001:入（睡蓮。）
入り口が見つけられないフリをして入りたくない本音に出会う
002:普（睡蓮。）
花びらが舞うよに歌が降ってくることなんてない普通の空だ
003:共（睡蓮。）
優しさを忘れぬように鏡見て共に生きてく朝の笑顔を
004:のどか（睡蓮。）
昼間からのどかにワイン甘え方忘れた日には酔うしかなくて
005:壊（睡蓮。）
置き去りにされた体が壊れてく心のままに飲むことなかれ
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完走報告（睡蓮。） －100首まとめ投稿－
001:地
角曲がり地面に伸びた君の影冬の朝日に背中丸める
002:欠
半月の欠けたとこだけ見てないで待てば満ちるし本当は丸い
003:超
日が少し長くなったと君が言う時差を飛び超えとつ国も春
004:相当
梅の香に心ほぐされふと涙相当心細かりし冬
005:移
移り気な春風にもてあそばれて血のたぎ . . . 本文を読む
あ～～～～やっと～～～。
今年もなんとか走り抜けました。
スタートダッシュができなくて、いつもラストスパート組ですが、今年はまた本当に完走できるか不安でした。
一首一首、お題と向き合うと、自分自身を見つめ直すいい機会になっています。
この題詠blogがあることが、本当にありがたく、感謝申し上げます。
来年も頑張りたいと思います。 . . . 本文を読む