その後のMaggio Fiorentino(フィレンツェ歌劇団)

も～駄目、9時半だけど寝ちゃおうかなｌ・・・と思ったけど
あ～、寝る前に時計を1時間進めておかねば。ということでこれを書いたら寝よう。だって1時間睡眠時間短くなるからね。
早すぎ？

さて、いつもは日曜日の公演のチケットなのだが、今週の日曜日は友人のコンサートがあるので日にちを替えてもらいTeatro Cumonaleへ行った。
あの地震騒ぎの後初の公演・・・とは言いながら、昨日はバレーだったので、問題(？)の楽団は出ていなかった。

当初、こちらでは毎日のように報道が続いていたが、日本人にとってそれは心底腹立たしいものでしかなかった。
一部のぺニックを起こした団員、その家族により「日本滞在を強制した」と市長に食ってかかり、
「勝手に帰国したら、楽団を首にされると思った」などという話から労働組合までがしゃしゃり出て。
市長は出来る限りのことをした。対応もイタリア人にしては迅速だった。
確かに原因はこの様子をあおったマスコミにもあった。でもね・・・
もう最低・・・つぶれてしまえ～！と2度と見に行くか！！と思ってしまった。

さてこのMaggioの公演、25日は出演者の給料をすべて日本の義援金に回すという記事を読んだけどどうなんだろう？
更に入場無料！？
私は当然前売りなので全く関係なかったけど・・・

でも日本の地震のために開幕最初の演目として、東京バレエ団の二人による演目が加わった。
詳しくはこちら
自然と涙がこぼれた。
こちらのサイトには「torneremo presto」(私たちはすぐに日本に戻ります)と書いて有る。
チャリティーコンサートをやると言う話も出ているようだが・・・もう日本に来るな！！
ちょっと過激な意見ですが、あの人たちが日本であった地震を忘れないように、私たち日本人はあのイタリア人の態度を忘れることは決してない。
すべての人が同じだったとは思わないけど、人に夢や希望を与える音楽家の態度ではなかったんですよね。