3日間にわたって行われた本イベントは、FLOが長年にわたり3年に一度開催しているもので、開催地は毎回変わります。ここにはメンバーやプロベーショナー、その家族や友人たちが集い、ともに時間を過ごして友好を深めます。
(↑タロットカードケース、木製の短剣、ワンド)
(↑ジオマンシー、ルーン)
AM
1) グランドロッジから開会挨拶
2) グランドチーフ(Grand Prolocutor)による講演 [魔術の歴史など]
3) メキシコロッジのチーフ(Cancellaria)による講演 [魔術における女性の立場、アニマ、アニムスなど]
1) Wade Coleman氏(デンバーロッジのチーフアデプト)による講演
[デンデラ神殿における12星座の象徴]
https://lvx.org/lecture-materials/ 〈←講演で使用したスライドが見れます〉
3) グランドロッジから今後のビジョンについて
ロスアンゼルス・チームによる公開プロナオス儀式
2日目:7/21
AM
1) 北米/アジア太平洋担当官による講演 [転生、死、過去生など]
2) ラテンアメリカ担当官による講演 [アストロロジー]
3) ゲストスピーカー、Timothy Hogan氏による講演 [テンプル騎士団の象徴]
PM
1) メンバーによる講演
[BOTAタロットの象徴、Cube of Space、錬金術の金属]
2) ゲストスピーカー、Peter Sanders 氏(セドナのボルテックス専門家)による講演
夜
パーティ
AM
非公開儀式(団員限定)
PM
ワークショップ
[鉱物、木、金属が人間のエネルギーフィールドや筋肉に与える影響などについて]
この世界大会にはあらゆる位階のメンバーやプロべーショナーが世界中から集まります。今回もアメリカ本土のみならず、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、そして日本からも3名が参加しました。新しい仲間と出会い友達になったり、あるいは友人たちと再会して話をすることは、厳しい魔術の修行にはきわめて大切なことです。友人そして同志としてきずなを深めることは、団体における修行の径を選択する者には強調しきれないほど重要なことです。
甘えはありません。今回もしっかりと学ぶことの重要性を再認識しました。魔術を学ぶ上でカバーしなくてはならない学問のエリアは、一生かかって勉強しても習得しきれません。一生懸命、勤勉に学ぶこと。しっかり実践もすること。そして時には仲間で集まって心を開き楽しむこと。仲間から学ぶことは多いのです。試練の径はつらいことが多いですが、先輩からもそして後輩からも学ばされます。自分の性格上の問題は人間関係において表面化することが多いため、人とかかわることで自分を知ることにもつながります。
そういう意味から、人間関係のスキルを磨くことは、きわめて重要です。自分の内面にいろいろな問題を抱えているほど、人間関係は悪化します。魔術では心理学でいう「投影」に気づくことが重要だと言われています。自分の問題を相手のなかに見てしまうというこの意識プロセスは自分の内面を見る鏡であると言えます。
さて、今回の世界大会はセドナという観光地で行われたため、みんなでたくさん観光もして楽しみました。ボルテックスに行ったり、グランドキャニオンにまで足を運んだ人たちもいました。私も複数のメンバーと一緒にベッドが10もある家に民泊をしました。
民泊場所↓