飛行機でイスタンブールに到着後、送迎のバンに乗ってホテルに向かいます。
送迎ガイドはラマダン氏。イスタンブール大学卒で日本語ペラペラ。
一緒にバンに乗り合わせた20歳そこそこの日本人のカップルが先に降りて、我々の宿泊するホテル「Grand Yavuz」に到着。
部屋せまっ!!日本のビジネスホテルのツインルームより狭いんじゃね??設備は一通り揃っているけど、スーツケースを広げるスペースもないくらい。ベッドも小さくて、これじゃあ欧米人は足はみ出すでしょ?しかも窓の外は廃墟の様な外観の建物が隣接してるし・・
気を取り直して早速観光へ出発。イスタンブールは本当に坂が多い、というか道は坂ばっかり。
グランドバザールの近くで両替したあと、スュレイマニエ・ジャーミィへ。ミナレットが4本建つ大きな寺院で迫力あります。お祈りタイムが終わってから中に入ると、巨大ドームの下に大空間が広がります。タイル綺麗。

<スュレイマニエ・ジャーミィの内部>
その後グランドバザールへ行って土産屋をさらっと見たり、売店の軒先でチャイを飲んだりしたあと、ブルーモスクやアヤソフィアのある公園を散策します。天気が良くて、青空にジャーミィが映える。
ブルーモスクの見学可能時間がちょうどいいタイミングだったので中に入ってみることに。17:00くらいだったからか、10分待ちくらいで入れた(行列ができるのは靴脱ぎ場で人が滞留するから。寺院の中は大空間なので混雑もそんなに気にならない)。
ブルーモスクっていうからもっと青色のタイルが多いのかと思ったらそうでもない。それでも壁一面を埋め尽くすタイルと、巨大なドームは圧巻。
夕食はホテル近くの「My Home Restaurant」で。トルコ料理の味付けはほんとに好み。食べているとネコがいくつか寄ってきてかわいい。
次の日はアヤソフィアの近くからトラムに乗ってエミノニュへ。ボスポラスクルーズに行きます。
エミノニュ駅を降りて海側に出ると、目の前に観光船がとまっています。
----------------------
★ボスポラス海峡クルーズ
エミノミュ駅の出口はトンネルに繋がっていて、海側の地上に出るとすぐ目の前が観光船の乗り場(エミノニュに戻ってくる観光船の乗り場は、ガラタ橋に一番近いところ)。
エミノニュを出航して、ルメリ・ヒサルの先にある第2ボスポラス大橋でUターンして戻ってくるコース。往復2時間。料金は一人10TLで船首の乗り場付近で呼び込みしているおじさんに払います。
停泊中は押し寄せる波のせいで結構揺れていますが、動きだすとあまり気にならない。時刻表などはなく、ある程度人が乗ると出航するので、船酔いが心配な人はあまり早く乗り込まない方がいい。船はかなり岸に近いところを進みます。見所は往路のヨーロッパ側に多く、復路のアジア側の景色はつまらない。
----------------------
船は出航すると、わりとゆっくりとしたスピードで岸辺近くを行きます。途中、ドルマバフチェ宮殿などを眺めながら黒海方面へ。
後ろを振り返るとイスタンブール市街の寺院のミナレットがいくつも見えて、イスラムな雰囲気。

<船からみたスュレイマニエ・ジャーミィ>
古城のルメリ・ヒサルはいかにも実戦的な城って感じで、海越しに浮かぶ姿に威厳を感じます。
第2ボスポラス大橋までちょうど1時間かけて着くころには結構寒くなったので室内デッキに移動。
往復2時間でエミノニュに戻り、ガラタ橋をくぐって反対側(川の西側)の船着き場へ到着。近くにはサバサンド調理船が浮いていて、そこで買い食いします。
このサバサンド船、波のせいでありえないくらい揺れています。

これが噂のサバサンド!単にパンに焼いたサバがはさんであるだけなんですが、なぜかとてもおいしい。
そのあと話のネタに、伸びるアイス・ドンドゥルマを食べます。屋台で買おうとすると売り子の兄さんがいろいろと手品まがいのパフォーマンスを始めてなかなか渡してくれません。このパフォーマンスも名物らしいけどちょっと面倒くさい感じ。
ちなみにドンドゥルマの味は・・まぁこんなもんって感じ。
次はエジプシャンバザールに行きます。エジプシャンっていうだけあって香辛料の売場が多くあったけど、土産物は基本的にグランドバザールと同じものが多い。ここもあやしい日本語の呼び込みが多いけど、「ギリノチチ!」とか「ショウグンデスカ?」という日本語は誰から教えてもらったんだろう?
エミノニュ界隈には中規模のジャーミィが二つあり、そのうちの一つイェニ・ジャーミィへ。ブルーモスクなどに比べると規模は小さいながら、外観は大小のドームが重なりあう様に積み重なっていてかっこいい。ここは見学者専用の入口でなく、正面から入れます。ちょうどお祈りタイムでしたが観光客でも規制はなく、おかげで生の集団お祈りが見られました。
次はリュステム・パシャ・ジャーミィへ。入口がわかりづらくて迷う。狭い階段をあがって2階のテラス部分に入口があります。
中に入ると、イェニ・ジャーミィよりさらに小さく、観光客はほとんどいません。
今回、イスタンブールの寺院を巡った中では、ここが一番のお気に入り。ドームを支える柱にも全てタイルが貼られていて、ほとんどがブルー系で統一。
この寺院こそがまさにブルーモスクという名にふさわしい。

<むしろここがブルーモスク>
ちなみに、リュステム・パシャ・ジャーミィの近くは地元の人も通う道具街になっていて、“ばらまき用みやげ”としてスプーンを大量に購入しました。
このあと、中途半端な時間でしたが夕食を食べにキョフテの名店「セリム・ウスタ」へ。地元の人も多く、さっと食べて、長居はしない感じ。アルコールはありません。
そのあと、トラム道にあるお店(表札などにカリグラフィで希望の文字を書いてくれる)に寄ったりして、仕上げのビールを飲みに「Why Not Café」というレストランへ。
テラス席でビールとポテトをつまんでいると、白くて小さいネコがなついてきます。とりあえず「しろたん」と命名。
しろたん、ずうずうしいっていうか、そのうち膝にのってきて、しまいにはテーブルにあがり、ポテトの皿にあったケチャップを舐め出した!でもって満足したのか膝の上に戻ってきて、今度はウトウトしはじめ、そのままスヤスヤと・・・
どんだけ自由なんだ!?

<こらこら・・>
翌日はアヤソフィアへ。とても混雑するという話でしたが、開館時間(9:00)の15分ほど前にいくと20~30m程度の待ち列。
チケット売場が窓口だけなので(自販機等がないので)混み合いますが、団体客はもともとチケットを持っていて別口から入るし、ほとんど苦にはなりませんでした。セキュリティーチェックでカメラの三脚は没収(一時預かり)されます。
日本語のオーディオガイドを借りて内部へ。
中に入ると、巨大なドームと、カリグラフィの書かれた円盤が目に飛び込んできます。壁の傷み具合やキリスト教時代のはがれた壁画などに歴史を感じます。
ここは2階のテラスにあがることが出来て、そこから見た内部も壮観。よくこんなでかいドームを柱もなしで支えられるもんだと関心。
キリスト教とイスラム教が混在しているのは歴史的にはおもしろかったけど、建物としての統一感には欠ける。

<アヤソフィア内部>
アヤソフィアを後にして、一旦近くの公園で休憩&ドネルサンドを買い食いします。ベンチで食べているとすぐにネコたちに囲まれます。
肉をちぎってあげると飛びついてくる。ちなみにイスタンブールは本当にネコの街で、店の軒先にはネコ用のエサや水が普通に置いてあります(撫でてたら引っかかれたけど!)
午後はトプカプ宮殿へ。
チケット売場には見学可能な場所が掲示されていて、この日はかなり多くの場所が修復作業中につき見学不可。
かなりいい加減なセキュリティチェックをすぎて進んでいくと、ハレムの入口が見えます。別料金を払って内部に入ると、それはそれは、装飾タイルだらけの豪華な部屋、廊下、広場が続きます。

<ハレムの内部>
外に出るとテラスからエミノミュ方面が見渡せて、なかなかいい眺め。
そのあと「宝物館」に行きます。「宝物館」は4つの部屋に分かれていて、それぞれ壁にそって「宝物」が展示されています。
このため、壁に沿って列ができるので、どうしても行列になります。10分くらい待って第1の部屋に入ると、エメラルドやらルビーやらをふんだんに使った装飾品が次々と登場。すごいの一言につきる。
一通り見学し終わった頃には歩き疲れてへとへとに。
それでもまだ時間があったので、お茶した後で地下宮殿に向かいます。
貯水池の中に円柱とわたり廊下が続く不思議な光景。結構奥まで続いていて、池には魚も泳いでいます。
一番奥にあるメドゥーサの顔の岩まで行って引き返します。

<地下宮殿>
今日の夕食はガイドブックに載っていた「スルタン・キョセスィ」へ。パトゥルジャン・ケバブなどをいただき、最後の夕食を満喫。なお、ここもアルコールはありません。

<テーブルもタイル貼りで素敵>
レストランの向かいにはフェルト雑貨屋があったので行ってみることに。なかなかかわいい帽子があったので自分達用におみやげです。
夜は再び「Why Not Café」へ。昨日のしろたんがすぐに寄ってきて今日もなついてきます。しばらくして別のテーブルに行ったと思ったら、またしてもそこのテーブルに登ろうとしています。するとその席のおじさんは、さも普通の事かの様に、ご飯を小皿にとって床に置いてあげるではないかっ!ここのネコたち、甘やかされすぎです。
ホテルに戻り、翌日の帰国便のオンラインチェックインをしようと思ったらiPadではうまくいかず。ホテルのビジネスセンターは閉まっていたので開けて欲しいというと、「今は閉まっている」と。わかってるよそれは。
飛行機のチェックインをしたい旨話すと、向かいにあるネットカフェを紹介される。
行ってみるとトルコ語のキーボードに苦戦するも、ネットカフェの店員さんがいい人で無事にチェックイン完了。
今日もよく歩きました。
翌日はトルコ最終日。
既に主な観光地は巡ったので、土産探しにまたグランドバザールに行き、トルコ石のネックレスを買ったりします。
大幅に値切ると「ヤクザミタイ!」とかいわれるけど、それでも儲けているんだろうな。
そのあと、トプカプ宮殿の敷地内にあるタイル博物館へ。歴史的価値の高いタイルが多数展示されています。
出発の時間が迫ってきたので、最後にもう1度「Why Not Café」に行ってトルコチャイをいただきます。昼間だったのでしろたんはおやすみ中です。
ホテルで待っているとまたラマダン氏がピックアップにきて空港へ。前日にオンラインチェックインしておいたおかげでスムーズに通路側の席をとれたけど、ほかのツアー客は仲間同士でもバラバラになったみたい。
出張を含めるとかなりの国々に行っていますが、トルコは別格に好きな国。
すぐにでもまた行きたい!
送迎ガイドはラマダン氏。イスタンブール大学卒で日本語ペラペラ。
一緒にバンに乗り合わせた20歳そこそこの日本人のカップルが先に降りて、我々の宿泊するホテル「Grand Yavuz」に到着。
部屋せまっ!!日本のビジネスホテルのツインルームより狭いんじゃね??設備は一通り揃っているけど、スーツケースを広げるスペースもないくらい。ベッドも小さくて、これじゃあ欧米人は足はみ出すでしょ?しかも窓の外は廃墟の様な外観の建物が隣接してるし・・
気を取り直して早速観光へ出発。イスタンブールは本当に坂が多い、というか道は坂ばっかり。
グランドバザールの近くで両替したあと、スュレイマニエ・ジャーミィへ。ミナレットが4本建つ大きな寺院で迫力あります。お祈りタイムが終わってから中に入ると、巨大ドームの下に大空間が広がります。タイル綺麗。

<スュレイマニエ・ジャーミィの内部>
その後グランドバザールへ行って土産屋をさらっと見たり、売店の軒先でチャイを飲んだりしたあと、ブルーモスクやアヤソフィアのある公園を散策します。天気が良くて、青空にジャーミィが映える。
ブルーモスクの見学可能時間がちょうどいいタイミングだったので中に入ってみることに。17:00くらいだったからか、10分待ちくらいで入れた(行列ができるのは靴脱ぎ場で人が滞留するから。寺院の中は大空間なので混雑もそんなに気にならない)。
ブルーモスクっていうからもっと青色のタイルが多いのかと思ったらそうでもない。それでも壁一面を埋め尽くすタイルと、巨大なドームは圧巻。
夕食はホテル近くの「My Home Restaurant」で。トルコ料理の味付けはほんとに好み。食べているとネコがいくつか寄ってきてかわいい。
次の日はアヤソフィアの近くからトラムに乗ってエミノニュへ。ボスポラスクルーズに行きます。
エミノニュ駅を降りて海側に出ると、目の前に観光船がとまっています。
----------------------
★ボスポラス海峡クルーズ
エミノミュ駅の出口はトンネルに繋がっていて、海側の地上に出るとすぐ目の前が観光船の乗り場(エミノニュに戻ってくる観光船の乗り場は、ガラタ橋に一番近いところ)。
エミノニュを出航して、ルメリ・ヒサルの先にある第2ボスポラス大橋でUターンして戻ってくるコース。往復2時間。料金は一人10TLで船首の乗り場付近で呼び込みしているおじさんに払います。
停泊中は押し寄せる波のせいで結構揺れていますが、動きだすとあまり気にならない。時刻表などはなく、ある程度人が乗ると出航するので、船酔いが心配な人はあまり早く乗り込まない方がいい。船はかなり岸に近いところを進みます。見所は往路のヨーロッパ側に多く、復路のアジア側の景色はつまらない。
----------------------
船は出航すると、わりとゆっくりとしたスピードで岸辺近くを行きます。途中、ドルマバフチェ宮殿などを眺めながら黒海方面へ。
後ろを振り返るとイスタンブール市街の寺院のミナレットがいくつも見えて、イスラムな雰囲気。

<船からみたスュレイマニエ・ジャーミィ>
古城のルメリ・ヒサルはいかにも実戦的な城って感じで、海越しに浮かぶ姿に威厳を感じます。
第2ボスポラス大橋までちょうど1時間かけて着くころには結構寒くなったので室内デッキに移動。
往復2時間でエミノニュに戻り、ガラタ橋をくぐって反対側(川の西側)の船着き場へ到着。近くにはサバサンド調理船が浮いていて、そこで買い食いします。
このサバサンド船、波のせいでありえないくらい揺れています。

これが噂のサバサンド!単にパンに焼いたサバがはさんであるだけなんですが、なぜかとてもおいしい。
そのあと話のネタに、伸びるアイス・ドンドゥルマを食べます。屋台で買おうとすると売り子の兄さんがいろいろと手品まがいのパフォーマンスを始めてなかなか渡してくれません。このパフォーマンスも名物らしいけどちょっと面倒くさい感じ。
ちなみにドンドゥルマの味は・・まぁこんなもんって感じ。
次はエジプシャンバザールに行きます。エジプシャンっていうだけあって香辛料の売場が多くあったけど、土産物は基本的にグランドバザールと同じものが多い。ここもあやしい日本語の呼び込みが多いけど、「ギリノチチ!」とか「ショウグンデスカ?」という日本語は誰から教えてもらったんだろう?
エミノニュ界隈には中規模のジャーミィが二つあり、そのうちの一つイェニ・ジャーミィへ。ブルーモスクなどに比べると規模は小さいながら、外観は大小のドームが重なりあう様に積み重なっていてかっこいい。ここは見学者専用の入口でなく、正面から入れます。ちょうどお祈りタイムでしたが観光客でも規制はなく、おかげで生の集団お祈りが見られました。
次はリュステム・パシャ・ジャーミィへ。入口がわかりづらくて迷う。狭い階段をあがって2階のテラス部分に入口があります。
中に入ると、イェニ・ジャーミィよりさらに小さく、観光客はほとんどいません。
今回、イスタンブールの寺院を巡った中では、ここが一番のお気に入り。ドームを支える柱にも全てタイルが貼られていて、ほとんどがブルー系で統一。
この寺院こそがまさにブルーモスクという名にふさわしい。

<むしろここがブルーモスク>
ちなみに、リュステム・パシャ・ジャーミィの近くは地元の人も通う道具街になっていて、“ばらまき用みやげ”としてスプーンを大量に購入しました。
このあと、中途半端な時間でしたが夕食を食べにキョフテの名店「セリム・ウスタ」へ。地元の人も多く、さっと食べて、長居はしない感じ。アルコールはありません。
そのあと、トラム道にあるお店(表札などにカリグラフィで希望の文字を書いてくれる)に寄ったりして、仕上げのビールを飲みに「Why Not Café」というレストランへ。
テラス席でビールとポテトをつまんでいると、白くて小さいネコがなついてきます。とりあえず「しろたん」と命名。
しろたん、ずうずうしいっていうか、そのうち膝にのってきて、しまいにはテーブルにあがり、ポテトの皿にあったケチャップを舐め出した!でもって満足したのか膝の上に戻ってきて、今度はウトウトしはじめ、そのままスヤスヤと・・・
どんだけ自由なんだ!?

<こらこら・・>
翌日はアヤソフィアへ。とても混雑するという話でしたが、開館時間(9:00)の15分ほど前にいくと20~30m程度の待ち列。
チケット売場が窓口だけなので(自販機等がないので)混み合いますが、団体客はもともとチケットを持っていて別口から入るし、ほとんど苦にはなりませんでした。セキュリティーチェックでカメラの三脚は没収(一時預かり)されます。
日本語のオーディオガイドを借りて内部へ。
中に入ると、巨大なドームと、カリグラフィの書かれた円盤が目に飛び込んできます。壁の傷み具合やキリスト教時代のはがれた壁画などに歴史を感じます。
ここは2階のテラスにあがることが出来て、そこから見た内部も壮観。よくこんなでかいドームを柱もなしで支えられるもんだと関心。
キリスト教とイスラム教が混在しているのは歴史的にはおもしろかったけど、建物としての統一感には欠ける。

<アヤソフィア内部>
アヤソフィアを後にして、一旦近くの公園で休憩&ドネルサンドを買い食いします。ベンチで食べているとすぐにネコたちに囲まれます。
肉をちぎってあげると飛びついてくる。ちなみにイスタンブールは本当にネコの街で、店の軒先にはネコ用のエサや水が普通に置いてあります(撫でてたら引っかかれたけど!)
午後はトプカプ宮殿へ。
チケット売場には見学可能な場所が掲示されていて、この日はかなり多くの場所が修復作業中につき見学不可。
かなりいい加減なセキュリティチェックをすぎて進んでいくと、ハレムの入口が見えます。別料金を払って内部に入ると、それはそれは、装飾タイルだらけの豪華な部屋、廊下、広場が続きます。

<ハレムの内部>
外に出るとテラスからエミノミュ方面が見渡せて、なかなかいい眺め。
そのあと「宝物館」に行きます。「宝物館」は4つの部屋に分かれていて、それぞれ壁にそって「宝物」が展示されています。
このため、壁に沿って列ができるので、どうしても行列になります。10分くらい待って第1の部屋に入ると、エメラルドやらルビーやらをふんだんに使った装飾品が次々と登場。すごいの一言につきる。
一通り見学し終わった頃には歩き疲れてへとへとに。
それでもまだ時間があったので、お茶した後で地下宮殿に向かいます。
貯水池の中に円柱とわたり廊下が続く不思議な光景。結構奥まで続いていて、池には魚も泳いでいます。
一番奥にあるメドゥーサの顔の岩まで行って引き返します。

<地下宮殿>
今日の夕食はガイドブックに載っていた「スルタン・キョセスィ」へ。パトゥルジャン・ケバブなどをいただき、最後の夕食を満喫。なお、ここもアルコールはありません。

<テーブルもタイル貼りで素敵>
レストランの向かいにはフェルト雑貨屋があったので行ってみることに。なかなかかわいい帽子があったので自分達用におみやげです。
夜は再び「Why Not Café」へ。昨日のしろたんがすぐに寄ってきて今日もなついてきます。しばらくして別のテーブルに行ったと思ったら、またしてもそこのテーブルに登ろうとしています。するとその席のおじさんは、さも普通の事かの様に、ご飯を小皿にとって床に置いてあげるではないかっ!ここのネコたち、甘やかされすぎです。
ホテルに戻り、翌日の帰国便のオンラインチェックインをしようと思ったらiPadではうまくいかず。ホテルのビジネスセンターは閉まっていたので開けて欲しいというと、「今は閉まっている」と。わかってるよそれは。
飛行機のチェックインをしたい旨話すと、向かいにあるネットカフェを紹介される。
行ってみるとトルコ語のキーボードに苦戦するも、ネットカフェの店員さんがいい人で無事にチェックイン完了。
今日もよく歩きました。
翌日はトルコ最終日。
既に主な観光地は巡ったので、土産探しにまたグランドバザールに行き、トルコ石のネックレスを買ったりします。
大幅に値切ると「ヤクザミタイ!」とかいわれるけど、それでも儲けているんだろうな。
そのあと、トプカプ宮殿の敷地内にあるタイル博物館へ。歴史的価値の高いタイルが多数展示されています。
出発の時間が迫ってきたので、最後にもう1度「Why Not Café」に行ってトルコチャイをいただきます。昼間だったのでしろたんはおやすみ中です。
ホテルで待っているとまたラマダン氏がピックアップにきて空港へ。前日にオンラインチェックインしておいたおかげでスムーズに通路側の席をとれたけど、ほかのツアー客は仲間同士でもバラバラになったみたい。
出張を含めるとかなりの国々に行っていますが、トルコは別格に好きな国。
すぐにでもまた行きたい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます