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Unknown
(
プラム
)
2007-12-08 23:05:17
ほんとにほんとに、何と言っていいか・・・。
よくぞ耐えてこられましたね。
息子が移植後、そういう状況が1年も続き
再手術になるようなことになっていたらと
考えると・・・。言葉もありません。
ご家族としては想像を絶するような日々を
過ごされた事でしょう。
かんぞうサンが「自分よりもっと辛い人がいると
思ってしまうことはあまりに、みもふたも無い事で
私達は何にも悪い事をしていません」とおっしゃって
いただいて心の中で耐えていたものが
ほぐれるようで涙が出ました。
世の中には省庁の次官にまで昇りつめた人間が
夫婦で平気でおねだり・・・いえいえ「たかり」を
やり健康で生きていられるこの矛盾。
正直に生きてきてある日突然降りかかった
災難に必死で耐え生きたい、
生きていて欲しいと願う私達に国は、充分に答えて
くれて最善の医療が受けられることが、前首相の
お気に入りの言葉だった「美しい国」だと
思うのですが、どうでしょう??
これは病気やケガをして辛い人たちばかりではなく
天災や人災など不幸なことが起き災難に遭われた
方々にも「美しい国」で良かった!!と胸を
なでおろす事ができる社会でいて欲しいと
願わずにはいられません。
かんぞうサンの移植後1年間を知れば知るほど
肝臓移植を受けた方も経過は千差万別なのだと
勉強させられます。
息子は移植後2ヶ月間Bilが下がらず
心配しましたがかんぞうサンからみたら
「それぐらいよくある事!」と一蹴されそうですね。
かんぞうサンのこれからは絶対大丈夫!
これだけの難局を乗り越えてこられたのですから
頂いた肝臓は50年はもちますって~。
長持ちしすぎかしらね~(笑)
他人の痛み
(
かんぞう
)
2007-12-09 22:19:05
一年間、ずっと思っていたのが、「移植までしたのに、何で?」という事でした。
ドナーの姉も、家族も皆、そしておそらく先生方も一年間大変だったと思います。
「きっと治ると信じていればなんとかなる」という言葉もたくさん貰いましたが、結局最後まで自分の中に取り込む事はできませんでした。
このブログで色んな事語ってますが、いざその立場に立ってみるとそんな生易しいものではないですよね。
プラムさんならきっと同じ気持ちだと思います。
苦しみもがき、悲しみ泣き、絶望し、かすかな希望を見出そうとし、そんな毎日が本当の日常だと思うんです。
こんな事、きっと当事者でしか理解できない、ましてや机上の論理を振りかざし、現場を知らず物事を決めていく霞ヶ関や永田町周辺の人間にはわかりっこないですよね。
なんたって、財政不足を騒ぎ、自分達を棚に上げて、医療費の抑制に走る、そんな人達が司取る国ですからね。
痛みを知らない人間は絶対に他人の痛みは理解できないと思うんです。
入院中、確かに絶望の日々でした。
なんたって先行きがまったく見えないんですから。
自分の回復はもちろん、家族の生活はどうなるのか、と。
でもここまでの状態に戻れると、辛かった日々もいい経験と思えるようになりました。やっと。
でもプラムさんの息子さんにとっては、しなくてもいい経験だったかもしれません。
だけどきっと息子さん、大人になっても他人の痛みを理解できる人になります。
ワタシの場合はやっとこの歳でそれが少しだけわかりました。(遅い!)
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よくぞ耐えてこられましたね。
息子が移植後、そういう状況が1年も続き
再手術になるようなことになっていたらと
考えると・・・。言葉もありません。
ご家族としては想像を絶するような日々を
過ごされた事でしょう。
かんぞうサンが「自分よりもっと辛い人がいると
思ってしまうことはあまりに、みもふたも無い事で
私達は何にも悪い事をしていません」とおっしゃって
いただいて心の中で耐えていたものが
ほぐれるようで涙が出ました。
世の中には省庁の次官にまで昇りつめた人間が
夫婦で平気でおねだり・・・いえいえ「たかり」を
やり健康で生きていられるこの矛盾。
正直に生きてきてある日突然降りかかった
災難に必死で耐え生きたい、
生きていて欲しいと願う私達に国は、充分に答えて
くれて最善の医療が受けられることが、前首相の
お気に入りの言葉だった「美しい国」だと
思うのですが、どうでしょう??
これは病気やケガをして辛い人たちばかりではなく
天災や人災など不幸なことが起き災難に遭われた
方々にも「美しい国」で良かった!!と胸を
なでおろす事ができる社会でいて欲しいと
願わずにはいられません。
かんぞうサンの移植後1年間を知れば知るほど
肝臓移植を受けた方も経過は千差万別なのだと
勉強させられます。
息子は移植後2ヶ月間Bilが下がらず
心配しましたがかんぞうサンからみたら
「それぐらいよくある事!」と一蹴されそうですね。
かんぞうサンのこれからは絶対大丈夫!
これだけの難局を乗り越えてこられたのですから
頂いた肝臓は50年はもちますって~。
長持ちしすぎかしらね~(笑)
ドナーの姉も、家族も皆、そしておそらく先生方も一年間大変だったと思います。
「きっと治ると信じていればなんとかなる」という言葉もたくさん貰いましたが、結局最後まで自分の中に取り込む事はできませんでした。
このブログで色んな事語ってますが、いざその立場に立ってみるとそんな生易しいものではないですよね。
プラムさんならきっと同じ気持ちだと思います。
苦しみもがき、悲しみ泣き、絶望し、かすかな希望を見出そうとし、そんな毎日が本当の日常だと思うんです。
こんな事、きっと当事者でしか理解できない、ましてや机上の論理を振りかざし、現場を知らず物事を決めていく霞ヶ関や永田町周辺の人間にはわかりっこないですよね。
なんたって、財政不足を騒ぎ、自分達を棚に上げて、医療費の抑制に走る、そんな人達が司取る国ですからね。
痛みを知らない人間は絶対に他人の痛みは理解できないと思うんです。
入院中、確かに絶望の日々でした。
なんたって先行きがまったく見えないんですから。
自分の回復はもちろん、家族の生活はどうなるのか、と。
でもここまでの状態に戻れると、辛かった日々もいい経験と思えるようになりました。やっと。
でもプラムさんの息子さんにとっては、しなくてもいい経験だったかもしれません。
だけどきっと息子さん、大人になっても他人の痛みを理解できる人になります。
ワタシの場合はやっとこの歳でそれが少しだけわかりました。(遅い!)