全国青年大集会福島県実行委員会

全国青年大集会福島県実行委員会の活動ブログです

9.29集会アピール

2013年09月29日 19時56分57秒 | 9.29福島プレ集会

本日9月29日に行われた、全国青年大集会福島県プレ企画『たたかう青年福島ガチトーク~オレたちでつくろう、福島の未来~は50人の青年の参加と数百人の通行人と市民と注目を集め成功しました。

集会で採択されたアピールを公開します。これから自分たちの未来を自分たちでつくっていくために、声を上げ、行動していきましょう!

 たたかう青年福島ガチアピール

  東日本大震災・原発事故から2年半。原発事故は、事故そのものも被害も「収束」するどころか、いまも継続し拡大しています。その上に若者を使い捨てにするブラック企業など雇用の問題、憲法や消費税の問題も重大局面です。県内の多くの若者は不安を抱え、困難の中にあります。その原因がどこにあるかは、いまや明らかです。

 第一原発の事故収束と汚染水の問題は、まさに非常事態とも言うべき状況です。しかし、安倍政権は「放射能は完全にブロックされている」とのべ、事故収束よりも原発再稼働のためにより多くの人員をさくなど、福島県民の思いを踏みにじっています。同じように「人間らしいまともな働き方をしたい」という願いも、「消費税を上げないでほしい」という願いも、「平和憲法を変えてほしくない」という願いも、安倍政権によって踏みにじられています。国民多数の願いを踏みにじるこの政治こそ、若者を苦しめている原因です。

 「おかしいことはおかしい」と声を上げ、「自分たちの未来は自分たちで選び、自分たちでつくろう」というムーブメントがいま、若者を先頭にしてわきおこりつつあります。

 私たちは昨年11月に福島青年大集会を開催し、1000人の若者たちが集まって声をあげました。原発事故による困難の中で「もやもやした思いをふっ飛ばそう」と呼びかける集会でした。それから1年、私たち福島の若者は成長し、困難に負けるまいとたたかい、多くのことを経験してきました。苦難に直面したり、それを乗り越えようと必死でがんばったり、全国からの支援に励まされました。成長する喜びも知り、仲間と支えあうことの大事さ、そして「原発は要らない」「まともに働きたい」と、はっきり声をあげることの大事さも知りました。

そしてきょう「オレたちでつくろう、福島の未来」を合言葉に、再び集いました。私たち福島県の若者が築く福島の未来に、原発はいりません。若者を使い捨てにするブラック企業もいりません。弱いものいじめの消費税増税をしなくても財源をつくれます。若者を戦争に駆りだす憲法改定も必要はありません。

原発事故で苦しんでいる福島県だからこそ、若者が未来に希望と展望を持って本当に輝ける社会にしていこうではありませんか。10月20日に開かれる全国青年大集会にみんなで参加して、福島県の若者の思いを全国に発信していこうではありませんか。

福島県内のすべての若者のみなさんに呼びかけます。「オレたちでつくろう、福島の未来」。

 

2013年9月29日

青年大集会福島県プレ集会


9.29トークライブの内容について

2013年09月28日 20時41分53秒 | 9.29福島プレ集会

トークライブの内容についておしらせします。

①13:15~「原発事故のいま」では、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員をゲストに深刻化する汚染水問題など、福島原発事故の現状と解決の展望は何処にあのかをさぐります。

②14:00~「青年しゃべり場・福島ガチトーク」では、県内の様々な分野の青年たちが福島の今と未来をガチで話し合います。乞うご期待!


9.29福島ガチトークのタイムスケジュール発表!

2013年09月25日 15時54分04秒 | 9.29福島プレ集会

 

 こんにちは。いよいよ『10.20全国青年大集会』の福島県プレ集会『たたかう青年福島ガチトーク~オレたちでつくろう、福島の未来~』開催がちかづいてきました。

当日のタイムスケジュールを発表します!


 

オープニング
13:00~ 主催者あいさつ/連帯あいさつ

トークライブ
13:15~ ①原発事故のいま

14:00~ ②青年しゃべり場『福島ガチトーク』

フィナーレ
15:30~ 集会アピール/閉会あいさつ/デモ説明

アピールウォーク
16:00~ 駅前広場・出発→郡山駅西口周辺→フロンティア南通り東邦銀行前・解散


9.29たたかう青年福島ガチトーク~オレたちでつくろう、福島の未来~

2013年09月16日 15時59分50秒 | 9.29福島プレ集会

こんにちは。すでに街頭でブログのURLの入ったフライヤーを配っておいて、全然更新していなかったことをまず初めにお詫びいたしますm(_)m

さて、若者のかかえる雇用とくらしの問題に目を向け、状況改善のために行動を起こそう!とはじまった『全国青年大集会』が10月20日(日)東京明治公園で開催されます。

若者を使いつぶす「ブラック企業」が社会問題化して、すっかり一般的に使われるようになっていたり。また、昨年末に発足した安倍政権はその成長戦略の中で「限定正社員」や派遣労働の拡大、解雇の自由化、残業代なしで長時間労働を強いる「裁量労働制」の緩和といったことを掲げていたり。このままでは若者の働く環境と生活がいっそう大変なってしまう。今回の集会はそんな情勢の中で行なわれることもあって、これまで以上に爆発的に熱気に満ちた歴史的な集会になるのではないかと期待しています。

福島県実行委員会では、そんな集会に「ただただ参加するだけじゃなく、福島の若者の声をつかみたい」「原発の汚染水問題がこれだけ大変なときに、再稼働を進めるのはゆるせない、福島から声をあげたい」などの思いから、10月20日の集会前に福島でもう1度プレ集会をやることにしました!

その名も『たたかう青年福島ガチトーク~オレたちでつくろう、福島の未来~』です。

今回のプレ集会は、全国と同じように雇用と働き方、くらしと生業で悩みを抱え、さらに原発事故による様々なダメージをうける福島の若者たちが、自分たちで福島のあしたをつくっていける希望と展望を取り戻す、あるいは3・11前より強く持てるために学び、語らい、声をあげる場にしたいと思ってます。

県内の青年達に広く参加を呼びかけます。どうぞ9月29日(日)は郡山駅前広場にお集まり下さい!

『たたかう青年福島ガチトーク~オレたちでつくろう、福島の未来~』

■と き   2013年9月29日(日) トークライブPM1:00~3:30  アピールウォークPM4:00

■ところ  福島県郡山市 郡山駅前広場(西口)

 


福島青年大集会アピール

2012年11月05日 14時50分22秒 | 福島青年大集会2012

福島青年大集会2012アピール

東日本大震災・東京電力原発事故から1年8カ月。地震と津波による被害に加え、人災である原発事故が生み出した恐怖は、私たちの心に深い傷を残しました。生業とくらしの破壊、避難の困難さ、このまま福島にいてもいいのかという葛藤に悩み苦しみました。そしていまでも、原発事故による苦しみは続いています。同時にその中でも、少なくない青年が「何か役に立ちたい」とがんばってきました。苦しみに寄り添い、向き合いながらの救援活動や反原発・再稼働反対の運動など、私たちは本当にたくさんのことを経験してきました。

一方で加害者である国と東電は、被災地に一方的な線引きと分断を持ち込み、とくに昨年12月の野田首相の「事故収束宣言」以降、あらゆる支援策や賠償も収束方向に向かわされています。

「もともと安い給料で長時間働かされて、身体も心もぼろぼろだったが、大震災と原発事故でトドメを刺された」という20代の男性、「将来、県外の人とは結婚できないのかなって、友達と話している。健康調査をもっとしっかりやってほしい」という女子高校生、「放射能の考え方の違いでいつも夫婦げんか。最近は放射能のことを口に出すのもためらう。普通にくらしたいだけなのに」という若いママ。私たちがこれまでに出会ってきた青年たちの不安や困難、そしてささやかな願いは、“仕方がない”と、あきらめなければならないものなのでしょうか。

この複雑な思い――“もやもや”を“スカッ!”とさせるために、私たちはこの集会に取り組んできました。そして圧倒的多数の県民が「原発事故は国と東電の人災だ」、「もっとちゃんと対応してほしい」、「もう原発はたくさんだ」と共通した思いを持っていることを再確認し、私たち県民があきらめなければならない理由がないことを確信しました。

同時に、これだけの事故を経てもなお原発に依存しようという政府に、まともな避難者支援や徹底した除染、そして全面賠償はできません。しかし、各地でわきおこった反原発デモ、そして首相官邸前金曜行動、さらにそれに連帯した行動が全国津々浦々に広がる中で、政府自身も過半数の国民が原発ゼロを望んでいると認めざるを得ないところまで追い込んでいます。福島県にとってこの流れは希望です。

この夏、猛暑の中で原発がなくても乗り切れることが証明されました。政治が「決断」しさえすれば、すぐにでも原発ゼロは可能です。「即時原発ゼロ」を掲げ、福島に、そして被災地に寄り添う政治に転換していくことを私たちは求めます。

原発事故にとどまらず、全国の青年の願いに背を向け続ける政治に未来はありません。安全と安心、そして雇用やくらしを守り、青年の願いに真正面から向き合う日本へと、いま私たちは声をあげます。未来は青年のもの、日本の未来を私たち青年の手に取り戻しましょう!

再稼働を許さずただちに原発ゼロの決断を!若者に雇用と暮らしの保障を!消費税増税とTPP推進の中止を!平穏をおびやかすオスプレイと米軍はアメリカへ帰還を! 私たちは、多くの青年の意識を揺り動かした3・11東日本大震災・原発事故の被災地である、ここ福島から、青年の本当の願いを発信し続けます。

全国の青年のみなさん、福島への連帯に私たちは励まされています。福島を見て聞いて感じてください。私たちも全力でがんばります。この連帯の力で、青年を苦しめる政治から、青年の願いがかなう新しい流れへと変えていきましょう。きょうの集会をその一歩とすることを誓い合います。

2012年11月4日

福島青年大集会2012


郡山発無料バスのお知らせ

2012年11月02日 14時19分27秒 | 福島青年大集会2012

 

福島県内は、郡山から「福島青年大集会行き」の無料バスが出ます!

≪行き≫

8:30 郡山駅西口発

8:45 メガネパリミキ郡山店(島2丁目)発

10:00 福島市街なか広場着

≪帰り≫

17:00(サウンドデモ終了次第) 福島駅西口発

18:30頃 郡山到着予定

≪お申込み・問合せ≫

E-Mail : koriyama.seinenbus@gmail.com

 

郡山周辺にお住まいのみなさん、ぜひご利用ください!

 

 

 

 


もやスカッ!音声CM

2012年11月01日 16時17分12秒 | 福島青年大集会2012

5つのバージョンがあります。

ラジオCMって感じに仕上がってます。

以下のリンクからダウンロードして聴いてください。

(いまのところPCからのみ可です)

http://jcp-fukushima.de-blog.jp/kyouyu/


分科会の内容

2012年10月31日 10時44分44秒 | 福島青年大集会2012

広報より分科会それぞれの内容についてお知らせです。どこに参加するかはあなた次第!

分科会(10:30~12:00)


①再稼働・原発問題を考えるシンポジウム  会場:街なか広場

「安心して暮らせる福島を」「こんな事故を繰り返してほしくない」福島に暮らす青年の願いの一方で、国と東電は福島の実態とかけ離れた「事故収束宣言」を行い大飯原発を再稼働させました。さらに、核燃料サイクルを継続し、「2030年代に原発ゼロ」という不十分な計画さえ決定を見送り、青森県の大間原発の建設再開を容認しました。福島原発事故後、全国で原発の審を問う運動や議論が起こっています。
再稼働を止め、原発ゼロを目指すためにどう行動したらいいか‥。原発事故により家も農地も失った農業青年や、子育て中のお母さんなど福島に暮らす青年達と、原発問題の専門家・伊藤達也氏をシンポジストに、福島で再稼働・原発問題を考える分科会です。

 

②福島から考える日本の雇用と労働  会場:福島テルサ・つきのわ

「震災雇用で採用されたが半年で切れる。雇用継続の道は無い。」「残業が恒常的にあるがタイムカード偽造。未払いになってる。」震災・原発事故以前からあった厳しさが一段と深まる福島の雇用・労働の環境。さらに事故原発の収束作業現場は危険な働かせ方が横行している。どうしたら改善できるのか?大本には何が?原発労働者の実態に詳しい、いわき市議の渡辺博之氏、若者の不当解雇や残業代不払いの解決にあたってきた福島県労連労働相談センターの小川英雄氏を講師に、参加者同士の雇用実態の交流も交え、福島の雇用・労働の問題から、日本の働く環境の問題を学ぶ学習会。

 

③災害ボランティア報告交流会   会場:福島テルサ・しのぶ

「困っている人のために何かしたい」「被災地の本当の姿を知りたい」福島の復興に力をあわせようと、多くの青年がボランティア活動に参加しています。被災地の復旧作業や、被災者支援に参加した青年達が活動報告と経験交流を行い、これからのボランティアのあり方について考えます。

 

④平和「原発と安保」   会場:AXCビル多目的スタジオ・大

「なぜ日本にこんなに原発が?」「日本に原子力発電が持ち込まれたそもそもの歴史は?」深く探っていくとぶつかる日米安全保障条約について、日本平和委員会常任理事、原水爆禁止日本協議会理事を務める川田忠明氏を迎えて紐解いていく講演会です。

 

⑤しゃべり場「本当は言いたい原発・放射能のこと」  会場:AXCビル多目的スタジオ・小

「何気なく生活していても、生活の端々でふと放射能の不安とストレスを感じることがある。」原発事故は福島で暮らす青年にもやもやした思いをあたえ続けています。しかし、1年8ヶ月が経ち「職場でも原発の話はしなくなった」「話すと友達を不安にさせてしまうかもしれない」というように、原発や放射能の話題に触れることがよしとされない雰囲気もあります。同時に県外の青年からはそういった福島の現状は見えづらいくもあります。県内と県外の青年が、もやもやした思いや原発・放射能について何でも言い合い、思いを交流します。福島と日本のこれからを考えるグループ討論会です。

 

⑥高校生交流会   会場:街なか夢工房

「健康でいられるのかな?」「屋外で部活をやるにも親の許可が必要」「将来が不安」「自分にできることはなんだろう?」福島と全国の高校生どうしで「今の悩み」を真剣に語り合える場をつくり、参加した一人ひとりがこれからの未来を考える「きっかけ」を得る交流会です。

 

⑦パパママcafé    会場:ウィズもとまち

「子供と安心して暮らしたい」「子供の将来はどうなるだろう‥」子育てをする若いパパママが、子育ての悩みや喜びと、これからどうして行きたいかを、おいしいコーヒーとともに交流する、しゃべり場の子育て世代版です。

 

⑧復興応援買い物ツアー 街なか商店街など

福島の街なかで買い物をして復興を応援しよう!という企画です。


もやスカッ!メッセージ~2~

2012年10月29日 22時08分34秒 | 福島青年大集会2012

 

11月4日福島青年大集会にむけて、県内各地で集めている「もやスカッ!メッセージ」。

 

「福島で今もやもやっとしていること」「福島と全国のみんなに伝えたいこと」

通り過ぎて、やっぱり書きたい!と戻ってくる方、

うーん一言じゃむずかしいけど、と悩みながら書いてくれる方。

メッセージの向こうにはいろいろな思いがつまっています。

 

そんな各地の「もやスカッ!メッセージ」ほんの一部ですがご紹介します。

 

福島駅前

  

郡山駅前

      

   

須賀川ロックタウン

    

会津天神通り

 

まだまだたくさん!

当日は、メイン会場に張り出すほか、サウンドデモのトラックのデコレーションになります!

福島の今を感じる「もやスカッ!メッセージ」、ぜひ会場でご覧ください。


もやスカッ!TV vol.12 特別編

2012年10月24日 10時34分56秒 | 福島青年大集会2012

もやスカッ!TV vol.12 特別編
 
今回から3回シリーズで福島の現状と解決の展望について、じっくりとお送りしていきます。

http://youtu.be/usG9EYbbuRo

第1回は「福島のいま」

日本共産党に勤めている2人が、事故当時の状況と国や東電、自治体の取り組みについて話します。