社会で多くの人と良好な関係を築くために必要なのが、ビジネスマナーです。
上司や先輩、後輩だけでなく、患者さんなど、接する全ての人に対しマナーをわきまえた振る舞いをすれば、誰とでも円滑な関係を築くことができるでしょう。
そこで看護師がビジネスマナーとして気をつけたいことの中に、身だしなみを整えるというものがあります。
看護師は、対人援助の仕事なので、相手がどう思うかも配慮しなければなりません。
恰好がだらしないと、それだけで患者からの信頼を失うことになるので、白衣はキレイにしておき、長い髪はゴムでまとめ、爪を短く整えるなど、身だしなみを整えることは、ビジネスマナーの基本中の基本と言えるでしょう。
また、言葉づかいのマナーを守るということも忘れてはいけません。
ビジネスシーンでの会話の基本は、きちんとした敬語で話すということです。
敬語を使う姿勢は、相手への敬意として伝わります。
患者さんだけでなく、その家族や外部のお客様に対しても、敬語で話すことを意識しましょう。
それから、誰かと接する時はきちんと挨拶をするということもポイントです。
人間関係は、挨拶に始まり挨拶に終わるとも言われています。
気持ちのいい挨拶ができれば、どんな相手からも好印象を持ってもらえますし、その後のお付き合いがスムーズなっていきます。
挨拶は必ず自分から、元気よくハッキリした口調で話すように心がけてください。
これらのビジネスマナーは、こちらにも詳しく書かれているので、ぜひ一緒に読んでおくことをおすすめします。