中国生活日記~蘇州統一編~

蘇州統一しました

ヤマなし、オチなし、イミなし

2015-07-28 15:00:44 | 小話

「大阪人なんだからツッコめよ」とか言ってくる馬鹿がいるけど、
その理論で言うなら富山人はみんな薬売ってなくちゃならないだろう。

どうもえのです。

タブー
犯してはならない決まりごとの意味である。
宗教的なもの、社会的なもの、個人的なもの、様々なタブーが存在する世の中を私達は生きている。
その中で知らず知らずのうちに社会的タブーを犯しているものもいるだろう。
無数に存在する社会のタブーを全て把握することなど不可能なのだ。
ハプニングバーで乱痴気騒ぎしてたら警察がやって来て「公衆わいせつ罪でみんな逮捕」なんていわれて「ハプンニングバーってそういうところじゃないの?」って言っても「そういう決まり」なんですよね。うん、意味わかんないけど。

まぁ社会の決まりっていうのは、注意してまっとうな生活を送っていたらそうそう犯すことは無いと思うんですけど、ややこしいのが個人的なタブーです。一個人の勝手な決め事があったりするんですよね。こいつのほうがある意味ややこしくって、地雷みたいに点在してて知らぬうちにボカンですからね。
「はぁ?シーザーサラダは食べれない?注文したとき黙ってたやんか。匂いがダメ?しらへんよ。え?大根のパリパリサラダをもう一つ?そんなにサラダばっかり食えるかよ。いや、意味わかんないってのが意味わかんねぇよ。シーザーは食べられないなんてしらねぇよ!どうすんだよこれ、シーザーに謝れよ!…いやいやいやいや、ごめんごめんごめんごめん止めて泣かないで!すみませ~ん!!大根のパリパリサラダ一つくださ~い!!」
こういうヤツが実際にいましたからね。そんでやって来た大根のパリパリサラダも2口くらいしか食いやがらないの。残されたシーザーサラダと大根のパリパリサラダの気持ち考えたことあるのかと。サラダなんて女子供が食べる食べ物ですから、そのために注文したのに、最終的にえのが食べる羽目になるんですよ。シーザーはまだいいですよ。こってりしてますから。大根のパリパリサラダの終盤なんて水分が出てシナシナになってますからね。誰が金払うと思ってんだと。その上、こいつはうつ病をわずらった挙句、他のうつ病の男と浮気して「あの人には私がついていてあげないといけないの」とか世迷いごとを言い出して家を出て行きやがったんですよ。お前が同棲したいとか言い出したから部屋かりて家具まで揃えたのに半年で出て行くっておいどういうことだ金返せバカタレって、まぁこれ全然関係なくてただの愚痴になるんですけども。
そういえば、昨日夜スマホで音ゲーやってたら後から来た嫁が隣でドラマを見始めまして、えののゲーム音がうるさかったんでしょう、スマホをむんずと掴んで「ウルサイ、ヤメロ」と耳元で呟かれました。えのが先にやって様が何しようが嫁のドラマを邪魔してはいけない決まりなんですよ。これも全然関係ないですね。ハハハ…。


話はちょっと変わるんですけど、えのもこないだ自分の中のタブーを犯しましてね。
えのは高2の時、洋物を卒業したんですよ。ロシアンとか超綺麗なんですけど、あのシーハーシーハーが好きになれなくてね。童貞の癖に「実際にシーハーシーハーいうヤツなんていねぇよ、演技乙」みたいな斜に構えてたヤツだったんですよ。その時からえのの中で洋物はタブーになったんですよ。

でもえのももう齢30を回って、好き嫌いする歳でもなくなったなぁと最近思うようになりましてね。元来、ストライクゾーンは広くて「バットが届けばボールは打てる」って長嶋茂雄みたいな考えの持ち主だったヤツがですよ、洋物は別みたいな考え方をするのもどうかと思いましてね、いままでのお詫びをかねてガッツリ洋物を見てみよう、英語はわからないけど、恐らく導入部分にあるインタビューからガッツリ見てやろうと思ったんです。

適当にポルノスターっぽい女優の動画を見つけてポチッとしますわな。あれですね、洋物っていさぎいいのかなんなのかしらんけど、日本みたいにインタビュー的なアレってないんですね。いきなり男女が現れて、濃厚な接吻中に服を脱がし始めるんですね。出合って3秒で合体ですら出会うまでに多少のインタビューがあるっていうのに、さすがはアメリカですね、エロ動画も豪気です。
しかも男優なんてパンツ履かずに直にジーパン履いてるのな。ジーパンに直チンコはいかがな物かと思っていると、女優の方がアメコミとかにしたら「ZUBOBOBO!!」とか、すげえ飛び出してきそうなフォントを使いそうな音を出しながらでソイツに喰らいつくんですよ。
日本人のえのからしたら軽いカルチャーショックですよ。日本のエロ動画の様にワビサビっていうか、様式美的なのを重んじて「お名前は?」「スリーサイズは?」「初体験は何歳?」みたいなテロップが出て、それを「えー恥ずかしい…」とか馬鹿みたいな面ぶら下げながらしゃらくさい問答とかあるじゃないですか。

あと外人の竿ってかなり長いじゃないですか。人よりも幾分かチンコの大きいえのですら、子供扱いされるほどのものをぶら下げてやがる。女優も「オエ…ゴボォ…」とか涙流してるの。マスカラ落ちて黒い涙とかが流れてんの。
やだやだやだやだ。
そんで唾よりももっとねちっこい物を絡ませて、女優が手でしごくんですけど、チンコ大きい分かなり軟弱ですから、ぐにゃぐにゃのチンコを折らんばかりの勢いでガッシガッシとしごくんですよ。
怖い怖い怖い怖い。
そんなグングニル的な扱い方じゃなくて、日本刀を手入れするみたいな奥ゆかしさが欲しいわ~怖いわ~。それも適当に行った後、女優の方から問答無用で入れさせるんですよ。
やだやだやだやだ。
男優の方もいきなりマックスでガッシガッシ動きます。そしてすぐに響いてくる「シーハーシーハー」
やだやだやだやだ。怖い怖い怖い怖い。
そんで9割がた男優の肛門が画面に映し出されますからね。
しばらく体位を変えながらマックスでガシガシついて、引き抜いたかと思えば顔面にぶっ掛けて終わりって言うこの豪快さ。

こんなの見れるなんて完全にパワータイプの剛の者ですよ。
えのみたいに最初にポケモンの緑を買ってしまうような柔の者には完全に対照的な存在なんですよ。
タブーを犯して洋物に手を出してみたらトラウマに成長したわ。

やっぱりタブーって言うのは犯してはいけないからタブーって言うのであって、犯してしまったからにはそれ相応の対価が必要なんですよね。
いやー、今後はきちんとインタビューも見るようにしようと思いなおしましたよ。