こんにちわ、不動産コンサルタント
の山下です。
先週の日経新聞プラス1の記事で
、銀行ローンが借りづらくなったと
いう記事がありました。
大手銀行が個人の信用力に対して
以前より慎重に審査する傾向に
あるとのことです。
現在、30~40歳代の所得が
減ったり、雇用が不安定になったり
して、返済能力に疑問符が付いて
いると専門家は述べています。
ユーロ危機で、現在安全資産の
円に資金が流入して、10年物
国債利回りが0.8%台と、嘗て
ないほどの低金利になっています。
そのため、銀行も利ざや稼ぎが
できないため、住宅ローンの
売り込みに熱心になっている
ため、過当競争が激しくなって
います。
大手は既に金利上昇リスクを
見込んでいるので、
融資の絞込みを厳しく審査して
いるということではないでしょうか。
最近のお客様の傾向として、
固定金利特約期間を伸ばす方
が増えてきてます。
私もなるべくでしたら、固定期間を
長くすることをお薦めしてます。
不動産業者の多くは、顧客の
資金計画より低金利の方が
高い融資額を引き出せるため、
3年固定金利0.8%ばかり
勧めているのが現実です。
しかし、3年後の金利上昇
リスクは明らかに高まりますから、
その時に収入が安定していて、
家計収支が増えていないという
前提の方は、あまりいないと
思いますので、リスク軽減には
固定期間をなるべく長く取る
のがベストだということです。
ちなみに、草創期の住宅ローン
の返済期間は、10~15年程度
で、購入金額の8割くらいまで
でした。
住宅ローンは、運用資金が
固定化するリスク、金利変動
リスク、利用者の信用リスクを
抱かえる商品なので、当初は
公務員や大手企業の従業員
に絞られていて、取り扱いには
かなり慎重だったそうです。
生活設計を基盤とした資金計画
を立てるため、
『リスクを取らない
住宅ローンの借り方』
の無料コンサルティングを行なって
おりますので、お気軽にご連絡
下さい。
函館市・北斗市・七飯町の不動産に
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ご相談は無料ですので(成功報酬)、
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