Minority's diary

アルコール摂取記録だったり、映画鑑賞記だったり、旅日誌だったり…ま・色々あら~な。by-舞奈

07夏ロシアツーリング_0814

2007-11-29 12:57:28 | Weblog
 ■ユジノサハリンスク~(タクシー)~コルサコフ~ユジノサハリンスク
 ●***km(記録残してない…)

バイクを受け取りに、この日もコルサコフへ。
書類の手続きがとにかく長い…。
 意識の遠くなる位待たされた後(マジにイネムリしちゃった)、一人づつ別室に呼び出される。悪い亊してないのにビクつく(言葉も分からんし)。
 そしたら、『ピンクの紙に署名しなさい』って促され、サインをしたらそれで完了だったらしい、通行許可証のできあがりッ!
 でも、紙を受け取った時点で午前の営業は終了、バイクを受け取れたのは午後でした(;_;) その辺りはどの国のお役所も一緒だ。
 昼食で、上陸後初のボルシチ喰ったなぁ。…最後、でもあったケド。

午後にバイクを受け取った後、両替しようってな事で銀行へ。
 だが、うちらはロシアとゆー国を甘く見ていた…。窓口(小部屋)は4つもあるのに、どの列も微動だにしない。…いや、一応進んでいたが、一人処理する時間を計測した処、5分も掛かってた。休み時間になると問答無用でブラインドを落としちまうし、休み明けの時間になっても開きやしない。
 いざ、自分の番になり小部屋の中に入ってみたら、仕事中にメールはやるし、お菓子ボリボリ喰ってるし。←ワタシも仕事中は喰うけど、この人達の場合は接客業じゃないの!?
 うちら3人目の両替が終わった時点で3時間近く経過してた。『早くしてくれないと、日が暮れちゃう!』って怒り方が正にピッタリだった。

「もう遠出できないね」って事で、旧・朝日が丘へ軽く(?)散歩byバイク。
 未舗装の山道をモサモサ上っていくのでちょっと青ざめる。明日からはこんな道が延々と続くんでしょ?じゃ、ここでベソかいてる暇なんか無いじゃない!
と自問自答しつつ登る。
 眼下に広がるユジノの街はガスで煙っていた。でも、自分のバイクで、見知らぬ国に来てこうやって街を見下ろしてるなんて、夢にも思わなかった。感激。
 丘にはスキー場というかリフトを建設中だった。冬に来れば…にひゃり(´ー`)あ、冬に船便はやってないんだorz(飛行機は運行してるけどね)
 街の中もチョロチョロ走る。右側通行は慣れるまで怖いっす。ガガーリン公園やロシア正教会、お土産屋を回る。
 地元のライダーさん(ルスキーですよ)にも遭遇。何処から来たのかとか、何処に行くのか、ニュアンスで何とな~く?会話。
 紳士的な彼等は、別れ際に手の甲にキスをしてくれたのでした♪

夕食は、ホテル隣の『ずんどこカフェ(笑)』へ。
 料理と、音楽と、ざわめきと。異国の情緒に身を委ねる。

この頃だったかな? モスクワ近郊でテロ(?)、線路爆破・列車転覆したのは。
 この時は只の脱線事故だと思ってたので、「ロシアってのどかだな~」などとニュースを見てた。のどかなのは己の脳ミソの中じゃっ(笑)


写真は、通関の証明書&サハリンの走行許可証を受け取って上機嫌のワシ。