気まぐれ写真記

GR・GXR・PENTAX67で気まぐれな撮影日記!

後白髪山_20130429

2013年04月29日 | ソロ紀行

後白髪山(1422m)行ってきました

最高の天気

泉ヶ岳と違って入山者も少なく静かな山旅でした

残雪の上を歩くのは楽しい

はじめてのコースでしたが

ブナの原生林がすばらしく

紅葉もよさそう

今度は船形山まで足をのばそう

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東松島 希望のあかり_20130420

2013年04月21日 | GR DIGITAL4

組合のボランティア活動で「東松島 希望のあかり」で活動してきました

場所は野蒜地区

周囲は津波で大きな被害の出た場所です

 R4015377 「野蒜海岸」GR DIGITAL4

海岸までは途中、震災以降、2年たった今も水が引いていない状況です

石巻のそうですが、海岸近くの土地は地盤沈下により満潮時に浸水する場所も多く残っているようです

ボランティア活動の一つは希望のあかりで販売予定の「野蒜海岸の砂と桜貝アクセサリ」の桜貝拾いです

女性と子供たちが主に活動しました

もう一つのボランティア活動は希望のあかりの場所の整地などでした

地元の方やボランティア団体の方の話では野蒜地区には水洗トイレもなくなてしまい

水洗トイレを作りたいそうですが、資金はあれど、業者が忙しく確保できないとのことでした

お金だけでは解決できなことがいっぱいあり、もどかしさを感じました

R4015386「野蒜小学校体育館」GR DIGITAL4

昼には地元消防団の方から震災当時の現場の生の話をお聞きしました

多くの方が目の前で亡くなっていく

つらかったのは津波が引いた後、子供を探しに来たお父さんの話でした

当時、体育館には多くの人々が避難し、深夜、子供たちを探しに来た父親たちが

順番に我が子の学年と名前を呼んで、子供や先生が無事ですよ、と返事と返す

その中には返事のない子どももいて、父親は生存を懇願する思いで何度も名前を繰り返したそうです

同世代の子をもつ父として、涙せずにはいられませんでした

R4015384「2011.3.11 2時46分」GR DIGITAL4

ちょっと失礼して中を覗いたところ

震災時の時刻で時計が止まっていました

この2階部分に150人程度の人が避難していたそうです

津波の水は2階部分まで来ていたそうです

その津波の中で溺れる人をカーテンなどを使い助け出したそうですが

その後、寒さのため息をひきとる人も多くいたそうです(当時、雪が降っていました)

心に大きな傷をおった地元の人々は今、復興に向けて地道な努力を続けています

多くのボランティアの人々との出会いも

地元の方々を励まし勇気づけているようです

人と人の触れ合いが地元の方々は一番うれしいのでしょう

核家族化していっている日本社会の中であらためて家族の大切さ、近所付合いの大切さを感じました

ちょっとした作業しか手伝っていないのに最後はこんなものまでいただきました

R4015390

大量のワカメとメカブです。日当以上に高価です

新鮮でワカメしゃぶしゃぶをして美味しくいただきました

お金以外の労働力も地元では貴重だとわかりました

気負わずできることをしていきたいと思います