Curtis Creek Manifesto ~Vol.2

九州を中心としたFLY Fishingと外遊び全般。
永遠のCurtis Creekを求めて彷徨い続ける軌跡。

外遊び2015.5.2

2015-05-05 | 外遊び




 標高750mの高原で、のんびりと外遊びを堪能した。
南国九州とは言え、まだ5月の高原ではフリースが
必要なくらい夜は冷え込む。こんな時は、ノルディスクの
テントの中で、ストーブを焚くと、外気の低さが
うそのように快適に過ごすことが出来る。
冷えた白ワインがよく進む。




 キャンプ場のオーナーから頂いたタラの芽の天ぷらが
また格別。サクッとした食感とタラの芽の風味が絶妙だ。
これにハーブソルトを一振り掛けるとまたまたお酒が
止まらない。



 友人に頂いた手作りのさくらんぼのジャムを
バケットに乗せて頂く。ほんのりとした甘さに
さくらんぼの香りがまた格別だ。



 下界とはまったく違った時間の流れの中、心の澱をすっかり洗い流した。




NORDISK TENT

2014-10-19 | 外遊び

北欧のワンポールテントのNORDISK。
キャンバス地製で、中で火を起こせる
ノスタルジックなテントです。
今日は青空の下、お気にいりの場所で
このテントの試し張りを。



トレードマークの熊さんもなかなか良い味わいがあります。


トップはベンチレーターが付いていて、中から
開閉可能になっています。


このテントに合うストーブをと思い
アラジンと迷ったのがこのストーブ。
日本船燈製の石油ストーブ。
不完全燃焼にはご注意を。



冬のキャンプもまた楽しさが増しそうです。


次のキャンプが待ち遠しいのでありました。

外遊び 2013.9.15

2014-09-15 | 外遊び




 秋の休日を堪能しに高原へ出掛けた。
高原には多くの秋あかねが乱舞している。




 立派なくぬぎの木の下にMOSSのBig Dipperを張った。







お昼にはぷりっぷっりの唐きびをシンプルに塩ゆでにして
頂いた。瑞々しい食感に頬がゆるんだ。




いつものハンモックで木陰の午後をまどろんだ。



すすきの奥には阿蘇のお山が夕日に染まっていた。










野食2014.9.7

2014-09-07 | 外遊び










 今日の天気予報は、久しぶりの晴れマーク。
簡単な野外道具を車に詰め込み、高原へ。
ここはお気に入りの場所。大きな椎の木の
下にはフカフカのコケが生え、ここに素足で
お邪魔する。今日の野食はアヒージョ。
今年はこれにハマった。

食べ終わったら、木陰に置いたハンモックで
心地よい風に吹かれながらうたた寝。
気持ち良すぎです。
お気に入りのJugは、ダイヤプレートの
「5531」スチール製の可愛い奴です。

今日もまた心の澱をすっきり洗い流す
ことが出来ました。



外遊び2014.8.15

2014-08-16 | 外遊び






 真夏の猛暑から逃れるように、高原の避暑地に
涼を求めた。眼前の山には雲がかかり、風に流されて
いく。こんなロケーションをハンモックに寝そべり
お酒をちびちびと飲みながら、「何もしない」時間を
堪能した。



 高原を吹く風は爽やか極まりない。
日が陰ると長袖のフリースを必要とした。
モスキートもいないこのこの場所は非日常を
求めるにはうってつけの場所。

ふと「風立ちぬ」を思い出した。
 


 今回の逸品は、つくねのアスパラ巻き。
 特性のソースをからめて、バケットと一緒に頂く。
キンキンに冷やした白ワインが止まらない。
至福の時間が流れる。





 爽やかな通り雨のあと、西の空には虹が掛かった。


 九州地方は雨が続いた。渓は増水し釣りには厳しい状態だ。
そんな中、かろうじてロッドを曲げてくれた一尾。

 今日もまた心に溜まった澱を洗い流した。





外遊び 2014.7.21

2014-07-22 | 外遊び


 下界の熱気から脱出するように
高原の休日を満喫した。
たまにはお気に入りの外遊びの
道具たちも本来の場所に
連れて行ってあげないと申し訳ない。




MOSSのテントとタープを天日乾しし、
自分自身の中の湿った何かも
ついでに天日乾しに。






次はハンモックも持参して出掛けるとしよう。
きっと時間がもっとゆっくり流れることだろう。






~涼を求めて ソロキャンプ~

2013-08-14 | 外遊び

清流のほとりにテントを張った。

 うだるような猛暑を避けるように、またこの場所を訪れた。
気温20度。爽やかな川風が吹き抜ける。猛暑とは全く無縁のお気に入りの場所だ。

 その至福の時間を堪能するため、今日はまったりソロキャンプと決め込んだ。
ゆっくりとした時間が流れる中、外界とまったく遮断された空間で、
何もしない時間を堪能する。こんな時間があるからこそ、日常の生活がまっとうに
やっていけるというものだ。すべての煩わしい問題もここにいれば、「どこ吹く風」。



MOSSの12フィートのパラウィングタープを張った。今夜は、この下でオールネットのテントで休もう。


目の前の広葉樹の枝ぶりの見事なこと。


静かに夜の帳が下りていく。


朝一、ネッティングテントのベンタナの中から川面を見ると
辺りはうっすらと朝もやに覆われていた。もう少し寝かせてもらおう。
寝坊という言葉は、この空間にはなかった。





≪今回の一人ご飯≫

和牛ロースを、ダッヂオーブンのふたを裏返し、フライパン代わりにして火を通す。
火を落としても冷めにくいところが素晴らしい。


二品目。しいたけに塩胡椒とマヨネを。


三品目。アンチョビを混ぜたペペロンチーノ。ビールにぴったり。







外遊び 2013.5.3

2013-05-04 | 外遊び


 大型連休中、人ごみを逃れちょこっと森へと出掛けた。

あまりにも天気が良く、渓は釣人で溢れかえしているので、
今日は外遊びへ。何かを考えるためじゃなく何も考えない
ために。

五月晴れとは、このことでしょうか。



 今日の夕食は、こちら。
スペイン料理の「アヒージョ」。オリーブオイルで砂ずりとマッシュルーム、
ガーリックをコトコト煮込むだけ。塩と胡椒、鷹の爪で味を調え、
バケットと一緒に頂く。美味。お酒も自然とすすみます。



サラダは、モッツェレラチーズとトマトとベビーリーフをドレッシングで。



そのあとは、大好きな焚き火の前で、チビチビと白ワインを。


外遊びを堪能させて頂いた。


Big Dipperがごろり。いえ、ボトムを干している光景でした。








野外道具点検2013.4.14

2013-04-14 | 外遊び


 今日は、先日届いたMOSSテント、BigDipper用フットプリントの確認のため
近場のキャンプ場にて試し張り。それとオキニの野外道具の点検を。




こんな感じで。何だかカタログっぽくなってしまった感が、、、。



ダブルウォールのDINEXとjukeのマグカップ。なんとも言えないマッタリ感があります。



MOSSテントの中で横になり、BigDipperの天井を眺めていたら、陽気に誘われウトウト、、、。
誰もいないテン場で、のんびりと野外道具の点検の時間が過ぎていきます。




MOSSのフットプリント

2013-03-24 | 外遊び




今朝、MOSSテントのBig Dipper用フットプリントが届きました。
ヤフオクに出ていた珍品です。
20年程前に購入したBig Dipperのフットプリントが無く、
MSRのストームキングのものを代用していましたが、
これで長年の思いを遂げることが出来ました。
状態も良く、ベトつき感もなし。しかもしっかりMOSS臭はして
おります。


そもそもMOSSテントの信者に強制入信させられたのは、
田淵義雄氏の本、「山からの手紙」。その中のこの一節。
「私は芸術家だ。テントは、その中にひとが入ってみることが
できる彫刻作品なのだ」というビル・モスのコメントの引用。
そしてそこに写っているアンコールと19フィートパラウィングの
流線美!はい、落ちましたです。

このフットプリントを広げ、Big Dipperでのキャンプ欲が疼きます。



去年のキャンプのひとコマ。アルパインキャンプ、ファミリー
キャンプ、おとなキャンプ...やはりおとなキャンプ。



美味しい料理、美味しいお酒、ロケーション、オキニの道具、
気心知れた友人、どれが欠けてもおとなキャンプは成立しません。
騒ぐでもなく、NHKの第二ラジオの世界の気象情報「ハバロスク、
西南西の風、風力5、地フブキ。1,020ヘクトパスカル。氷点下18度
・・・」を聞きながら非日常を実感する時間。これも田淵さんの影響。



夜も非日常の時間軸で更けて往きます。