『ESD石川t』公式ブログ

本会は県内の学校でのESD促進を目的としています。
教職員(Teachers)を中心に様々な団体と連携していきます。

(239) 「はだいろ」と「障害者」

2010年10月05日 06時06分33秒 | ESD関連HP情報
 私が小中学生の頃、クレヨンや絵の具に「はだいろ」という色がありました。
 先日、美術の時間に補欠に入ったところ、担当の先生から、人種差別にあたるということで近年は「はだいろ」という表現はクレヨンや絵の具にはされていないのだそうです。
 小さい頃は、それが当たり前というか、無意識のうちにそれが“普通”でした。
 
 先日、障害のある人の表記について、同じ石川県庁の組織なのに、部署でそれぞれ「障害者」「障がい者」を使っていることに気づきました。
 前者は法律遵守の立場、後者は本人や関係者への配慮の立場のようです。

 石川県内の市町村では、市町村別に両方が使われています。

 「障害」「障がい」どちらがよいのかは私にはわかりませんし、どちらも“時代遅れ”なのかもしれませんが、「ESDの精神」から考えると、どういう表現がベターなのでしょうか?。(記:池田陽一)

■内閣府:共生社会政策統括官「障害者施策」
「障害」に係る「がい」の字に対する取扱い(表記を改めている都道府県・指定都市)
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/h20jigyo/toriatukai.html

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