ご無沙汰しております。
さて、通年を通じてイベントを行って参りますと、
季節に応じての注意点や留意点が見えてまいります。
今日は少し、季節毎の留意点について、
お話したいと思います。
まず、現在11月中盤、最低気温７℃、最高気温１５℃くらいですが、
このように寒くなってくると、イベント会場ではお客様の行動に、
特徴が現れます。
まず、屋外の場合、昼間のイベントであっても寒さが厳しく、
暖かい場所や日の照る場所以外では、立ち止まることが少なくなります。
歩いている時はあまり感じませんが、止まると寒さが強く感じられます。
そこで、イベント主催者としては、チェックすることがあります。
１つは、屋外に設置する椅子などの配置です。
日が照るのか、風は除けられるのか、椅子自体は寒くないかなどです。
まれに見かけるのが、寒いあまりに、誰も座れない椅子などです。
座面が冷たい場所に座って、飲食をすることは誰しも嫌なことです。
座面だけでも、クッションなどを設置することにより、
座ったときの暖かさが違います。
※寒さのあまりクッションが湿ってしまうと、
更に冷たく感じますので、
滑り止めのシート（ヨガマット）のような、
濡れても拭けるゴム製品がお奨めです。
また、もう１つは、逆に、お客様を滞在させたい場所には、
暖かいものを用意することです。
何もなくても、暖かい場所を来場者は探しますので、
そういった場所を用意し、そこでのPRや販売を行うことは、
大変有効であると思われます。
例えば、冬のイベントで、テントを設置し、
テントに風が入らないように、横幕をつけるのだけでも、
大いに人気があります。椅子があれば尚良いです。
休憩所を設置するのであれば、テント内にボードを設置し、
主催者や出展者のPR場にしても良いです。
とにかく、参加する方の気持ちになって考えて見ることが、
最も重要だと思います。
以上、、冬のイベントの留意点でした。