「Suara LIVE TOUR 2011～花凛風月～」大阪公演 (その２)

本編最後の夢想歌は皆何か憑いてたよね。体の前面だけじゃなくて背面にも振動がキたよ。ホントに凄い一体感だった。一曲ぶっ通しで駆け抜けた！って感じ。

曲が終了する前から鳴っていた拍手はバンドメンバーが次にSuaraさんが舞台裏にはけるまで鳴り止まず、はけた瞬間からその拍手がアンコールに切り替わってました。ちょっと水分を補給してから声の調子を確かめつつアンコールに参加。名古屋の反省を生かして今日はアンコールまでしっかり水分を確保してた僕。えらい。名古屋はアンコールで声カラカラだったからなぁ。ほんの数分ほどで舞台上に戻ってくるバンドメンバーとSuaraさん。いつもながら早いです。そしてライブTライブT！

アンコールの一曲目はついにきましたよ、「キミガタメ」。いやアコースティックライブやディナーショーとかで散々いい音で聞きましたよ。でもやはりバンドライブでのキミガタメはそれ自体最高すぎる。しかもあのBIG CATのPAで聞けるなんて。指先が震えているのは感動なのかSuaraさんの声が響きわたっているのか、その両方なのか。全身を包み込まれるようにキミガタメを感じられるこの瞬間はいずれにせよ至福のひと時としか言いようがなかったです。というかあの感動を言葉にしたらなんでこんなに陳腐なの？俺のボキャブラリは死ぬの？

そしてついに今日のライブの最後の曲。このツアーのラストと言えばもうこの曲しかないですよね。「唄種」。覚えてきたよ！ネタも仕込んだよ！名古屋は1列10人だったけど大阪は30人だぜ！社会人になってから人と、しかもほぼほぼ初対面の人と、手をつなぐ機会なんてまずないから何か新鮮でした。歌詞どおり歌詞どおり。

そうしてこの素晴らしいライブも終幕を迎えたのですが、体中をものすごい勢いで循環する感動がそう簡単に昇華されるわけもなく、終了後の会場では鼻歌まじりで体を揺らしている挙動不審な人物が多数目撃されたとのことです。

…ですよね？僕一人じゃないよね？皆そうだよね？

ともあれ今の僕に言えることは…Suara最高！これに尽きる。




PS:こんな凄素晴らしいライブが実は後1回残ってますよ。

● 東京
【日時】 2011年12月11日（日）　開場 16：30　開演 17：30
【会場】 品川ステラボール
【チケット】
［1F］ 税込2,800円（ご入場時別途ドリンク代500円）、オールスタンディング（整理番号順入場)

まだチケットは入手可能だと思うので、興味が出てきた人は是非是非。