ずぼらでちゃんとお直ししないから、
思いきり肌に食い込んでボンレスに
なっているのを間近でみてしまったから？
とか、

私のレッスンがとびとびで、
よく言えばエキセントリックだけど、
ちゃんと順を追ってないからかも

と変なことばかりを考えていました。

やはり、フェイブックで、
今日はあまり良い日ではなかった。
と書いてあり、

つい、御顔の色が優れませんでしたね、
ラブを送ります
と書いてしまったら、


でも、いつものお惣菜が、
二つで600円で、買えたし、
それから…と
良いことを数えはじめられた。

なんて素敵なんだろう、
また可愛い方だなと思ってしまう。


素直さは、最高の美徳であると思う
と思った出来事でした。


私も、ちぐはぐな日がありました、
たくさんの方に応援してもらい幸せななか、
イベント当日、衣装だけは忘れたことがないのに、入店する目前に忘れ物に気がついて

体調不良がかさなってダンスも、
幾重にも失敗

お客様は気がついてなかったけれど…

もうあんなことは嫌だ、
つくづく失敗したダメな自分を責めた


そうなると良いことにフォーカスしないで

鬱鬱する


よくポジティブ思考をうるさく言う
人がいるけど、


ネガティヴなことを隠して、
ポジティブになるなんて嘘

感じてしまった考えてしまった、
マイナスなことをそのまま蓋をしたら
ダメだ、腐ってくる

心の中にあることを認めてあげる

人生に相手は関係なくて、自分だけ。

闇は光を当てることによって溶解する

目を背けたい自分の弱いところも
認めると楽になるよ


ネガティヴなことは、
良いことにつながるための通過点だと
考えることもできる

自分の人生を信じる
なんて輝かしい言葉もある

墓石に刻まれるのは、点と線だけ…


そう考えると、自分の人生の
主導権にぎれます