不動産コンサルタントの日記 北斗・函館・七飯

北斗市・函館市・七飯町で不動産コンサルティング(売買、相続、投資など)の仕事をしている日常を日記に書いてます。

住宅ローンが借りづらくなる?

2012-05-22 11:47:14 | 銀行融資

こんにちわ、不動産コンサルタント
の山下です。

先週の日経新聞プラス1の記事で
、銀行ローンが借りづらくなったと
いう記事がありました。

大手銀行が個人の信用力に対して
以前より慎重に審査する傾向に
あるとのことです。

現在、30~40歳代の所得が
減ったり、雇用が不安定になったり
して、返済能力に疑問符が付いて
いると専門家は述べています。

ユーロ危機で、現在安全資産の
円に資金が流入して、10年物
国債利回りが0.8%台と、嘗て
ないほどの低金利になっています。

そのため、銀行も利ざや稼ぎが
できないため、住宅ローンの
売り込みに熱心になっている
ため、過当競争が激しくなって
います。

大手は既に金利上昇リスクを
見込んでいるので、
融資の絞込みを厳しく審査して
いるということではないでしょうか。

最近のお客様の傾向として、
固定金利特約期間を伸ばす方
が増えてきてます。

私もなるべくでしたら、固定期間を
長くすることをお薦めしてます。

不動産業者の多くは、顧客の
資金計画より低金利の方が
高い融資額を引き出せるため、
3年固定金利0.8%ばかり
勧めているのが現実です。

しかし、3年後の金利上昇
リスクは明らかに高まりますから、
その時に収入が安定していて、
家計収支が増えていないという
前提の方は、あまりいないと
思いますので、リスク軽減には
固定期間をなるべく長く取る
のがベストだということです。

ちなみに、草創期の住宅ローン
の返済期間は、10~15年程度
で、購入金額の8割くらいまで
でした。

住宅ローンは、運用資金が
固定化するリスク、金利変動
リスク、利用者の信用リスクを
抱かえる商品なので、当初は
公務員や大手企業の従業員
に絞られていて、取り扱いには
かなり慎重だったそうです。

生活設計を基盤とした資金計画
を立てるため、


『リスクを取らない
住宅ローンの借り方』

の無料コンサルティングを行なって
おりますので、お気軽にご連絡
下さい。

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関する様々なご相談を承っております。
ご相談は無料ですので(成功報酬)、
お気軽に不動産コンサルタントの山下
までお問い合わせ下さい。


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