私とママさんは、被害に遭った方たちに何か出来ないかと考えました。災害ボランティアも考えましたが、介護している親もいたり、生活のための仕事もあるので、長い間家を空けることが出来ません。そこでOASISのライブでの入場料の一部を、被災地への義援金とし、直接お届けすることにしました。
そして先ずは県内で被害を受けた栄村へ、2011年9月5日に52,723円を届けました。栄村には2014年にも出かけています。
2012年9月3日には、福島県いわき市に60,000円を届けました。
2014年9月29日には、津波で町が壊滅的な被害を受けた、岩手県陸前高田市へ125,000円を届け、戸羽市長ともお話させていただきました。戸羽市長は「現地に足を運んで、被害の現状を知ってもらうことがうれしい。」とおっしゃっていました。そしてとても感謝されました。
2016年には宮城県南三陸町へ、111,000円を届け、さんさん商店街にも訪れました。
2018年には再び陸前高田市に足を運び、100,000円をお届けしました。この時は戸羽市長とはお会いすることは出来ませんでした。町は少しずつ整備されて来ていましたが、人は中々戻ってきてい無いようです。そして市役所は以前のプレハブの庁舎のままでした。
2019年には岩手県宮古市へ、70,000円を届けました。この時は全線開通した、三陸鉄道に乗ることが出来ました。
後日それぞれの役所から、お礼文と義援金の受取書が届きました。
義援金はお届けしていませんが、宮城県の石巻・仙台・女川・気仙沼、岩手県の大船渡・釜石にも足を運びました。またママさんはその他にいわき市、宮城県の名取、茨城県のひたちなか市にも私とは別に行って来ました。
あれから10年が経ちましたが、被災地の復興はまだまだです。そして福島では原子力発電所の廃炉作業という、とてつもない問題が残っています。これからも被災地の事を忘れることなく、過ごしていかなければいけないと思います。
昨年は台風19号の災害に見舞われた佐久市に、災害義援金として37,200円をお届けしましたので、今年は再び福島県にお届けする予定です。それまでにコロナも、もう少し落ち着いてくれていれば良いのですがね。
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