介護でどうなる?

家内が救急搬送。
指定難病認定され要介護4に区分。
知恵と工夫で不自由に抗った記録です。

介護用リフトに代わるもの。

2024-07-03 20:00:00 | 介護DIY
家内は難病治療の投薬副作用で
立ち上がれなくなりました。
骨格的に立ち姿勢を維持したり
座面の高い椅子から降りる様に
立ったり、歩行器使って少し歩く事も可能。
しかしながら、ちょっと気が抜けて
膝カックンとなれば、崩れ落ちる様に
床にコケてしまいます。

そして家の中で尻もちをつくと
立ち上がれないので、私が仕事で出かけている際は
帰宅まで床で待つ事になってしまいます。
それなりに仕掛けをしたトイレでも
油断ができない状況です。

はいつばって介護ベッドまで
辿り着いても、ベッドを最下段にしても
そこに上がる事も無理。。。。

一休さんのトンチの様に
どうすれば、、🧐考えます。
で、至った答えはリフトの設置です。

色々種類がある様です。


うん十万しますが
コレは自力でリカバリーするモノではなく
介護する人の負担軽減を目的とした
製品の様です。
 

コレも理想に近いですが
自分で使い事を前提としていません。
なんといっても高価すぎます(T . T)

安価で自分に合ったモノとなると
ワンオフ商品の開発となります。
ですので、作りました。
室内に鉄管で門型を設置。


トロリーで移動できる様にして。
Amazonで電動ホイスト購入しました。

100Vで動きます。
本体手動スイッチ。
ワイヤレススイッチ
ワイヤードスイッチの3モード。
ベッド足元にワイヤレス。
異なる場所にワイヤードと
2方向で操作できる様にしています。
収納時はフック掛け。
スイッチでホイスト上げればフックから
持ち上がり、真ん中に流れてくる設定です。

そしてダウンさせて、モッコに乗込み
自分の身体を持ち上げる格好となります。
ベッド上へ降りても良いし、お尻が上がれば
立てる状況が出来上がります。

ホイストで2万強。
鉄管とクランプで1万程度だったかと。
トロリーは金属コロの良いやつにしたので1万程度。
樹脂コロなら数千円です。

コレまで2回出番がありました。
SNSで「落ちた」とメッセージが入り
心配しましたが、「復活!」と
モッコに乗ってるセルフィを送ってくれました。

自分でリセットできる安心感が得られる
コスパ高い代物となります。