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都合のいい言い訳にされかねない
(
反小泉
)
2005-08-19 20:46:37
小さな政府というのは、少子高齢化を突き進む今後の日本の状況を考えれば、まったなしの対応策ではある。
しかし、小さな政府ということは、これまで以上に自己責任を押しつけるものであるから、国民年金・保険制度は廃止しますなどと政府の都合のいい解釈が行われる可能性がある。官から民へなどといっているが、官から民間へ天下るようなことで、政府機能を縮小化し、小さな政府を目指すというようなことは避けるべきである。小さな政府を目指すなら、まず、国会議員を半減してやる気を見せるべきと思う。
どちらでもない
(
大学教員
)
2005-08-19 21:31:19
小さな政府か大きな政府か?という選択肢の作り方がおかしく、アホウである。そもそも、小さな政府ということは、ゴミ出しも有料・電気水道も有料・都営住宅も廃止ということで、庶民には百害あって一利なし。自分は安全な場所にいるくせに、小さな政府とかいって、経済競争に負けたらホームレスになるようなリスクや危険を押し付けるのは、下品だからやめなさい、小泉君。しかもたいていの人は負けるような経済ゲームなのだから、参加せずに引きこもるのは正しいかも。誰が負けるの分かっていて、ゲームに参加するものか。
これからは、家賃2000円の公営住宅を1000万人分くらい作ると同時に、派遣社員の給料を正社員の1.5倍にして社会保険も正社員と同様にして、同一労働・同一賃金というオランダモデルというか安心して子供が産める社会にして欲しい。そのためには、小泉自民党では駄目だ。
みんなもよーく本質を見抜いて欲しい。あっ、
言い忘れたけど、2人家族は2LDK、3人家族は3LDKを支給されるのが公共の福祉というもので、収入が多いから、3LDKや4LDKに住めるというのは「間違い」ですから。家族の数で決まるのですよ。
小さい方に「反対!」
(
ど
)
2005-08-19 21:43:02
我が家には障害のある子がおります。小さな政府に見放されてしまったら、この子を残して死ぬことが出来なくなります……。
ぶらさがりは減ってもらわないと…
(
まんさく
)
2005-08-19 23:34:13
右肩上がりの時代は過去のものとなった今、ぶらさがりを決め込む人は退場してもらわないといけない。
がんばって結果を出した人が報われる。がんばったけど結果が出なかった人には次のチャンスを与えられる。がんばらない人にはそれなりで納得してもらう。それがこれからの社会ではないでしょうか?
ニートが増えるのも、がんばらなくても何とかなる豊かさと、がんばってもなんともならない規制社会が同居しているからです。
日本はこれから大変な時代に突入するわけで、このままではみんなで沈没するしかなくなるのです。ぶらさがりの人は自分がぶらさがっていることで、がんばる人の足を引っ張っているのだと認識すべきでしょう。
小泉は
(
ヲレだ
)
2005-08-19 23:47:46
勝だろう
しかしだ 9.11だぜぇ
大激震になるせや
おもろいでぇ
ま、ジャップはお幸せな人種だからね
ま、どうでもいいぜよ
堀どらえもんも 勝つよ もう決まっているっち
ヒマだったら選挙いけやぁ
確か。
(
公務員志望
)
2005-08-20 00:06:45
ぶっちゃけ言っちゃえば、
小さな政府って
「貧乏は死ね」ってことよね。
だからこんな世の中になったのかね。
780兆円
(
gonbe
)
2005-08-20 01:04:39
国と地方の借金は780兆円といわれてますね。要は、この借金をどうすれば縮小できるかということではないですか。私には、政府の規模、権限の強弱でこの借金が解消されるとはとても思えません。もし、実現性のある返済計画があるのなら、そのことこそ小泉さんも、他の政党も裏付けのある明確な数字を交えて説明してほしいと思います。家のローンでさえ10年後の残債を頭に入れてやりくりをしてるのですから、国家財政ならばなおさらのことです。小泉さんの二者択一論は、国民を馬鹿にしてるか、もしくは、何か重要な秘密事項を隠蔽するための陽動作戦に思えて仕方ありません。
論点すり替えの罠
(
やま
)
2005-08-20 04:11:22
小さな政府と言えば耳障りがいいから、郵政民営化イコール小さな政府と称する小鼠のすり替え理論に騙されてはいけない。
この政権が出来てから天下りも特殊法人の数も増えてるし、内閣府の権限強化と称して膨大な予算を使い自らの首相官邸と公邸を何百億円も使い新築したりしているものが小さな政府とは片腹痛い。
では何故郵政だけ必死になるのかというと単に昔からある銀行族と郵政族の醜い自民党内の勢力争いに国民が巻き込まれているだけなのである。
現に道路公団民営化は形だけで終了したし、厚生族でもある小鼠は社会保険庁改革などは全くヤル気がないのがその証左である。
現在の見かけだけの偽改革に惑わされてはいけない。真の郵政改革は分割などでなく財投の引き上げが最重要課題であり、形だけのニセ民営化は改革と称した欺瞞である。
どうでもいい設問。
(
切られお富
)
2005-08-20 04:58:29
政府が大きかろうが小さかろうが、そんな抽象的な話はどうでもいいと思う。
大事なのは、自分たちの払った税金や社会保険料に見合った行政サービスが受けられるかどうかということ。今のままの小泉路線では、社会負担ばかりは増えるけど、行政サービスは「小さな政府」の名の下にドンドンカットされていきそう。(ちゃんと家計簿つけてる人ならわかりそうなものでしょ。)
だいたい公務員の数が上辺だけ減ったって、公共事業を当てにしているような民間企業が山ほどあることは道路公団と談合の問題からも明らか。
国民から集められた税金なり年金なり郵貯がどのくらい焦げ付いてるのか、全部明らかにならないうちは国家財政再建なんて覚束ないはずなのに、「小さな政府」なんていう「目くらまし」の言葉で、全ての問題の所在を公務員数の問題にすり替えているのはおかしいと思う。
とにかく、小泉なんか支持してると、見返りのない社会負担増になっちゃうよっていいたいですね!
借金返済!
(
かっぱさん
)
2005-08-20 05:37:57
地方債務とか合わせると国と地方の借金は1,000兆円を超える。。もう少ししたら一人頭1,000万円の借金、家族4人で日本にいるだけで4,000万円の借金を背負うことになる。
もう、早くなんとかしてくれ!何にも決められない民主に任せている時間はないし、いま守旧派なんかが台頭したらえらいことだ。なんでもいいから公務員減らしてくれ。
頼むでほんまに。
借金を返済するということ
(
大学教員
)
2005-08-20 10:10:37
国の借金、飲み食いしたつけ、運用の失敗のつけ、を貧乏人に払わそうとして消費税を上昇させ、サラリーマンからむしりとるわけですから、責任転嫁です。責任転嫁をやめさせるためには小泉自民では駄目なわけです。どうして無茶苦茶やったつけを我々庶民が払わなければならないのか?そんな必要はありません。財政が破綻してもそれは国民のせいではない。銀行に10兆円とかつぎ込むような金があるじゃないか。金がないとかいっているのは嘘です。
防衛費だって、5兆円もあるじゃないか、一機100億円の戦闘機で、いったい何人の人を救えるのか?
借金を庶民が返済する必要はありません。そんなところでお人よしというか変な責任感をもたんでもよろしい。
責任を取らなければいけないのは、財政を破綻させた政府の人です。
その答案は不可です。
(
大学教員
)
2005-08-20 11:35:33
>ぶらさがりは減ってもらわないと… (まんさく)
>がんばって結果を出した人が報われる。がんばったけど>結果が出なかった人には次のチャンスを与えられる。が>んばらない人にはそれなりで納得してもらう。それがこ>れからの社会ではないでしょうか?
不可です。単位はあげません。
まず、自分は「ぶらさがり」にはならない、と盲信している点で誤り、誰であれ、上司のきまぐれで、リストラされれば、ぶらさがり・ホームレスの方に配属されます。
それとも、自分は「ぶらさがり」にはならない自信があるのですか?東大や慶応の医学部を出て、医者だから、俺は平気だと、書けば、認めざるを得ないのですが、そうでもない限り、普通のサラリーマンはいつ「ぶらさがり」になってもおかしくない、本人の能力とはあまり関係がない。成功するのは、運ですから。
また、頑張って結果を出した人が報われる・・・も
ありえないので、不可です。NHKの「フリーター漂流」という番組を観ていただければ、分かるのですが、どんなに頑張っても報われることは一生ありえません。一生昇格はない。今は、頑張って会社の業績がよくなっても従業員には還元されないシステムになっています。労働分配率は低いまま。したがって、こういう状況を改善するために、財界に味方である、小泉を支持することは間違いです。ますます派遣社員が増えて、不安定な雇用が拡大するだけです。
来年またわたしの授業をとってください。
gooさん、もう少し
(
レベルの高い設問を
)
2005-08-20 15:56:09
>今回の選挙は小さな政府か大きな政府かを選ぶ「国民投票」だという声があります。
勝手に決めないで。
「教えてgoo」も・・・もう少しきちんとした解説をリンクしたらどうすか。
大学も…
(
まんさく
)
2005-08-20 17:18:41
大学も最近は競争の波が押し寄せてきているようだがまだまだだな。大学教授のベンチャーも始まったが甘甘な計画だし、いりもしない私学に無駄な税金投入してるし。
公務員も大学職員も半分に減らしても問題ないよな。銀行だってあれだけリストラしても大丈夫だったんだから、公務員を半分に減らしても大丈夫。
それにはまず郵政からだ。郵政改革の次は大学改革、公務員改革。やらなきゃいけないことは山ほどある。ここでつまづいてもらっては困るわけだ。
役に立たないぶらさがり公務員は早いとこリストラしてもらわないことには日本国が破綻しちゃう。
小さな政府は危険らしい
(
虚無
)
2005-08-20 20:26:18
経済にはあまり詳しくないので、中小企業を経営している兄の受け売りなのですが、郵政民営化自体はたいしたことではないが、その後に待っている政府系金融の廃止が危険だとのこと。実際、兄の会社も一番苦しかったとき政府系金融機関に救われています。これが廃止になると、とんでもないことになりそうです。兄の同業者には小泉支持者はひとりもいないそうです。
また、あまり小さな政府にしすぎると国家の金が国防費しか使いようがないので、国防費を増やす国もあるとか・・・
いずれにしても慎重に考えずに小泉竹中ラインの言うことを信じると危ないみたいですよ。
それでは君がホームレスに。
(
大学教員
)
2005-08-20 20:41:09
>大学も… (まんさく)
>公務員も大学職員も半分に減らしても問題ないよな。銀>行だってあれだけリストラしても大丈夫だったんだか
>ら、公務員を半分に減らしても大丈夫。
それなら、君がまず、リストラされちゃってください。
また、貧しい家庭の人でも大学へ行って勉強する機会を
奪われないような社会にする必要があります。
国の借金は、一般庶民のせいで膨れ上がったのではないので、政府の答弁に乗せられないようにした方がいいでは?
国の借金がどうのこうのというのは、リストラの口実。
わが社の経営がまずい!といってリストラするのと同じ
手口ですよ。国に金はあります。外貨準備だっていっぱいある。公務員減らすんだったら、人を殺す訓練を受けている軍人=自衛官を減らした方がいいでしょう。あと、性犯罪者の巣窟である、警察官とかも。
君は、誰かがいじめられるのをみて鬱憤を晴らすようですが、自分がいつでもいじめの対象になるのを忘れてはいけません。
同じライオン宰相
(
GDP
)
2005-08-20 22:17:00
世界大恐慌時に「緊縮財政」「既存勢力との対決」をうたい文句にして、経済失速の穴埋めに、結局日本の大陸侵攻の道のりをつけてしまった、ライオン宰相の浜口内閣というのがありました。
このときも、国民は経済がデフレに陥り、ひどい不景気だったのにもかかわらず、浜口支持を変えなかったのです。
その幽霊が戦後60年という節目の夏にまたぞろ現れたといとう雰囲気です。
競争と平等ですからね。。
(
サラリーマン
)
2005-08-20 23:36:26
結局、国民の所得の再配分が政府の役割ですから
大きな政府は、高所得の人から低所得の人に多くのお金が流れる。ただし、流れる際に、パイプ(政府)にはあちこちに大きな穴があって無駄なお金が流れ出ている。一方、小さな政府は流れるお金は少ないが、その分無駄になる分も少ないということになります。原則的には、外交、軍事、マクロ経済対応ぐらいは、政府が担当し、それ以外は地方政府が対応する。弱者救済は、郵政、年金、社会保障などそれぞれに行うと、無駄が発生しますので、一括会計で行う。(前提として、納税を確実に行うために背番号制の導入が必要ですが。。)といったところでしょうか。
がんばるホームレスは救われる
(
まんさく
)
2005-08-20 23:56:14
>それでは君がホームレスに。 (大学教員)
ご心配して頂かなくとも、
自分は自分の勤務する企業が業績アップするように仕事をしてますし、
実際、勤務する企業は業績も悪くなくリストラの必要は今のところありません。
仮に勤務する企業の業績が悪くなってリストラされようとも、
それは自分の力不足か見る目のなさだと覚悟は決まっておりますので、
リストラされても仕方がないと思っております。
国の借金は政府の責任ではなく、
そういった政府をゆるした議員を選んだ国民ひとりひとりの責任です。
だから国が悪いなんていうのは単なる甘えに過ぎません。
甘えをもったぶらさがりの人を許したために借金がこれだけ膨らんだのです。
「国の助けは要らない、自力でがんばるから税金は減らせ、規制は緩和しろ」
と言う人ばかりだったらこうはならなかったでしょう。
政府なんて実体のないものをさして、
政府の責任なんていっている時点で甘ちゃんと言わざるえません。
借金漬けになれば政府だって転覆します。
転覆した政府に責任を取れなんていうほど間抜けな話はありません。
貴方の言っていることは単なる甘えに他ありません。
自分はかわいそうだから助けてくれといっているようにしか聞こえません。
自分の身は自分で守るというのが基本です。
自衛隊も警察も減らした方がいいかもしれませんが、
治安悪化が予想される将来を考えれば、
のほほんと仕事をしている公務員のリストラの方が先でしょう。
公務員のかわりは民間にもたくさんいますが、
命をかけて仕事をしている人のかわりはたくさんはいません。
最後に私は努力をする人を切り捨てろとは一言も言っていません。
ぶらさがりは許せないと言っているだけです。
自分がぶらさがりではないと思っている人だったら、
私の言うことはおかしなことだとは思わないはずです。
貴方はぶらさがりなのですか?
ぶらさがりではく、がんばる公務員ならリストラはされないでしょう。
見えない構造を見よ!
(
大学教員
)
2005-08-21 08:59:49
>がんばるホームレスは救われる (まんさく)
>仮に勤務する企業の業績が悪くなってリストラされよう>とも、それは自分の力不足か見る目のなさだと覚悟は決>まっておりますので、リストラされても仕方がないと思>っております。
まず、経済ということに対して誤解がある。自分が働いている生活実感から、モノを考えるのは悪くはないことだが、全体構造は見えていなかったりする。
正社員より派遣社員に切り替えた方が人件費が安いので、企業は業績がよくてもリストラします。この点にまず誤解がある。個人の能力ではない。利潤率の問題なので、高い日本人を雇用するよりも、安い中国で生産した方がよいし、そもそも君を正社員で雇うよりも派遣社員を雇った方が安いのです。これがグローバル資本主義の論理です。君しかできない仕事なんてそうありません。それとも君は金融工学の専門家で、確率微分方程式で歌が歌えるのですか?そもそもサラリーマンでしかないくせに、要するにプロではないのだから、いつだって派遣社員に切り替えられてもおかしくない。個人の能力や責任に、責任を転嫁する政府の戦術にはまっています。それに頑張った人が報われるという君のはかない希望も、残念ながら、粉砕されます。NHKの「フリーター漂流」という番組で述べていましたが、労働分配率は低いまま。昇格はありえず、一握りの経営者だけが退職金100億円ももらえる社会になってもよいのでしょうか?
甘えとか、そういう気持ちの持ち方の次元の問題ではないのです。
それにそういう駄目な政府を選んだ国民が悪いという君の意見も一見正論だが、自分を殺すような政府を選択してしまうパラドックスも考えましょう。
生活実感から政治を考えるのは、まずは第一段階としてはよいけれど、構造が分からなければそのままで進歩は止まります。
では頑張って投票に行かないでください。生活実感から経済構造を勝手に自分流に誤解して理解し、それに基づいて判断されても困りますので。
Unknown
(
まんさく
)
2005-08-21 12:35:32
見えない構造を見よ! (大学教員)
「一握りの経営者だけが退職金100億円ももらえる社会」というのは極論ですが、同じように極論をすれば「全員が平等に幸せになれるはずだった社会主義の崩壊」というものあるわけです。要は極論ではなくどのレベルが適切かという話です。
派遣社員の問題も現場にいない人にはわからないかもしれませんが、何でも派遣にできるかと言えばそうではなく、仕事に対して責任はもっていても業績に対して責任をもたない派遣ではできないこともあります。仕事の範囲でしか仕事をしない派遣社員に対しては、管理監督が必要になりこのコストが正社員を雇うコストを超えれば、企業も正社員を雇うようになります。
企業も馬鹿ではありませんから、優秀な人材はきちんと確保しておきたいと思うはずです。待遇が悪ければ優秀な人材は日本と言う国を捨てて海外に出て行ってしまうでしょう。青色ダイオードを発明した研究者の話は有名ですが、このままではそういう人がどんどん増えることになるでしょう。雇用が守られても使えない人ばかりの企業だとしたら直ぐに倒産です。これは国のレベルで言っても同じです。
簡単な海外へ仕事が流出していく問題もなんでもかんでも海外に流出していくのではなく、海外でできることだから流出していくだけです。海外移転がさかんな製造業をとっても技術流出の問題もあり、先端技術に関しては国内回帰の動きもあります。単純にすべての仕事は入れ替え可能なんていうのは実業を知らない人のいう妄想にしか過ぎません。
日本が鎖国をして皆平等に貧しくなる社会を目指すのならともかく、国際社会の中でそれなりの地位を保って発展していきたいと考えるのなら、日本置かれた位置をしっかりと考える必要があるでしょう。欧米の多くの国は日本よりも貧富の差できることを受け入れて競争力を確保しています。アジアの諸国は国を挙げて必死で先進諸国に追いつこうとしています。そんな中で日本だけがぬるま湯につかっていられるわけもありません。
自分は、皆で貧しく飢え死にをするしか選べない社会になるぐらいなら、努力する人は自分の生死を自分で決められる社会の方がまだましだと思ってます。日本と言うのは生まれながらにして一人あたり数百万円、標準家庭で家一軒が買えるほどの借金を背負った国なのです。このまま自分の権利だけを主張するぶらさがりの人間を増やしていって国が持つはずもありません。
今は戦後続いた日本の社会構造を大きく変える時期にきているのです。今までどおりで行けるものならそんなに幸せなことはありませが、残念ながらそんな状況ではないことは世界をみればわかるはずです。そいった視点で誰を選ぶかを考えて選挙に行くつもりです。
Unknown
(
Unknown
)
2005-08-21 21:34:41
>「一握りの経営者だけが退職金100億円ももらえる社>会」というのは極論ですが
極論ではありません。アメリカの経済をちょっと勉強してみればわかります。派遣社員の貧困層が何千万人もいます。ロサンゼルスにはホームレス20万人が道端に溢れ返っています。報道されませんが。小泉自民党路線を選択すると、こういう結果になります。
>仕事の範囲でしか仕事をしない派遣社員に対しては、管>理監督が必要になりこのコストが正社員を雇うコストを>超えれば、企業も正社員を雇うようになります。
現場にいながら、派遣労働の実態を知らないのですね。
いまどきのの派遣は企画やマーケティングといった正社員のこなす業務をどんどん提案してますよ(そうしないと首です。正社員より優秀ですよ)。派遣社員に派遣社員を監督させればよいわけで、いきなりコストの議論を出して正社員の存在根拠を唱えるのは、やはり現場にいるのに経済が分かっていないといわざるを得ない。もっというと「現場にいるから」経済が分かっていないのです。
>待遇が悪ければ優秀な人材は日本と言う国を捨てて海外>に出て行ってしまうでしょう。青色ダイオードを発明し>た研究者の話・・・雇用が守られても使えない人ばかりの
>企業だとしたら直ぐに倒産です
あの~終身雇用・年功序列のシステムの日本では、みんなジェネラリストでプロはいないのですが。みんな「素人なんだけど使えるサラリーマン」が主でそれらの人を正社員として雇っていたから経済成長もあったんですが。戦後の日本の歩みを理解していないですね。青色ダイオードとか極めて特例の話をされても困りますね。青色ダイオードみたいな発明は、企業にとっては予測ができず、リスキーなので、あらかじめ青色ダイオードを発明するような人材を優秀な人材として囲い込むことは不可能に等しいんですが。研究開発を理解していない。それにそんな技術革新による経済成長で日本が救えるというのはナイーブすぎますよ。そのモデルは破綻したことを知らないのですか?内生的経済成長論っていう分野があるんですが。
>簡単な海外へ仕事が流出していく問題もなんでもかんで>も海外に流出していくのではなく、海外でできることだ>から流出していくだけです。
圧倒的な30倍もの賃金格差からして、技術の継承とかを無視してでも中国に生産拠点を移転して、君みたいな高い賃金の正社員を減らすのが経営者の行う合理性なんですが。資本の論理を知らないのですか?いい加減、能力あるものは報われる、という幻想は捨てた方がいいですよ。それは小泉自民党の発するイデオロギーです。
>欧米の多くの国は日本よりも貧富の差できることを受け>入れて競争力を確保
欧と米では、全然経済システムが違います。少しは経済の本でも読んだ方がいいでしょう。貧富の差ができることを君の言うところの欧米の国民は全く受け入れてはいませんよ。それに、労賃が安い方が勝ち!ということで競争力をアップさせたいなら、なんと展望のない経済モデルでしょうかね? しかし、君の発言は、政府の手下であるマスコミがばら撒く今風の論調を素直に反復していて、時代の雰囲気を感じ取ることができ、その誤りを訂正しがいのあるものですね。自分で考えないとそういう意見に染まってしまう格好の事例です。
>努力する人は自分の生死を自分で決められる社会の方が>まだましだと思ってます。
だから、努力しても報われない経済構造になっているのが分からないんですかね。労働分配率とかちょっと計算してみれば、分かるんですが。ナイーブですね。
>日本と言うのは生まれながらにして一人あたり数百万
>円、標準家庭で家一軒が買えるほどの借金を背負った国>なのです。
それは、政府が無茶苦茶やったからそうなっただけで、どうして生活に苦しむ庶民がそのツケを払わなければならないのですか?君はかなりのお人よしですね。聖人君主と呼んであげましょう。
>今は戦後続いた日本の社会構造を大きく変える時期にき>ているのです。
それも自民党とかが勝手に言っていることですよ。
大きく変えて、みんなフリーター・派遣社員・ニートが
増えて、出生率が下がって、税の担い手がいなくなって、それこと君のいうところの日本破産!という事態になっています。中間層の正社員を増やして税の負担をしてもらうのがもっとも安定しています。
少しは難い本を読みなさい。政府答弁をよくそこまで信じる気になったものだ。教育の失敗を感じてしまうよ。
Unknown
(
まんさく
)
2005-08-22 00:33:40
色々と反論すべき点は多々ありましたが、最後の一行を読んで、その気も失せました。
>> 少しは難い本を読みなさい。政府答弁をよくそこまで信じる気になったものだ。
>> 教育の失敗を感じてしまうよ。
大学職員が教育の失敗を認めちゃおしまいでしょ。そりゃ「自分は仕事をしてきませんでした」というのと同義語です。こんな人のために税金が使われていると思うと悲しくなります。そういう考えだから、
>> それは、政府が無茶苦茶やったからそうなっただけで、どうして生活に苦しむ庶民が
>> そのツケを払わなければならないのですか?君はかなりのお人よしですね。聖人君主
>> と呼んであげましょう。
なんて発言が出るのでしょう。まるで他人事のように話していますが、間違いなくその借金は国民一人一人に課せられているのです。自分達が払わなくて誰が払うんですか?企業や金持ちが払うなんていっても、それはまわりまわって自分達に返ってくるだけです。
騙されて保証人になったための借金だとしても借金は借金です。返さなければこの国では生きていけません。海外逃亡も考えられなくもないですが、それができるのは一部の金持ちだけでしょう。ほとんどの国民は日本からは出て行けません。だとしたら、これ以上借金を増やさないようにしようと考えるのが真っ当な考えでしょう。
借金を増やさないようにするには小さな政府が一番です。郵政の問題もそうです。郵便局にトヨタがはいって指導したら効率が何割も上がったそうです。そのぐらい公務員と言うのは甘甘の仕事しかしてないんです。民間では年率5%ぐらいの効率化は当たり前ですが、官の世界では10年1日のように非効率な仕事をしているのです。だったら民間に任せたほうがよっぽどいいというものです。
そうそう、大学も減らした方がいいよね。子供の数も減っているわけだし、役に立たない職員も多いようだし、銀行が半分に減っても誰も困らなかったように、大学も半分になっても誰も困らないでしょう。
小泉流誤魔化し!
(
白髪のジジー
)
2005-08-22 02:35:10
土台、小さな政府、大きな政府、とか区分する呼び方がおかしい。
こらは全く小泉流のB級層が受けのいいキャッチフレーズである。
戦後60年、諸々の制度が「制度疲労」起こしている、政権交代と情報公開で日本を改革するより道はない。
下らない煽り
(
白河
)
2005-08-22 04:01:35
自称「大学教員」が、
>>ぶらさがりは減ってもらわないと… (まんさく)
>>がんばって結果を出した人が報われる。がんばったけど>結果が出なかった人には次のチャンスを与えられる。が>んばらない人にはそれなりで納得してもらう。それがこ>れからの社会ではないでしょうか?
>不可です。単位はあげません。
などと、上から人を見下すような「煽り」の文章を書いている時点で終わっているでしょう。
この人が本当に大学教員であれば、大学教員という人種が、いかに人間としての常識がないかを如実に示す好例ですね。
「小さな政府」の事始めとして、まずは「大学教員」を筆頭とした、不適格教員のリストラから始めたらいかがでしょうか。
治癒に向かって
(
大学教員
)
2005-08-22 11:08:26
>Unknown (まんさく)
>ほとんどの国民は日本からは出て行けません。だと
>したら、これ以上借金を増やさないようにしようと
>考えるのが真っ当な考えでしょう。
まず、国の財政を食いつぶしたことに対する責任の議論が決着してから、借金をどうするのか?という次の議論に移るべきで、責任を曖昧にしたまま、負担の議論にいきなりなっているのがおかしいのですよ。太平洋戦争では、むちゃくちゃやった責任を東京裁判という形で上司・幹部が死刑になってもらってスカっとしましたが、今回の財政破綻の責任もちゃんととってもらわないといけません。
しかし、理屈が通じないなあ~。一度、あることを信じ込んでしまうと、それが思い込みやドクサかどうかもう一度考え直すということができないな。まあ、精神の病に冒されている場合、固着している観念を無理やり治療で取り除いてしまうと気が狂ってしまうので、そこまではしようとは思わないですよ。
>そうそう、大学も減らした方がいいよね。子供の数
>も減っているわけだし、…大学も半分になっても誰
>も困らないでしょう。
そりゃ君のようなできの悪い人は困らんでしょうが、貧しくても優秀な人の進学する機会を奪ってはならないでしょう。2流・3流大学の先生の方が1流大学の先生よりも優秀だったりするので、3流大学からつぶすと、いい先生がいなくなってしまいますよ。そういう構造もちゃんと見てから、議論しましょうね。
>下らない煽り (白河)
>この人が本当に大学教員であれば、大学教員という>人種が、いかに人間としての常識がないかを如実に>示す好例ですね。
いまごろ分かったのか。大学教員というのは、アカハラ・セクハラのオンパレードで、教授は助教授・講師をいじめるし全然駄目ですよ。わたしは、知の共同体を作ろうと思っているので、民主的な運営をして、絶対いじめたりはしませんが。アカハラ・パラハラ教授の被害にあったら、どんどん訴えてくださいね。
大小
(
反流スター
)
2005-08-22 14:56:34
分からん。。大きさの問題でもないような。。でも、まあ、小さいほうが小回りきくし、目も届くし。。。
設問が無理
(
kotobukijapan
)
2005-08-22 19:53:58
小さな政府かどうかなんて聞く時点で
小泉さんに踊らされてませんか?
もっと本質や流れをちゃんと把握した
議論をしないとこの国は変な方向に向かいかねません。
折角ネットが力を持ってきているんですから
大事にいきましょう。
そもそも皆無駄遣いは駄目だ、と言う点では
一致してるので政府・役人をどのように削減して行政改革して行くべきか、という設問に出来ないの?
その上で、僕らにとってベストの政治家を応援するなり建設的に行きましょうや。
Unknown
(
まんさく
)
2005-08-23 00:04:35
大学職員さん
>> まず、国の財政を食いつぶしたことに対する責任の議論が決着してから、借金をどうするのか?
>> という次の議論に移るべきで、責任を曖昧にしたまま、負担の議論にいきなりなっているのが
>> おかしいのですよ。
国の財政を食いつぶしたことに対する責任については決着がついています。悪いのはこんな状況を作り出した政治家だし、政治家の無能をいいことに利権で私腹を肥やした官僚だし、彼らを操った企業や金持ち達であることは間違いないでしょう。しかし、一番の責任はそういった政治を許した国民だということを忘れてはいけません。
庶民は無能だから許されるというのは単なる甘えです。騙されてなった保証人であっても保証人であれば借金に対する責任は負わなければなりません。選挙権をもって日本人として暮らしてきたのであるならば、そこから逃げることはできません。どうしても逃げたいと言うのであれば、国外逃亡でもしてください。私は自分の子供達のことを考えると、今はそんなことはできないと思っています。
政治家や官僚や企業や金持ち達に返済を迫るというのも考えられないことはありませんが実行はできないでしょう。企業や金持ちに重い税金をかけるようなことをすれば、彼らは日本から逃げ出してしまうでしょう。そのぐらいのことは貴方にもわかるでしょう。
今は日本と言う船が座礁して転覆するかどうかというところまできているのに、呑気に犯人探しをしている姿は滑稽にしか映りません。さあ平等に海の藻屑となりましょうというのが貴方の主張ですか?理念に燃えるのは結構ですが、空論を振りかざすだけでは何も変わりません。
>> そりゃ君のようなできの悪い人は困らんでしょうが、貧しくても優秀な人の進学する機会を奪って
>> はならないでしょう。
今の世の中で能力がありなが学ぶ機会がないなどという人は日本にはいないでしょう。大学だけが学びの場ではありませんし、日本がダメなら世界があります。能力を持った人に門戸を開いている場は世界にはたくさんありますよ。
3流大学がなくなって困るような先生はそれまでの人です。この人は必要な人と人から認められるほどの人であれば、どこからか声がかかります。チャンスを自ら作り出すのもその人の能力だし、それができない人を何とかしてくれなどというのは、まさにぶらさがりの発想です。
結局のところ、貴方の話には主体というものがまったくなく、責任転嫁と他社依存から抜け出せない自立心のない悪い意味での日本人そのものであるとしか見えません。
kotobukijapanさん
哀しい話ですが今回の選挙は消去法で考えるしかないと思います。
『日本の借金』時計
http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/
この数字を見て日本はまだ安泰と思う人はいないでしょう。危機的状況、沈没寸前です。こういう時はリーダーシップをとれる人物を選ぶというのが最善の策だと思っています。大雑把な政策は悪くはないとするのであれば、多少の失敗は仕方がないと割り切るしかないでしょう。
最終的な落ち着き場所としては、サラリーマンさんが言っているあたりが的を得ていると思います。高度成長期には平等重視がバランス的にいいでしょうが、低成長の場合には競争促進が全体としては利益に繋がると思います。
郵政民営化は構造改革=「小さな政府」作りのスタートに過ぎません。
(
maria_sharapova
)
2005-08-23 00:41:00
8/20付日本経済新聞5面「郵便局 崖っぷちの民営化(下)」に大変興味深い記事が掲載されていました。以下抜粋しつつ他からの情報も付け加えます。
例えば先ごろ橋梁談合事件で副総裁ら現役幹部が逮捕されるに至った道路公団には、官製談合による高値発注、利用されない高速道路の建設、ファミリー企業による利権の独占など、国民から見れば無駄遣いとしか思えないような多額の金が流れ込んでいる実態が浮き彫りにされました。
道路公団には、郵便局が国民から集めた大切な郵貯や簡保の金が、「財政投融資債(財投債)」を通じて流れ込んでいます。それがこれまでの官業の無駄を許す「原資」になっていました。
4年前、財投改革が行われた際、郵貯資金を国の特別会計に全額預託するシステムが廃止され、必要な資金は主に財投債と呼ばれる国債で調達することになりました。しかし、昨年度発行した財投債40兆円のうち22兆円は郵政公社が引き受けています。要するに名前が変わっただけで、郵貯・簡保資金が官業に流れる仕組みは全く変わっていないわけです。
この他、政府系金融機関にも郵貯・簡保資金は流れ、そこから特殊法人に対して資金が流れる、という構図もあります。
また、ここがポイントですが、民間の金融機関では、ペイオフ全面解禁後、決済性預金を除いては預金に対する保護はなくなりました。しかし、郵貯・簡保には今でも政府保証が付いています。もちろん郵貯には1,000万円という限度額はあるものの、より安全性を求めるならば、民間より郵貯、ということになってしまうわけです。
しかし、一旦郵政公社に行ってしまった金は二度と民間に戻ってくることはないのです。郵政公社は、今や無駄遣い「官業」の「集金マシン」であるに過ぎません。しかしそれではいつまで経っても官業に金が溜まる一方で、民間に回ることはありません。それでは日本経済の活性化に繋がらないので、郵政公社を民営化して、郵貯を民間の銀行に、簡保を民間の生保に改めるのが「郵政民営化」というわけです。
西室泰三・東証会長(前東芝会長)も「巨額資金を公的部門に滞留させてはならない」とおっしゃています。また、日経連の奥田会長や経済同友会の北城会長初め、財界はこぞって郵政事業民営化賛成を打ち出しています。
なお、小泉首相や竹中大臣は、郵政民営化の次は政府系金融機関の統廃合にも着手するそうです。
株式市場では、海外の機関投資家は構造改革の進展に対して非常に着目しています。だから参院で郵政民営化法案が否決されると、このままでは構造改革が進まないとして一斉に外国人の「日本株売り」が始まりました。
しかし、今日、日経平均も一時12,400円台に乗せ、年初来高値を更新し、その下落分を取り戻しています。これには外国人投資家の日本株買い、つまり構造改革が進む=与党優勢を織り込んだと見る動きが株式市場ではあったことと、景気の本格的回復が続くとの見方から株価が上昇したそうです(本日付日経新聞夕刊)。
では、話を財投債に戻します。仮に郵貯・簡保が民営化され、財投債の引受け手がなくなるとしたら、代わりに新たな、巨額の財投債の買い手を探そうとしなければならない、そうすると、長期金利が上昇する(価格が下落する)のではないか、という見方もあります。
だから、赤字国債の新規発行を減らしていくことと、既発債の償還とが必要なわけです。歳出削減を行って「小さな政府」を作れば、巨額の買い手を探す必要はなくなるわけです。
小泉首相の公約の中に、2010年までにプライマリー・バランスを黒字化することがあります。その前に小泉首相の任期は切れますが、後任の首相にはぜひとも実現してもらいたいものです。
小泉政権がスタートした2001年には公約として「年間の国債発行枠30億円」がありましたが、すでに翌年からその公約は破られたまま現在に至っています。新規に国債を発行しないような政府にすればいいわけです。それには公務員の削減その他あらゆる「官のリストラ」が必要となります。
民間では血の出るようなリストラを行ってきました。例えばカンバン方式で有名なトヨタ自動車は「乾ききっていて水も出てこない雑巾を絞る」とされ言われていました。しかし、官にはまだまだ「絞れば水のたくさん出てくる雑巾」があるそうです。先日、トヨタ自動車から派遣された社員が郵便局の集配について様々な効率化を行ったら、かなりのスペースが今まで無駄に使われていたことが分かったそうです。
小泉首相の言う「聖域なき構造改革」をぜひ実現化してもらいたいものです。
Unknown
(
まんさく
)
2005-08-23 01:49:45
中部国際空港会社の建設では、トヨタ自動車など民間企業のノウハウを活用した結果、開港までの事業費が当初計画より1730億円少ない5950億円にとどまったそうです。なんと2割以上のコストダウンです。
事業における効率化と言う面では明らかに民は官を上回る能力をもっています。(一部談合体質の業界を除く)役人に金を預けたら砂漠に水をまくようなものです。
役人による効率改善を待つより、民間の力を活用した方がはるかに早く財政赤字削減ができるでしょう。そういった意味で小さな政府というのは意味のあることだと思います。
まあ年率5%ぐらいの効率改善ができる組織だったら解体する必要もないと思いますが、過去何十年とそんなことができたと言う話は聞いてませんから。もはや官には期待してません。
Unknown
(
chau07
)
2005-08-23 02:09:14
ざっとこれまでの議論を読んで見ての感想ですが、まんさくさんのご意見に多くは賛成ですが、やや強者の理論かな、という気もします。大学教員さんがおっしゃるように、いつ自分や自分の家族が弱い側に回るか分からないのですから、よく言われることですがセーフティーネットはしっかりしておくべきだと思います。
(ただ、人の意見を完全に否定したり馬鹿にするような言葉使いはぜひ改めて欲しいです。私も大学で研究をしている者ですが、そのような姿勢は学問をする者として(そうでなくても)好ましくないと思いますし、結果として大学教員さんの意見に耳を傾ける人を減らしているわけですから。インターネット上の議論が過激になりがちなのはよくあることですが、互いの顔が見えている時と同じ節度を持って発言した方がより建設的な議論ができるのではないでしょうか。)
ちゃんと働いていてもリストラされる危険は、コストカットと効率的な経営が最優先されるような社会では確かにあり得るし現状でも実際にあると思います。(従業員が正社員として能力を発揮することで業績をのばす会社ももちろんあると思います。)それ以前の問題として、自分や自分の家族が、例えば事故や病気で働けなくなるリスクは常にあるわけで、その際の保険まで自助努力でということになれば、いわゆるお金持ちほど保険もかけられるわけですから、セーフティーネットを最も必要としている人に行き渡らないということになりかねないと思います。
もちろん今の日本にも生活保護等のシステムはあり、公が肥大している現状の問題意識が上に述べたようなことにあるわけではないことは理解していますが、無駄を無くして小さな政府を目指すあまり、弱者への視点が弱くなることには注意が必要だと思います。「弱者(過疎地とか)への配慮」の名の下に既得権を離そうとしない勢力が多々あるのは確かですが。
ただ、巨額の資金が公的部門に回って、その多くが非効率、あるいは無駄は使われ方をしている現状を改めなくてはなりませんし、そもそも国の借金が膨らむ一方ではやがて立ち行かなくなることは小学生でも分かります。そういう意味で、方向としては今よりも小さな政府を目指すべきだと私も思います。平等性をある程度犠牲にしても、競争の促進により全体の底上げを図った方が、社会全体としても利益になるというのはその通りだと思います。
新聞雑誌を読むな、テレビを消せ
(
大学教員
)
2005-08-23 12:55:32
>Unknown (まんさく)
>国の財政を食いつぶしたことに対する責任について
>は決着がついています。
はあ?ついていませんよ。長期の自民党政権のもとで財政破綻が生じたのですから、責任を取るという意味では、自民党は「解党」・「解散」すべきですよ。
>政治家や官僚や企業や金持ち達に返済を迫るという
>のも考えられないことはありませんが実行はできな
>いでしょう。企業や金持ちに重い税金をかけるよう
>なことをすれば、彼らは日本から逃げ出してしまう
>でしょう。そのぐらいのことは貴方にもわかるでし
>ょう。
ええ。逃げ出さないことがよく分かります。
国民所得に占める日本企業の税・社会保障負担は、欧米の50~70%程度でしかありません。企業の社会的責任は果されていません。すなわち、欧米と同じ企業責任を果させる=グローバル競争で同じラインに立たせるだけでも、「数十兆円の所得移転」がおこなわれなければならないはずです。そのごくごく一部を是正するだけでも相当な財源となりうる。実際、日本の大企業はヨーロッパにいけば、このレベルの負担をしています。日本でだけ、ずるしているわけです。
>郵政民営化は構造改革=「小さな政府」作りのスタ
>ートに過ぎません。 (maria_sharapova)
>しかしそれではいつまで経っても官業に金が溜まる
>一方で、民間に回ることはありません。それでは日
>本経済の活性化に繋がらないので、郵政公社を民営
>化して、郵貯を民間の銀行に、簡保を民間の生保に
>改めるのが「郵政民営化」というわけです。
民間の銀行にとって預金は「負債」ですし、郵貯から銀行に金を流しても銀行は負債が増えるだけなんですけど。いまは貸し出し先がないからサラ金で収益をあげてますよ。日経新聞のコピーで議論されてもね~。
それに財界が期待しているのは、庶民にとって虎の子の郵便貯金が、なんとか株式市場に流れ込んで庶民が株で損してスッテンテンになって欲しいということですよ。いいですか、言うまでもなく生命保険とかの機関投資家は株式市場で資金を運用しているのですよ。プロの機関投資家と同じ土俵で庶民が株式投資しろといういうですか?勝つ見込みのないゲームに参加しろというんですか?あなたは、「お金なくなっちゃうけど、ゲームに参加しない?」って他人を誘うんですか?
>これには外国人投資家の日本株買い、つまり構造改
>革が進む=与党優勢を織り込んだと見る動きが株式
>市場ではあったことと、景気の本格的回復が続くと
>の見方から株価が上昇したそうです
あのー。株価に連動して、庶民は資産形成していないんですけど。株価が上昇したからとって、庶民の所得は増えないんですけど。あなたはハゲタカヘッジファンドの味方なんですか?
>民間では血の出るようなリストラを行ってきまし
>た。例えばカンバン方式で有名なトヨタ自動車は
>「乾ききっていて水も出てこない雑巾を絞る」とさ
>れ言われていました。
無茶苦茶な労働条件であげた収益を自慢するどころか、他にもそういった無茶苦茶な労働条件を押し付けようとする発想はナンセンスかつ破廉恥です。労働条件の切り下げ競争による利益上昇は、ナンセンスです。それこそ、日本が荒廃している原因です。
>大学教員さんがおっしゃるように、いつ自分や自分
>の家族が弱い側に回るか分からないのですから、よ
>く言われることですがセーフティーネットはしっか
>りしておくべきだと思います。
甘い。自民党はセーフティーネットは「作らない」と言っているんです。敗者復活はない。勝者が作った難しいゲームのルールを人に押し付けておいて、その競争に負けたら「自己責任」ですよ。負けたら「自己責任」でホームレスになれって言っているんですよ。リスクを弱いものに押し付けて、自分はノーリスク。ずるいですねー。違いますか?
>もちろん今の日本にも生活保護等のシステムはあり
これも現状とは違います。形式的に生活保護のシステムはありますが、全然機能していないというか、生活保護を申請してもらえる率はかなり低い。もらえないから、頭に来た人が自治体の職員を刺したりしてますよね。生活保護を勝ち取るのは大変なのです。
>そういう意味で、方向としては今よりも小さな政府
>を目指すべきだと私も思います。平等性をある程度
>犠牲にしても、競争の促進により全体の底上げを図
>った方が、社会全体としても利益になるというのは
>その通りだと思います。
平等は、義務を果たすとかの問題ではなく法権利の問題なんだが、それはおいといて、「競争の促進による全体の底上げ」というところがまさに間違っています。企業業績がよくなっても家計の可処分所得は増えません。各種指標を見てもいまはとっても企業業績がいいですが、しかし、労働分配率は低いまま。ですから、全体の底上げなんてありえないんです。この傾向はもっと強まり、自民党の構造改悪路線を支持すれば、一握りの経営者が退職金を100億円ももらって、あとは自給800円で一日16時間も働かされる、アメリカ型の社会になるでしょう。ちなみに、ボーリング・フォー・コロンバインで銃を乱射した子供の両親は、時給800円で1日16時間も働かされてましたよ。ひずみは子供にも出るわけですよ。ですからあなたが言うように「社会全体としても利益になるというのはその通りだと思います」はその通りではないわけで、企業の儲けは全然還元はされませんよ。企業は社会的責任を放棄しているのですよ。終身雇用
年功序列の時代の経営者は社会的責任をある程度果たしていて立派でしたね。それに比べていまの経営者としたら、どういう破廉恥な人格しているんでしょうか。
ちなみにあなたは大学で何を研究しているのでしょうか?とても社会科学を専攻する人には思えないのですが。きっと理系なんでしょう。理系の研究者の政治的判断能力は、ないに等しいというのがわたしの持論です。あるいは、歴史学とか文学とかですか?
しかし、このブログに書き込んでいる意見を見ると、全然駄目ですね。「判断力は鍛えられない」というイマニュエル・カントの命題を思い出すね。みんなマスコミの意見の2番煎じじゃないか?マスコミによる世論の誘導は怖いねー。ここまでとは・・・
消毒
(
大学教員
)
2005-08-23 14:23:58
>Unknown (まんさく)
>今の世の中で能力がありなが学ぶ機会がないなどと>いう人は日本にはいないでしょう。
時代錯誤。学費が高くなって大学に行けず、進学を諦めた貧乏な人はいっぱいいますよ。気が狂った意見です。防衛費の5兆円を教育費に廻し、大学の学費を安くし、小中学校は30人学級にすべきです。今の自民党ではそんなことは永遠に実施しませんが。
>3流大学がなくなって困るような先生はそれまでの
>人です。この人は必要な人と人から認められるほど
>の人であれば、どこからか声がかかります。チャン
>スを自ら作り出すのもその人の能力だし、それがで
>きない人を何とかしてくれなどというのは、まさに
>ぶらさがりの発想です。
好きだねー。個人の能力に還元する話が。リスクは社会全体で負担すべきものであり、個人にリスクを押し付けるようではいけない。「偶然を飼いならす」とか読んだ方がよいでしょう。それなら聞きますが、400万人いるフリーター・ニートは本人の力不足で、ずーと劣悪な労働条件なおかつ低賃金で働け、というんですか?社会のお荷物だから消毒されろ!というですか?あなたのいっていることはヒトラーと同じですよ。消毒の発想です。わたしは消毒されたくないですね。あなただって、いつ消毒される側にいる廻るか分かりませんよ。これまでの議論からして、俊秀だともおもえないし。
市場経済への幻想を廃せ!
(
大学教員
)
2005-08-23 14:57:22
>役人による効率改善を待つより、民間の力を活用し
>た方がはるかに早く財政赤字削減ができるでしょ
>う。そういった意味で小さな政府というのは意味の
>あることだと思います。
幻想です。市場経済が効率的な資源配分を自動的に達成するというのは幻想です。市場メカニズムはよく失敗します。最近の経済学の論文でも読めば、市場メカニズムが失敗する話はいっぱい出ています。素人が、思いつきで喋るとこうなります。
それに問題の次元を区別して喋りましょう。セーフティネットや、教育を受ける機会、低所得者向けの安価な公共住宅の政府による建設とった問題は、費用対効果の次元の問題ではありません。生まれてきたからには健康で文化的な生活を送るという社会的生存権を保障する問題です。あなたが負け組み・低所得者・ニート/フリーターの社会的生存権を否定するなら、あなたはヒトラーです。
すべてを費用対効果で論じるあたり、問題の次元を区別できていない証拠です。ナイーブですね。市場メカニズムを神として祭壇に祀ってますね~。まずは、どこの経済学の教科書にも書いてある、市場の失敗のところから読みましょう。
そして、法権利の本も読みましょうね(「法の力」なんてのはいいですね~「人権の彼方に」というのもいいです)。あなたのような意見で今後の人生を歩んでいくとしたら、それはもう喜劇ですよ。
民営化賛成 小泉反対
(
non
)
2005-08-23 16:35:33
郵政民営化は これから歩むべき方向でしょ
でも 小泉さんの 選挙の手法は 何かおかしいと思う。
対抗馬を ことごとく立てる、しかも 女性が多い。どうして?
これらの 立候補した女性たちは はたして当選したら 責任を果たせる人なの?
今の仕事で 活躍していくほうが 良いんじゃないの?
また出てきた・・・
(
大学教員
)
2005-08-23 18:11:04
>民営化賛成 小泉反対 (non)
また、わけの分からんのが出てきた。モグラ叩きのようじゃの~。選挙の手法なんてどうでもいいんじゃよ。有名人年鑑見ながら、片っ端から誘っているんだから。
そういえば、明治時代に、異常発生したネズミが箱根の芦ノ湖に突進してみんな死んじまったそうだ(集団自殺)。笛吹き男小泉に先導されて、芦ノ湖に突っ込まないように。頼むぜ。なんでもかんでも悉く民営化することの意味をよく考えてくれ。有料で救急車乗りたいのか?
官の役割
(
まえけん
)
2005-08-23 21:55:53
私は、大きな政府or小さな政府と聞かれるとはっきり行って微妙です。ただ、小泉さんが言っているように「民間に出来ることは民間に」趣旨は間違ってないと思います。じゃあ民の役割とは、官の役割とは何か?
民の役割は、競争原理によりよりよいサービスをよりよい値段で提供する。やはりそれに尽きると思います。しかし、それにより民間が利潤を追求するあまり、市場の失敗と言う現象が起きてきます。そこで、それを官が補う。例えば、郵政民営化されたとして、地方から郵便局がなくなるという市場の失敗が生じた際に官がお金を出してそれを維持していく。銀行が金融排除をしてきたとき、とても口座を維持できない人に対して官が低所得者向きの銀行を作る。もっと分かりやすく言えば、民営化されたために採算が合わない鉄道を政府が過疎化阻止の為に維持する。
官の役目、それは競争原理に生じる市場の失敗を政府が補うことではないでしょうか。
話はそれますが個人的には郵政民営化は反対だが縮小には賛成です。
実行力について
(
まんさく
)
2005-08-24 00:57:10
グロービスの堀義人氏がいいことを言っているので紹介したいと思う。
■郵政法案否決・衆院解散-小泉純一郎というリーダー
http://blog.globis.co.jp/hori/2005/08/post_5cc5.html
ここでのテーマは「大きな政府か小さな政府か」であるが、自民も民主も同じように小さな政府が良いと言っている。大きな政府がいいと言っているのは、共産と社会とその他、選挙互助会新党ぐらいであるが、実質的に政権をとるだけの議席は取れないだろうから、自民、民主どちらを選んでも「小さな政府」を選ぶことになる。
じゃあどこが違うのか?となると、堀氏のエントリーはなかなか良いところをついていると思う。自分も小泉マンセーなわけでもないし、政策上の欠点もたくさんあることは百も承知している。その上で消去法で候補を選んでいくと、小泉自民しかないじゃんという結論に達してしまうのである。
経済のグローバライゼーションとインターネットの普及によって、世界はものすごい勢いで動き始めた。しかも、日本は戦後の古い構造から脱却できないで沈没寸前の危機的状態に陥っている。こんな時に調整型のリーダーに任せていては、調整をしているうちに船が沈んでしまうという笑うに笑えない状況に陥ってしまう。
この辺は各党のマニュフェストを読んでみると明らかなのであるが、調整型のリーダーがいる政党のマニュフェストは字面は心地よいのであるが、一歩踏み込むと具体性がなかったり、実現性が低かったりとぼろぼろである。実行力のない政党が政権をとれば改革は5年は停滞するだろう。失われた10年と言われるが、更に5年が追加されるわけだ。
改革と言うのは改善と違って言ってみれば劇薬のようなものである。当然副作用もある。しかし、今であるのならば日本の国力はまだまだ強い。何といっても世界トップクラスの経済力があるし民間の活力もある。これが5年先送りされたらどうなるのであろう。今なら治癒の見込みもあるだろうに、体力が劣ってからでは外科手術もできなくなる。やるなら今でもある。
蛇足:大学職員は昼間っからこんなところに張り付いてないで、ちゃんと仕事をするように。国公立だろうが私立だろうが、あんたの給料は直接的間接的に税金から出ているのだからサボタージュは許しません。
小さな政府以前の問題
(
ぽるこ
)
2005-08-24 09:05:18
今問題なのは、小さな政府、大きな政府ということではなく、どうしようもなく馬鹿でのろまで尊大な政府をリストラ出来るかどうかという問題だと思うのですが、どうでしょうか。
大きい小さいは、その次の問題のように思います。
理想を言えば、中央、地方の役人は、全部一度民間にでてもらって、今民間にいる有能で、若くて、社会正義感にあふれた少数の人に、システムを役所のシステムを作り替えて欲しいところです。
問題は、自民党と、民主党のどちらが、それに近いのかということ。どっちも限りなく遠そうですが、それでもどっちかを選ぶ以外に選択肢はないような。(財政再建のヴィジョンを示せない共産党、社民党は駄目でしょう。それと労組と役人は、同じように既得権の固守しか頭にないことも自明のように思われます))
思い込みは変えることができない
(
大学教員
)
2005-08-24 12:13:04
>実行力について (まんさく)
だから、構造「改悪」する方の人が実行力を発揮してもらったら困るっつーの。マスコミや他人の意見に同調することをさも自分の意見かのように述べるではない。大学の期末試験では、教科書の引用してそのまま写して記載したら不可です。
それに君のような権限にアクセスできない人が、国の財政を心配しないでよろしい。自分の生活を心配しろっつのー。誰のせいでみんな苦しんでいるのか。
まあ、これ以上君と喋っても議論が深くならにので無駄だな。わたしは、君が言うように、オウム相手にさまざま仕方で説明するほど暇ではないのでな。
>官の役割
(
chau07
)
2005-08-24 13:55:47
>官の役目、それは競争原理に生じる市場の失敗を政府が補うことではないでしょうか。
賛成です。役割をそこへ限定すると、今と比べればやはり小さい政府ということになりそうですね。
マクロ経済や外交安全保障は当然中央政府の仕事ですが、国債は別として最もお金のかかっている社会保障に関しては、地方へ主体を移した方がいいのではないかと思います。理由はその方が地域の実情に合わせて無駄なくきめ細かい公的サービスがしやすい、税金や保険料を負担する国民(市町村民?)の側も、運営主体との距離が近い方がより当事者意識を持てる、などのメリットが期待できるからです。
>大学教員
(
Unknown
)
2005-08-24 14:30:32
>暇ではないのでな
ウソだろw 絶対ヒマだよオマエw
粘着しすぎ
Unknown
(
まんさく
)
2005-08-24 22:32:10
(大学職員)との議論が何故かみあわないのかということを考えていたところ、ヒントとなるブログエントリーを見つけました。
知識人 VS 小泉さん(圏外からの一言)
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050822#p02
ここで言われているのは「無党派をバカと見るかバカと見ないか」という視点の違いです。知識人(一部の似非知識人だけといった方がいいかもしれませんが)と言うのは庶民をバカだと思い込んでいます。バカだから自分が助け導かなければならないと思っています。よって庶民のことをマスコミに先導されているといったり、時には高圧的な態度で「だからお前達は駄目なんだ」といった態度をとろうとします。まさに(大学職員)が私に対してとった態度そのものです。
しかし、彼の勝手な予測に反して、私はマスコミに接することは少なかったりします。新聞は地方紙一誌(しかも朝刊のみ)しかとっていないし、おまけに見出しぐらいしか読みません。雑誌も年に10冊ぐらいしか買いませんし、テレビもニュースをたまに見るくらいでほとんど見ません。(大学職員)と違って暇ではないので、新聞を何誌も読み比べたり、あらゆる雑誌やテレビに目を通す時間もありません。そんな暇があったら自分の頭で考える時間にあてます。
情報が必要だと思えば自分から探しに行きますし、今の時代、マスコミ、書籍、ネット、DB等々・・・簡単にアクセスできるインフラが整ってます。以前と比べ一部の権力者と一般人との間の情報格差は大幅に縮小されてます。しかも今の時代、圏外からの一言氏が言うように「集団知」が生み出される環境が整ってきています。ですから、「庶民はバカ」などという過去の常識は通用しなくなっているのです。
まあ、集団知に期待するというのは、かなりナイーブな感覚だとは思いますが、「寄せ集め集団+調整型リーダー」と「集団知+ビジョン型リーダー」のどちらかを選べと言うのであれば、後者の方がまだましだと思うのは私だけだろうか?
※おまけ
「郵政民営化は改善か?改悪か?」については、以下のリンクが参考になるので紹介します。判断は各自ですれば良いことですが、これも集団知に繋がるかもしれないということで…
やはりマスコミがひた隠しにする郵政解散の理由と争点
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508091144.html
「郵政民営化で350兆円が米国に奪い取られる」というデマ
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508121326.html
民主党の郵政改革案のデタラメっぷりを検証
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508151308.html
「過疎地の郵便局が無くなる」という脅しに騙されるな!
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508231302.html
なるほど
(
key-bee
)
2005-08-24 22:49:01
まんさく氏の言う事には説得力がありますな。
アメリカに350兆持って行かれるってのはデマだったのですね。
小泉は強引だと思うけど、民主主義はとにかく時間が掛かりますから……。
今回の郵政民営化案で妥協するべきでしょうね。
偽りの2項対立を廃せ!
(
大学教員
)
2005-08-25 11:05:47
>Unknown (まんさく)
>郵政民営化は改善か?改悪か?
小泉商店の店員
「お飲み物はコーヒーになさいますか?紅茶になさいますか?」
正しい回答をする国民
「ええ、いただきます!」
偽りの2項対立を拒絶しなさい。
>彼の勝手な予測に反して、私はマスコミに接するこ
>とは少なかったりします
それにしては、フジサンケイグループの言っていることに似ているの~。パロディなんですかねー。
あほちゃう・・・
(
タコ
)
2005-08-25 20:38:17
国債・・国の借金が増加しつづけている・・
小さな政府にすれば、借金が増えなくなるから・・・なんて短絡的に考えてるませんか?
でも、小さくなれば、返せる額も小さくなる・・・それでも増えるよりまし?
返さんとだめですよ・・・
利息だけでもごっついんだから・・・・
利息も当然税金・・・
そんだけ、国民の負担が大変になるってもんです・・・
どうしたら返せるか・・・
そんなもん簡単・・・でもやらんでしょうね・・素人のタコでもわかることですから、政治の専門化にはわかっているはず・・・
いや、経済の方かな・・・
いっそのこと、スーパービッグ政府にして(一時的でもいいですよ)借金早く返してしまったら?
大学教員さんへ
(
タコ
)
2005-08-25 20:58:49
先生のコメントを読んで、感服いたしました・・・
ただ、ちょっと難しすぎるので、一般の人にはわかりにくいかも・・・・
もし、このコメントをお読みでしたら、タコのページにぜひいらしてください。
知識人とマスコミ
(
まんさく
)
2005-08-26 00:36:01
知識人というのは「権力に対する監視役」という意識を持っているのか、政権政党に対しては厳しい態度で臨むことが多いと思う。そりゃ政権政党におもねっていたら、自分の存在感というのも誇示できないですから、基本的には権力に対して対峙するというポジションをとるのが、自らの利益にかなうと言うものである。
知識人以外に「権力に対する監視役」というポジションをとるものにマスコミがある。庶民に対して正しい情報を伝えることで権力に対抗しようと言う立場である。こう考えると知識人とマスコミは互いに競合する立場にあることがわかる。だから、知識人と言うのは実のところマスコミを嫌っているのである。
こういったこともあって、自分が知識人であると思いこんでいる人はマスコミ研究に余念がない。あまりにも研究熱心の為に、一般人に対して「お前の考えはサンケイグループ的考えである」なんてことを恥ずかしげもなく言ってしまうのである。一般人はサンケイグループもそれ以外もマスコミはマスコミぐらいの認知しか持っていないものである。
マスコミの強みはメディア力である。情報の到達率がバツグンにいい。そのかわり放送時間や紙面の都合で深い情報を伝えることは苦手である。またマスコミの多くが広告と言う形で企業からお金を集めているため、視聴率とか購読数を稼がなければならない運命にある。よって流される情報もスクープ、ゴシップ、スキャンダルといった注目を集めやすい内容に偏りがちである。
選挙報道についても、マスコミ報道は「政局ばかりで政策についての報道が足りない」との批判があるが、これは上のような理由からで構造的に仕方のないことである。まあ、ちょっと気が利く人なら、そのぐらいのことは気づいていて、マスコミ情報以外の情報から判断をしようとしているから問題はないだろう。
問題はマスコミに対して対抗意識をもっている知識人で、そういったマスコミの弱みを攻撃しようとすることだ。それもマスコミを直接攻撃するならまだしも「マスコミは愚衆を騙している」かのような言い回しをするからたちが悪い。直接マスコミを攻撃したら自分がメディア力でやられてしまうから、一般大衆を巻き込んで味方につけようとする。
しかし、そんならやり方は一般人からしたら迷惑極まりないことで、「俺様はバカなお前らを助けてやっているのだ」などと言われて喜ぶバカはいない。その辺を理解しているちょっとはマシな知識人は、一般人の話に耳を傾けるみたいなことをするわけだが、その辺を理解していない似非知識人は、「お前らもちょっと本を読めよ」みたいなことを言い出すのである。
知識人と似非知識人の見極めは難しいようで意外と簡単である。真の知識人は自分の主張に自信があるので、自分の主張をできる限りわかりやすく伝えようとする。反論があっても答えられる自信があるから、相手が自分の主張を理解することを恐れない。
ところが似非知識人は自分の主張に自信がないので、自分の主張が通らないと思うと、とたんにわかりにくい言葉を使い始める。つまり「理解ができないのはお前の不勉強のせいだ」と言いうことにして、自分の保身をはかろうとしているのである。
結局
(
のち
)
2005-08-26 01:30:54
結局、小さな政府と大きな政府はどっちがいいんですか?>まんさくさん、大学教員さん
そんな議論の立て方がそもそもおかしいっていう有力説はありますけど、どう考えたって、一般的に認知されてる問題の立て方ですよね。小さな政府か、大きな政府かっていうテーマは。
マスコミ
(
タコ
)
2005-08-26 10:10:57
テレビはスポンサーがついてやってるから、スポンサーである大企業にどうしても遠慮して番組作らざるを得ないでしょうね・・・
新聞や雑誌は・・・
売れなきゃいけないんで、お下劣になったり、難しいことを書くと敬遠されるし・・・
読者が読んでスカッとするような記事かかないといけないし・・・・
小さな政府・・・・経済は「みえざる神の手にゆだねる」といううことですか・・・・?
も一度現実をみよう
(
かっぱさん
)
2005-08-27 00:14:39
国の税金による収入は40兆円、そのうち半分の20兆円が利子の返済に当てられている。残った使える金は20兆円しかないのに、実際には借金をして60兆円も使っている。そして利子は年々増え続ける。。。
40兆円が公務員の給料に使われているという話もあるのに、政府は小さくするしかないでしょう。むしろ今が超巨大政府ってだけのことじゃないの?
民主党の自民党化
(
まんさく
)
2005-08-27 00:45:10
>のちさん
経済が順調に拡大しているのならば、税収もあるし、大きな政府を維持するのも可能でしょう。でも、低成長時代になったら、大きな政府を維持できないでしょう。日本は世界トップクラスの経済力を持つまでに成長して、もはや成長余地も少なくなってきた上に、後進国の追いあげもあって今後は劇的な成長は望めなくなっています。その上、消費高齢化でお金を稼いでくれる人の数は少なくなる傾向にある。こうなれば、選択肢は小さな政府しかないでしょう。
今、大きな政府が良いと言っているのは共産と社民ぐらいでしょう。政権をとれる可能性がないから勝手なことを言ってますが、増税はしないで高福祉なんてありえないわけです。甘いささやきをしたところで、財源がなければ何もできないのです。甘い言葉で票だけ集めて、何もできないのは与党が悪いなんて、あまりにも無責任です。
政権をとる可能性がある自民も民主も基本的には、政権を取った場合の責任もあるから、もう少し現実的な見方をしていて、財源は期待できないなら小さな政府が良いと言っているわけです。公明も自民と足並みをそろえているわけですから小さい政府を支持しているでしょう。
その他の泡沫政党は良くわかりません。大きい政府とか小さい政府とか関係なく、これまでどおり利権が守れればそれでいいとでも考えているんじゃないですか?
で、同じように小さな政府を主張している自民と民主のどこが違うのかと言えば実行力でしょう。旧自民党と言うのは、色んな考えを持った人が「数の論理」で自分の主張を通すために集まった政党でした。だから、おいしいとこだけ持っていって残ったのは借金の山でした。借金の山を知った国民は怒っているのわけですが、まあ多かれ少なかれその恩恵にあずかってきたはずですから偉そうなことは言えません。
で、その自民党ですが、今回の郵政民営化を踏み絵として利権党員の追い出しにかかったわけです。色んな考えをも持った烏合の衆である自民党が、始めてひとつの主張をもって望んだ選挙が今回の選挙です。(まあ、ひとつなのは郵政問題だけだろうという批判はあるでしょうが)
追い出しをかけるということは、「数の論理」とは相反する動きで、本来の自民党では考えられないことです。こんなことをするから、小泉氏は森氏をして「変人以上」などと言われてしまったわけです。国民の感覚からは理解できなくもない行動も、自民党に長くいた人の常識からすると理解できないことだったのです。
と言うわけで、小泉自民は曲がりなりにも政策を同じくする党員が集まった党に近づきつつありますが、これと反対の動きをしているのが民主党です。簡単に言ってしまえば、自民党の権力闘争から落ちこぼれた人やその他もろもろの人を集めた烏合の衆ばかりの党になっているのです。だから党首も調整型でなければ勤まらないのです。
何故色々な人が集まるのかと言えば政権を取るためです。違った考えを持った者どうしてあるものの、政権を取りたいという気持ちは一致しているのです。ですから「数の論理」にそった人集めをしてしまうのです。結果、郵政問題にしても対案を出せなかったり、歯切れの悪いマニフェストを作って簡単に突っ込みを入れられてしまうわけです。
自分は、自民党の言っていることも、民主党の言っていることも、それぞれ一理はあると思っているのです。でも、今大事なのは即効性です。少なくとも私の世代からすると、あと10年もこの状態を続けられては、老後はまともな生活ができなくなると思わざるえません。まあ、あと10歳若かったら日本脱出計画を立てたかもしれませんが、もはやその気力はありません。
といったわけで、私は小さい政府を支持してますし、政党は即効性の期待できる自民党を支持してます。(5年ぐらい前は反自民だったんですけどね(笑))で、その自民支持もこの郵政民営化問題が終わったら変わるかもしれません。次の政策が自分の支持するところでなくなってきたら、直ぐに違う党に乗り換えるつもりです。
私は40代ですが、20代の人なら民社党に夢を託すのも悪くないと思います。20代の人だったら人生の決断をするまでに10年ぐらいの余裕はあるでしょう。でも、僕に10年の余裕があったら、民社党を支持するより日本脱出を計画しますね。そのぐらい今の民社党は情けないです。
そんなに自民党信じちゃって大丈夫?
(
通行人C
)
2005-08-27 01:18:33
>>民主党の自民党化 (まんさく)
まんさくさんは、自民党が本当に変わったと信じられるのですか。利益誘導型の政治家はまだまだ残っているじゃないですか。
小泉さんは一年で辞めると言っているのですよ。その後三年、誰がやるわけですか。森派は健在ですから、森ちゃんあたりが、俺がもう一度やるとか言い出すことだって、十分あり得るんじゃないですか。
だめならすぐ違う政党とおっしゃっていますが、選挙は4年後。「小渕の呪い」は2008年に炸裂するとか言われていますが、4年後といったら、2009年です。
それと、目指すべきは、小さな政府ではなく、「効率的で実行力のある政府」といった方がいいんじゃないでしょうか。
ちょっと質問・・
(
タコ
)
2005-08-27 09:32:38
かっぱさん、まんさくさん、質問があるのですが・・・
国家予算が40兆・・・借金の利息は20兆・・・とのことですが~
もし政府を縮小して予算が半分の20兆になったとしますと、謝金の利息で0になりますね・・・
で、やっぱり国債で補う?
そうか、政府が小さいから、国債の発行額は減るってことですね。
Unknown
(
まんさく
)
2005-08-27 15:11:03
>通行人Cさん
自民党を信じているかといえば全然信じてません。じゃあ民社党を信じられるかといったらもっと信じられません。空白の10年をもう一度おさらいしたいなら民社党もいいと思います。私の視点は、今どこに投票したら10年後自分にとってメリットがある政府ができあがるかと言う点だけです。とりあえず今は改革に向けて舵を大きく切ってもらわないといけません。それには実行力がある党が一番だろうと言うことです。
逆戻りはないのかと言う点については、ないとは言いきれません。が、それは仕方ないことです。自民党以外だって改革の逆戻りの可能性は同様にあります。だったら、少しでも先に進む可能性の高い方を選ぶと言うのが、リーズナブルな判断ではないでしょうか?
確かに衆院選は4年後ですが、途中参院選もありましすし、解散総選挙の可能性もあるし、補欠選挙なんかもありますから、多少の安全弁は残っていると思いますよ。
「小さな政府=効率的な政府」ではないですが、官僚のやることは無駄が多いということを前提にすれば、「小さな政府=効率的な政府」となるわけで、今話題になっている小さな政府とはそういう意味で使われてますよね。
>タコさん
政府を小さくするってのは「支出を減らす」ということであって、「収入を小さくする」ということではないのですよ。税収は今までどおり(または今まで以上)で、支出を減らして借金を返しましょうということです。
「支出を減らすためにどうしたらいいのか」という答えの1つが民営化です。単純に政府を小さくしたら行政サービスは低下します。しかし、その分を民間に肩代わりしてもらえばサービスの低下は最小に抑えられます。もっと積極的に評価すれば、競争原理で常に効率化をしなければいけない民間は、競争のないぬるま湯体質の官業よりもある面すぐれています。
民営化にも問題がないことはないです。過疎地でのサービスが悪化するのでは?と言う懸念はあります。しかし、過疎地のサービスで本当に必要なものがあれば、そこだけ行政が面倒をみればいいのです。民間でできることまで官がやってしまうと、無駄遣いの温床になります。
http://local.google.co.jp/maps?q=%E9%83%B5%E4%BE%BF%E5%B1%80&spn=0.008678,0.016022&near=%E9%8A%80%E5%BA%A7&num=10&start=0&hl=ja
たとえば上の地図は銀座にある郵便局をしめした地図ですが、200m毎に郵便局があります。いくら都心とはいえこんなに郵便局が必要でしょうか?民間にまかせれば、郵便局を減らして効率化するか、郵便局の機能に加えて他の商売も行なって収益を上げるように勤めるでしょう。
今の日本は1世帯あたり1600万以上の借金があるといわれてます。地方なら家が一軒かえるぐらいの借金です。これ以上借金を増やしたら家計が破綻します。国が立てた立派な家に住み続けたいのだというの気持ちはわからんではないですが、借金が払えなくなって家を追い出されるの待つぐらいなら、民間の安いアパートに転居するというのも考え方としてあるのではないでしょうか?借金が返せたらまた大きな家に移ればいいわけですから。
小さな政府・・・
(
タコ
)
2005-08-27 16:46:00
まんさくさん、ご説明いただき、ありがとうございます。ただ、この辺の言葉の使い方は誤解を招きやすいですね・・・「教えてgoo」には「税収を減らす・・」とありますから・・そうそう、テレビでもそんな説明してましたし・・・
郵政民営化については、タコは反対しません。ご説明の通りだと思います。でも、懸念するところはありまして・・・
それは、郵便事業ではなく、郵便貯金のほうです。大丈夫というのなら、いいんですけど・・・失敗は許されないかも・・・・
う~ん・・・・失敗してもなんとかするでしょうね・・・
郵便事業についての懸念・・
(
タコ
)
2005-08-27 17:23:23
よくよく考えてみたら、郵便事業のほうも、懸念材料はありますね・・・・
郵政民営化・・・するなとは言わないですけど・・・・
大変なことにならないよう(たとえば国債残高の増加がさらに加速するなど)にお願いしたいものです。あとは、政治家の先生方におまかせするよりありませんね・・・・・
何もわからない国民にふらないでね(^^♪
大きい政府、小さい政府以前の問題
(
kotobukijapan
)
2005-08-29 20:01:43
色々な議論があるが、よりよい方向に進むなら何も問題がないのだが、小泉さんというのはそういうのをすっ飛ばしてしまうので問題がある。
道路公団だって、理念は正しいし、やることは当たり前のことなのだが、小泉さんは放り出してしまい、猪瀬さんという粘着質の人が悪戦苦闘したから不完全ながらも、あそこまで進んだけど、とっくにガタガタになってたよ。
もう、小泉さんは猪瀬さんのことうるさがって、嫌い始めているし。
イラク派兵だって手続き無視しすぎだと思いませんか。憲法の拡大解釈しすぎ。
それにイラクが望んでいたのは復興と、何より雇用!それは事前にわかっていたのにアメリカに対する尻尾振りだけであんなに人数派遣して、いくら掛かっているかわかんないぐらい金使ってる。
派遣人数10分の1にして、その金で向こうで雇用してその人達を使って水や電力の供給、道路や橋の修復事業をしていたら今頃、自衛隊宿営地周辺に弾打ち込もうなんてする奴は周りの部族が全部押さえ込んでくれてたよ。
他も全部そう。
小さい政府か、大きい政府か、以前に小泉さんを信用できるか出来ないかの議論が先だよね。
みんな、無駄遣いをしない適正な政府、っていうことで意見は絶対一致するんだから。
Unknown
(
まんさく
)
2005-08-29 23:04:48
>kotobukijapanさん
言いたいことは良く理解できます。信用できる政治家に政治を任せたいという気持ちは誰もがもつ希望です。私も同じように考えていました。
しかし、冷静に考えてみると本当に信用できる政治家などいるのか?と考えると、全面的信頼がおける政治家などいないと考えた方がいいのではないでしょうか?
極論で言えば、全面的に信頼できるが、まったく実行力がない政治家と、ほどほどにしか信用できないが、そこそこ実行力がある政治家とどちらを選びますか?というのが、我々に課されている問ではないでしょうか?
昔の自分だったら前者を選んだと思います。しかし、長らく待たされ続けたために、後者でもいいやと思うようになりました。私の考えは変でしょうか?
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しかし、小さな政府ということは、これまで以上に自己責任を押しつけるものであるから、国民年金・保険制度は廃止しますなどと政府の都合のいい解釈が行われる可能性がある。官から民へなどといっているが、官から民間へ天下るようなことで、政府機能を縮小化し、小さな政府を目指すというようなことは避けるべきである。小さな政府を目指すなら、まず、国会議員を半減してやる気を見せるべきと思う。
これからは、家賃2000円の公営住宅を1000万人分くらい作ると同時に、派遣社員の給料を正社員の1.5倍にして社会保険も正社員と同様にして、同一労働・同一賃金というオランダモデルというか安心して子供が産める社会にして欲しい。そのためには、小泉自民党では駄目だ。
みんなもよーく本質を見抜いて欲しい。あっ、
言い忘れたけど、2人家族は2LDK、3人家族は3LDKを支給されるのが公共の福祉というもので、収入が多いから、3LDKや4LDKに住めるというのは「間違い」ですから。家族の数で決まるのですよ。
がんばって結果を出した人が報われる。がんばったけど結果が出なかった人には次のチャンスを与えられる。がんばらない人にはそれなりで納得してもらう。それがこれからの社会ではないでしょうか?
ニートが増えるのも、がんばらなくても何とかなる豊かさと、がんばってもなんともならない規制社会が同居しているからです。
日本はこれから大変な時代に突入するわけで、このままではみんなで沈没するしかなくなるのです。ぶらさがりの人は自分がぶらさがっていることで、がんばる人の足を引っ張っているのだと認識すべきでしょう。
しかしだ 9.11だぜぇ
大激震になるせや
おもろいでぇ
ま、ジャップはお幸せな人種だからね
ま、どうでもいいぜよ
堀どらえもんも 勝つよ もう決まっているっち
ヒマだったら選挙いけやぁ
小さな政府って
「貧乏は死ね」ってことよね。
だからこんな世の中になったのかね。
この政権が出来てから天下りも特殊法人の数も増えてるし、内閣府の権限強化と称して膨大な予算を使い自らの首相官邸と公邸を何百億円も使い新築したりしているものが小さな政府とは片腹痛い。
では何故郵政だけ必死になるのかというと単に昔からある銀行族と郵政族の醜い自民党内の勢力争いに国民が巻き込まれているだけなのである。
現に道路公団民営化は形だけで終了したし、厚生族でもある小鼠は社会保険庁改革などは全くヤル気がないのがその証左である。
現在の見かけだけの偽改革に惑わされてはいけない。真の郵政改革は分割などでなく財投の引き上げが最重要課題であり、形だけのニセ民営化は改革と称した欺瞞である。
大事なのは、自分たちの払った税金や社会保険料に見合った行政サービスが受けられるかどうかということ。今のままの小泉路線では、社会負担ばかりは増えるけど、行政サービスは「小さな政府」の名の下にドンドンカットされていきそう。(ちゃんと家計簿つけてる人ならわかりそうなものでしょ。)
だいたい公務員の数が上辺だけ減ったって、公共事業を当てにしているような民間企業が山ほどあることは道路公団と談合の問題からも明らか。
国民から集められた税金なり年金なり郵貯がどのくらい焦げ付いてるのか、全部明らかにならないうちは国家財政再建なんて覚束ないはずなのに、「小さな政府」なんていう「目くらまし」の言葉で、全ての問題の所在を公務員数の問題にすり替えているのはおかしいと思う。
とにかく、小泉なんか支持してると、見返りのない社会負担増になっちゃうよっていいたいですね!
もう、早くなんとかしてくれ!何にも決められない民主に任せている時間はないし、いま守旧派なんかが台頭したらえらいことだ。なんでもいいから公務員減らしてくれ。
頼むでほんまに。
防衛費だって、5兆円もあるじゃないか、一機100億円の戦闘機で、いったい何人の人を救えるのか?
借金を庶民が返済する必要はありません。そんなところでお人よしというか変な責任感をもたんでもよろしい。
責任を取らなければいけないのは、財政を破綻させた政府の人です。
>がんばって結果を出した人が報われる。がんばったけど>結果が出なかった人には次のチャンスを与えられる。が>んばらない人にはそれなりで納得してもらう。それがこ>れからの社会ではないでしょうか?
不可です。単位はあげません。
まず、自分は「ぶらさがり」にはならない、と盲信している点で誤り、誰であれ、上司のきまぐれで、リストラされれば、ぶらさがり・ホームレスの方に配属されます。
それとも、自分は「ぶらさがり」にはならない自信があるのですか?東大や慶応の医学部を出て、医者だから、俺は平気だと、書けば、認めざるを得ないのですが、そうでもない限り、普通のサラリーマンはいつ「ぶらさがり」になってもおかしくない、本人の能力とはあまり関係がない。成功するのは、運ですから。
また、頑張って結果を出した人が報われる・・・も
ありえないので、不可です。NHKの「フリーター漂流」という番組を観ていただければ、分かるのですが、どんなに頑張っても報われることは一生ありえません。一生昇格はない。今は、頑張って会社の業績がよくなっても従業員には還元されないシステムになっています。労働分配率は低いまま。したがって、こういう状況を改善するために、財界に味方である、小泉を支持することは間違いです。ますます派遣社員が増えて、不安定な雇用が拡大するだけです。
来年またわたしの授業をとってください。
勝手に決めないで。
「教えてgoo」も・・・もう少しきちんとした解説をリンクしたらどうすか。
公務員も大学職員も半分に減らしても問題ないよな。銀行だってあれだけリストラしても大丈夫だったんだから、公務員を半分に減らしても大丈夫。
それにはまず郵政からだ。郵政改革の次は大学改革、公務員改革。やらなきゃいけないことは山ほどある。ここでつまづいてもらっては困るわけだ。
役に立たないぶらさがり公務員は早いとこリストラしてもらわないことには日本国が破綻しちゃう。
また、あまり小さな政府にしすぎると国家の金が国防費しか使いようがないので、国防費を増やす国もあるとか・・・
いずれにしても慎重に考えずに小泉竹中ラインの言うことを信じると危ないみたいですよ。
>公務員も大学職員も半分に減らしても問題ないよな。銀>行だってあれだけリストラしても大丈夫だったんだか
>ら、公務員を半分に減らしても大丈夫。
それなら、君がまず、リストラされちゃってください。
また、貧しい家庭の人でも大学へ行って勉強する機会を
奪われないような社会にする必要があります。
国の借金は、一般庶民のせいで膨れ上がったのではないので、政府の答弁に乗せられないようにした方がいいでは?
国の借金がどうのこうのというのは、リストラの口実。
わが社の経営がまずい!といってリストラするのと同じ
手口ですよ。国に金はあります。外貨準備だっていっぱいある。公務員減らすんだったら、人を殺す訓練を受けている軍人=自衛官を減らした方がいいでしょう。あと、性犯罪者の巣窟である、警察官とかも。
君は、誰かがいじめられるのをみて鬱憤を晴らすようですが、自分がいつでもいじめの対象になるのを忘れてはいけません。
このときも、国民は経済がデフレに陥り、ひどい不景気だったのにもかかわらず、浜口支持を変えなかったのです。
その幽霊が戦後60年という節目の夏にまたぞろ現れたといとう雰囲気です。
大きな政府は、高所得の人から低所得の人に多くのお金が流れる。ただし、流れる際に、パイプ(政府)にはあちこちに大きな穴があって無駄なお金が流れ出ている。一方、小さな政府は流れるお金は少ないが、その分無駄になる分も少ないということになります。原則的には、外交、軍事、マクロ経済対応ぐらいは、政府が担当し、それ以外は地方政府が対応する。弱者救済は、郵政、年金、社会保障などそれぞれに行うと、無駄が発生しますので、一括会計で行う。(前提として、納税を確実に行うために背番号制の導入が必要ですが。。)といったところでしょうか。
ご心配して頂かなくとも、
自分は自分の勤務する企業が業績アップするように仕事をしてますし、
実際、勤務する企業は業績も悪くなくリストラの必要は今のところありません。
仮に勤務する企業の業績が悪くなってリストラされようとも、
それは自分の力不足か見る目のなさだと覚悟は決まっておりますので、
リストラされても仕方がないと思っております。
国の借金は政府の責任ではなく、
そういった政府をゆるした議員を選んだ国民ひとりひとりの責任です。
だから国が悪いなんていうのは単なる甘えに過ぎません。
甘えをもったぶらさがりの人を許したために借金がこれだけ膨らんだのです。
「国の助けは要らない、自力でがんばるから税金は減らせ、規制は緩和しろ」
と言う人ばかりだったらこうはならなかったでしょう。
政府なんて実体のないものをさして、
政府の責任なんていっている時点で甘ちゃんと言わざるえません。
借金漬けになれば政府だって転覆します。
転覆した政府に責任を取れなんていうほど間抜けな話はありません。
貴方の言っていることは単なる甘えに他ありません。
自分はかわいそうだから助けてくれといっているようにしか聞こえません。
自分の身は自分で守るというのが基本です。
自衛隊も警察も減らした方がいいかもしれませんが、
治安悪化が予想される将来を考えれば、
のほほんと仕事をしている公務員のリストラの方が先でしょう。
公務員のかわりは民間にもたくさんいますが、
命をかけて仕事をしている人のかわりはたくさんはいません。
最後に私は努力をする人を切り捨てろとは一言も言っていません。
ぶらさがりは許せないと言っているだけです。
自分がぶらさがりではないと思っている人だったら、
私の言うことはおかしなことだとは思わないはずです。
貴方はぶらさがりなのですか?
ぶらさがりではく、がんばる公務員ならリストラはされないでしょう。
>仮に勤務する企業の業績が悪くなってリストラされよう>とも、それは自分の力不足か見る目のなさだと覚悟は決>まっておりますので、リストラされても仕方がないと思>っております。
まず、経済ということに対して誤解がある。自分が働いている生活実感から、モノを考えるのは悪くはないことだが、全体構造は見えていなかったりする。
正社員より派遣社員に切り替えた方が人件費が安いので、企業は業績がよくてもリストラします。この点にまず誤解がある。個人の能力ではない。利潤率の問題なので、高い日本人を雇用するよりも、安い中国で生産した方がよいし、そもそも君を正社員で雇うよりも派遣社員を雇った方が安いのです。これがグローバル資本主義の論理です。君しかできない仕事なんてそうありません。それとも君は金融工学の専門家で、確率微分方程式で歌が歌えるのですか?そもそもサラリーマンでしかないくせに、要するにプロではないのだから、いつだって派遣社員に切り替えられてもおかしくない。個人の能力や責任に、責任を転嫁する政府の戦術にはまっています。それに頑張った人が報われるという君のはかない希望も、残念ながら、粉砕されます。NHKの「フリーター漂流」という番組で述べていましたが、労働分配率は低いまま。昇格はありえず、一握りの経営者だけが退職金100億円ももらえる社会になってもよいのでしょうか?
甘えとか、そういう気持ちの持ち方の次元の問題ではないのです。
それにそういう駄目な政府を選んだ国民が悪いという君の意見も一見正論だが、自分を殺すような政府を選択してしまうパラドックスも考えましょう。
生活実感から政治を考えるのは、まずは第一段階としてはよいけれど、構造が分からなければそのままで進歩は止まります。
では頑張って投票に行かないでください。生活実感から経済構造を勝手に自分流に誤解して理解し、それに基づいて判断されても困りますので。
「一握りの経営者だけが退職金100億円ももらえる社会」というのは極論ですが、同じように極論をすれば「全員が平等に幸せになれるはずだった社会主義の崩壊」というものあるわけです。要は極論ではなくどのレベルが適切かという話です。
派遣社員の問題も現場にいない人にはわからないかもしれませんが、何でも派遣にできるかと言えばそうではなく、仕事に対して責任はもっていても業績に対して責任をもたない派遣ではできないこともあります。仕事の範囲でしか仕事をしない派遣社員に対しては、管理監督が必要になりこのコストが正社員を雇うコストを超えれば、企業も正社員を雇うようになります。
企業も馬鹿ではありませんから、優秀な人材はきちんと確保しておきたいと思うはずです。待遇が悪ければ優秀な人材は日本と言う国を捨てて海外に出て行ってしまうでしょう。青色ダイオードを発明した研究者の話は有名ですが、このままではそういう人がどんどん増えることになるでしょう。雇用が守られても使えない人ばかりの企業だとしたら直ぐに倒産です。これは国のレベルで言っても同じです。
簡単な海外へ仕事が流出していく問題もなんでもかんでも海外に流出していくのではなく、海外でできることだから流出していくだけです。海外移転がさかんな製造業をとっても技術流出の問題もあり、先端技術に関しては国内回帰の動きもあります。単純にすべての仕事は入れ替え可能なんていうのは実業を知らない人のいう妄想にしか過ぎません。
日本が鎖国をして皆平等に貧しくなる社会を目指すのならともかく、国際社会の中でそれなりの地位を保って発展していきたいと考えるのなら、日本置かれた位置をしっかりと考える必要があるでしょう。欧米の多くの国は日本よりも貧富の差できることを受け入れて競争力を確保しています。アジアの諸国は国を挙げて必死で先進諸国に追いつこうとしています。そんな中で日本だけがぬるま湯につかっていられるわけもありません。
自分は、皆で貧しく飢え死にをするしか選べない社会になるぐらいなら、努力する人は自分の生死を自分で決められる社会の方がまだましだと思ってます。日本と言うのは生まれながらにして一人あたり数百万円、標準家庭で家一軒が買えるほどの借金を背負った国なのです。このまま自分の権利だけを主張するぶらさがりの人間を増やしていって国が持つはずもありません。
今は戦後続いた日本の社会構造を大きく変える時期にきているのです。今までどおりで行けるものならそんなに幸せなことはありませが、残念ながらそんな状況ではないことは世界をみればわかるはずです。そいった視点で誰を選ぶかを考えて選挙に行くつもりです。
極論ではありません。アメリカの経済をちょっと勉強してみればわかります。派遣社員の貧困層が何千万人もいます。ロサンゼルスにはホームレス20万人が道端に溢れ返っています。報道されませんが。小泉自民党路線を選択すると、こういう結果になります。
>仕事の範囲でしか仕事をしない派遣社員に対しては、管>理監督が必要になりこのコストが正社員を雇うコストを>超えれば、企業も正社員を雇うようになります。
現場にいながら、派遣労働の実態を知らないのですね。
いまどきのの派遣は企画やマーケティングといった正社員のこなす業務をどんどん提案してますよ(そうしないと首です。正社員より優秀ですよ)。派遣社員に派遣社員を監督させればよいわけで、いきなりコストの議論を出して正社員の存在根拠を唱えるのは、やはり現場にいるのに経済が分かっていないといわざるを得ない。もっというと「現場にいるから」経済が分かっていないのです。
>待遇が悪ければ優秀な人材は日本と言う国を捨てて海外>に出て行ってしまうでしょう。青色ダイオードを発明し>た研究者の話・・・雇用が守られても使えない人ばかりの
>企業だとしたら直ぐに倒産です
あの~終身雇用・年功序列のシステムの日本では、みんなジェネラリストでプロはいないのですが。みんな「素人なんだけど使えるサラリーマン」が主でそれらの人を正社員として雇っていたから経済成長もあったんですが。戦後の日本の歩みを理解していないですね。青色ダイオードとか極めて特例の話をされても困りますね。青色ダイオードみたいな発明は、企業にとっては予測ができず、リスキーなので、あらかじめ青色ダイオードを発明するような人材を優秀な人材として囲い込むことは不可能に等しいんですが。研究開発を理解していない。それにそんな技術革新による経済成長で日本が救えるというのはナイーブすぎますよ。そのモデルは破綻したことを知らないのですか?内生的経済成長論っていう分野があるんですが。
>簡単な海外へ仕事が流出していく問題もなんでもかんで>も海外に流出していくのではなく、海外でできることだ>から流出していくだけです。
圧倒的な30倍もの賃金格差からして、技術の継承とかを無視してでも中国に生産拠点を移転して、君みたいな高い賃金の正社員を減らすのが経営者の行う合理性なんですが。資本の論理を知らないのですか?いい加減、能力あるものは報われる、という幻想は捨てた方がいいですよ。それは小泉自民党の発するイデオロギーです。
>欧米の多くの国は日本よりも貧富の差できることを受け>入れて競争力を確保
欧と米では、全然経済システムが違います。少しは経済の本でも読んだ方がいいでしょう。貧富の差ができることを君の言うところの欧米の国民は全く受け入れてはいませんよ。それに、労賃が安い方が勝ち!ということで競争力をアップさせたいなら、なんと展望のない経済モデルでしょうかね? しかし、君の発言は、政府の手下であるマスコミがばら撒く今風の論調を素直に反復していて、時代の雰囲気を感じ取ることができ、その誤りを訂正しがいのあるものですね。自分で考えないとそういう意見に染まってしまう格好の事例です。
>努力する人は自分の生死を自分で決められる社会の方が>まだましだと思ってます。
だから、努力しても報われない経済構造になっているのが分からないんですかね。労働分配率とかちょっと計算してみれば、分かるんですが。ナイーブですね。
>日本と言うのは生まれながらにして一人あたり数百万
>円、標準家庭で家一軒が買えるほどの借金を背負った国>なのです。
それは、政府が無茶苦茶やったからそうなっただけで、どうして生活に苦しむ庶民がそのツケを払わなければならないのですか?君はかなりのお人よしですね。聖人君主と呼んであげましょう。
>今は戦後続いた日本の社会構造を大きく変える時期にき>ているのです。
それも自民党とかが勝手に言っていることですよ。
大きく変えて、みんなフリーター・派遣社員・ニートが
増えて、出生率が下がって、税の担い手がいなくなって、それこと君のいうところの日本破産!という事態になっています。中間層の正社員を増やして税の負担をしてもらうのがもっとも安定しています。
少しは難い本を読みなさい。政府答弁をよくそこまで信じる気になったものだ。教育の失敗を感じてしまうよ。
>> 少しは難い本を読みなさい。政府答弁をよくそこまで信じる気になったものだ。
>> 教育の失敗を感じてしまうよ。
大学職員が教育の失敗を認めちゃおしまいでしょ。そりゃ「自分は仕事をしてきませんでした」というのと同義語です。こんな人のために税金が使われていると思うと悲しくなります。そういう考えだから、
>> それは、政府が無茶苦茶やったからそうなっただけで、どうして生活に苦しむ庶民が
>> そのツケを払わなければならないのですか?君はかなりのお人よしですね。聖人君主
>> と呼んであげましょう。
なんて発言が出るのでしょう。まるで他人事のように話していますが、間違いなくその借金は国民一人一人に課せられているのです。自分達が払わなくて誰が払うんですか?企業や金持ちが払うなんていっても、それはまわりまわって自分達に返ってくるだけです。
騙されて保証人になったための借金だとしても借金は借金です。返さなければこの国では生きていけません。海外逃亡も考えられなくもないですが、それができるのは一部の金持ちだけでしょう。ほとんどの国民は日本からは出て行けません。だとしたら、これ以上借金を増やさないようにしようと考えるのが真っ当な考えでしょう。
借金を増やさないようにするには小さな政府が一番です。郵政の問題もそうです。郵便局にトヨタがはいって指導したら効率が何割も上がったそうです。そのぐらい公務員と言うのは甘甘の仕事しかしてないんです。民間では年率5%ぐらいの効率化は当たり前ですが、官の世界では10年1日のように非効率な仕事をしているのです。だったら民間に任せたほうがよっぽどいいというものです。
そうそう、大学も減らした方がいいよね。子供の数も減っているわけだし、役に立たない職員も多いようだし、銀行が半分に減っても誰も困らなかったように、大学も半分になっても誰も困らないでしょう。
こらは全く小泉流のB級層が受けのいいキャッチフレーズである。
戦後60年、諸々の制度が「制度疲労」起こしている、政権交代と情報公開で日本を改革するより道はない。
>>ぶらさがりは減ってもらわないと… (まんさく)
>>がんばって結果を出した人が報われる。がんばったけど>結果が出なかった人には次のチャンスを与えられる。が>んばらない人にはそれなりで納得してもらう。それがこ>れからの社会ではないでしょうか?
>不可です。単位はあげません。
などと、上から人を見下すような「煽り」の文章を書いている時点で終わっているでしょう。
この人が本当に大学教員であれば、大学教員という人種が、いかに人間としての常識がないかを如実に示す好例ですね。
「小さな政府」の事始めとして、まずは「大学教員」を筆頭とした、不適格教員のリストラから始めたらいかがでしょうか。
>ほとんどの国民は日本からは出て行けません。だと
>したら、これ以上借金を増やさないようにしようと
>考えるのが真っ当な考えでしょう。
まず、国の財政を食いつぶしたことに対する責任の議論が決着してから、借金をどうするのか?という次の議論に移るべきで、責任を曖昧にしたまま、負担の議論にいきなりなっているのがおかしいのですよ。太平洋戦争では、むちゃくちゃやった責任を東京裁判という形で上司・幹部が死刑になってもらってスカっとしましたが、今回の財政破綻の責任もちゃんととってもらわないといけません。
しかし、理屈が通じないなあ~。一度、あることを信じ込んでしまうと、それが思い込みやドクサかどうかもう一度考え直すということができないな。まあ、精神の病に冒されている場合、固着している観念を無理やり治療で取り除いてしまうと気が狂ってしまうので、そこまではしようとは思わないですよ。
>そうそう、大学も減らした方がいいよね。子供の数
>も減っているわけだし、…大学も半分になっても誰
>も困らないでしょう。
そりゃ君のようなできの悪い人は困らんでしょうが、貧しくても優秀な人の進学する機会を奪ってはならないでしょう。2流・3流大学の先生の方が1流大学の先生よりも優秀だったりするので、3流大学からつぶすと、いい先生がいなくなってしまいますよ。そういう構造もちゃんと見てから、議論しましょうね。
>下らない煽り (白河)
>この人が本当に大学教員であれば、大学教員という>人種が、いかに人間としての常識がないかを如実に>示す好例ですね。
いまごろ分かったのか。大学教員というのは、アカハラ・セクハラのオンパレードで、教授は助教授・講師をいじめるし全然駄目ですよ。わたしは、知の共同体を作ろうと思っているので、民主的な運営をして、絶対いじめたりはしませんが。アカハラ・パラハラ教授の被害にあったら、どんどん訴えてくださいね。
小泉さんに踊らされてませんか?
もっと本質や流れをちゃんと把握した
議論をしないとこの国は変な方向に向かいかねません。
折角ネットが力を持ってきているんですから
大事にいきましょう。
そもそも皆無駄遣いは駄目だ、と言う点では
一致してるので政府・役人をどのように削減して行政改革して行くべきか、という設問に出来ないの?
その上で、僕らにとってベストの政治家を応援するなり建設的に行きましょうや。
>> まず、国の財政を食いつぶしたことに対する責任の議論が決着してから、借金をどうするのか?
>> という次の議論に移るべきで、責任を曖昧にしたまま、負担の議論にいきなりなっているのが
>> おかしいのですよ。
国の財政を食いつぶしたことに対する責任については決着がついています。悪いのはこんな状況を作り出した政治家だし、政治家の無能をいいことに利権で私腹を肥やした官僚だし、彼らを操った企業や金持ち達であることは間違いないでしょう。しかし、一番の責任はそういった政治を許した国民だということを忘れてはいけません。
庶民は無能だから許されるというのは単なる甘えです。騙されてなった保証人であっても保証人であれば借金に対する責任は負わなければなりません。選挙権をもって日本人として暮らしてきたのであるならば、そこから逃げることはできません。どうしても逃げたいと言うのであれば、国外逃亡でもしてください。私は自分の子供達のことを考えると、今はそんなことはできないと思っています。
政治家や官僚や企業や金持ち達に返済を迫るというのも考えられないことはありませんが実行はできないでしょう。企業や金持ちに重い税金をかけるようなことをすれば、彼らは日本から逃げ出してしまうでしょう。そのぐらいのことは貴方にもわかるでしょう。
今は日本と言う船が座礁して転覆するかどうかというところまできているのに、呑気に犯人探しをしている姿は滑稽にしか映りません。さあ平等に海の藻屑となりましょうというのが貴方の主張ですか?理念に燃えるのは結構ですが、空論を振りかざすだけでは何も変わりません。
>> そりゃ君のようなできの悪い人は困らんでしょうが、貧しくても優秀な人の進学する機会を奪って
>> はならないでしょう。
今の世の中で能力がありなが学ぶ機会がないなどという人は日本にはいないでしょう。大学だけが学びの場ではありませんし、日本がダメなら世界があります。能力を持った人に門戸を開いている場は世界にはたくさんありますよ。
3流大学がなくなって困るような先生はそれまでの人です。この人は必要な人と人から認められるほどの人であれば、どこからか声がかかります。チャンスを自ら作り出すのもその人の能力だし、それができない人を何とかしてくれなどというのは、まさにぶらさがりの発想です。
結局のところ、貴方の話には主体というものがまったくなく、責任転嫁と他社依存から抜け出せない自立心のない悪い意味での日本人そのものであるとしか見えません。
kotobukijapanさん
哀しい話ですが今回の選挙は消去法で考えるしかないと思います。
『日本の借金』時計
http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/
この数字を見て日本はまだ安泰と思う人はいないでしょう。危機的状況、沈没寸前です。こういう時はリーダーシップをとれる人物を選ぶというのが最善の策だと思っています。大雑把な政策は悪くはないとするのであれば、多少の失敗は仕方がないと割り切るしかないでしょう。
最終的な落ち着き場所としては、サラリーマンさんが言っているあたりが的を得ていると思います。高度成長期には平等重視がバランス的にいいでしょうが、低成長の場合には競争促進が全体としては利益に繋がると思います。
例えば先ごろ橋梁談合事件で副総裁ら現役幹部が逮捕されるに至った道路公団には、官製談合による高値発注、利用されない高速道路の建設、ファミリー企業による利権の独占など、国民から見れば無駄遣いとしか思えないような多額の金が流れ込んでいる実態が浮き彫りにされました。
道路公団には、郵便局が国民から集めた大切な郵貯や簡保の金が、「財政投融資債(財投債)」を通じて流れ込んでいます。それがこれまでの官業の無駄を許す「原資」になっていました。
4年前、財投改革が行われた際、郵貯資金を国の特別会計に全額預託するシステムが廃止され、必要な資金は主に財投債と呼ばれる国債で調達することになりました。しかし、昨年度発行した財投債40兆円のうち22兆円は郵政公社が引き受けています。要するに名前が変わっただけで、郵貯・簡保資金が官業に流れる仕組みは全く変わっていないわけです。
この他、政府系金融機関にも郵貯・簡保資金は流れ、そこから特殊法人に対して資金が流れる、という構図もあります。
また、ここがポイントですが、民間の金融機関では、ペイオフ全面解禁後、決済性預金を除いては預金に対する保護はなくなりました。しかし、郵貯・簡保には今でも政府保証が付いています。もちろん郵貯には1,000万円という限度額はあるものの、より安全性を求めるならば、民間より郵貯、ということになってしまうわけです。
しかし、一旦郵政公社に行ってしまった金は二度と民間に戻ってくることはないのです。郵政公社は、今や無駄遣い「官業」の「集金マシン」であるに過ぎません。しかしそれではいつまで経っても官業に金が溜まる一方で、民間に回ることはありません。それでは日本経済の活性化に繋がらないので、郵政公社を民営化して、郵貯を民間の銀行に、簡保を民間の生保に改めるのが「郵政民営化」というわけです。
西室泰三・東証会長(前東芝会長)も「巨額資金を公的部門に滞留させてはならない」とおっしゃています。また、日経連の奥田会長や経済同友会の北城会長初め、財界はこぞって郵政事業民営化賛成を打ち出しています。
なお、小泉首相や竹中大臣は、郵政民営化の次は政府系金融機関の統廃合にも着手するそうです。
株式市場では、海外の機関投資家は構造改革の進展に対して非常に着目しています。だから参院で郵政民営化法案が否決されると、このままでは構造改革が進まないとして一斉に外国人の「日本株売り」が始まりました。
しかし、今日、日経平均も一時12,400円台に乗せ、年初来高値を更新し、その下落分を取り戻しています。これには外国人投資家の日本株買い、つまり構造改革が進む=与党優勢を織り込んだと見る動きが株式市場ではあったことと、景気の本格的回復が続くとの見方から株価が上昇したそうです(本日付日経新聞夕刊)。
では、話を財投債に戻します。仮に郵貯・簡保が民営化され、財投債の引受け手がなくなるとしたら、代わりに新たな、巨額の財投債の買い手を探そうとしなければならない、そうすると、長期金利が上昇する(価格が下落する)のではないか、という見方もあります。
だから、赤字国債の新規発行を減らしていくことと、既発債の償還とが必要なわけです。歳出削減を行って「小さな政府」を作れば、巨額の買い手を探す必要はなくなるわけです。
小泉首相の公約の中に、2010年までにプライマリー・バランスを黒字化することがあります。その前に小泉首相の任期は切れますが、後任の首相にはぜひとも実現してもらいたいものです。
小泉政権がスタートした2001年には公約として「年間の国債発行枠30億円」がありましたが、すでに翌年からその公約は破られたまま現在に至っています。新規に国債を発行しないような政府にすればいいわけです。それには公務員の削減その他あらゆる「官のリストラ」が必要となります。
民間では血の出るようなリストラを行ってきました。例えばカンバン方式で有名なトヨタ自動車は「乾ききっていて水も出てこない雑巾を絞る」とされ言われていました。しかし、官にはまだまだ「絞れば水のたくさん出てくる雑巾」があるそうです。先日、トヨタ自動車から派遣された社員が郵便局の集配について様々な効率化を行ったら、かなりのスペースが今まで無駄に使われていたことが分かったそうです。
小泉首相の言う「聖域なき構造改革」をぜひ実現化してもらいたいものです。
事業における効率化と言う面では明らかに民は官を上回る能力をもっています。(一部談合体質の業界を除く)役人に金を預けたら砂漠に水をまくようなものです。
役人による効率改善を待つより、民間の力を活用した方がはるかに早く財政赤字削減ができるでしょう。そういった意味で小さな政府というのは意味のあることだと思います。
まあ年率5%ぐらいの効率改善ができる組織だったら解体する必要もないと思いますが、過去何十年とそんなことができたと言う話は聞いてませんから。もはや官には期待してません。
(ただ、人の意見を完全に否定したり馬鹿にするような言葉使いはぜひ改めて欲しいです。私も大学で研究をしている者ですが、そのような姿勢は学問をする者として(そうでなくても)好ましくないと思いますし、結果として大学教員さんの意見に耳を傾ける人を減らしているわけですから。インターネット上の議論が過激になりがちなのはよくあることですが、互いの顔が見えている時と同じ節度を持って発言した方がより建設的な議論ができるのではないでしょうか。)
ちゃんと働いていてもリストラされる危険は、コストカットと効率的な経営が最優先されるような社会では確かにあり得るし現状でも実際にあると思います。(従業員が正社員として能力を発揮することで業績をのばす会社ももちろんあると思います。)それ以前の問題として、自分や自分の家族が、例えば事故や病気で働けなくなるリスクは常にあるわけで、その際の保険まで自助努力でということになれば、いわゆるお金持ちほど保険もかけられるわけですから、セーフティーネットを最も必要としている人に行き渡らないということになりかねないと思います。
もちろん今の日本にも生活保護等のシステムはあり、公が肥大している現状の問題意識が上に述べたようなことにあるわけではないことは理解していますが、無駄を無くして小さな政府を目指すあまり、弱者への視点が弱くなることには注意が必要だと思います。「弱者(過疎地とか)への配慮」の名の下に既得権を離そうとしない勢力が多々あるのは確かですが。
ただ、巨額の資金が公的部門に回って、その多くが非効率、あるいは無駄は使われ方をしている現状を改めなくてはなりませんし、そもそも国の借金が膨らむ一方ではやがて立ち行かなくなることは小学生でも分かります。そういう意味で、方向としては今よりも小さな政府を目指すべきだと私も思います。平等性をある程度犠牲にしても、競争の促進により全体の底上げを図った方が、社会全体としても利益になるというのはその通りだと思います。
>国の財政を食いつぶしたことに対する責任について
>は決着がついています。
はあ?ついていませんよ。長期の自民党政権のもとで財政破綻が生じたのですから、責任を取るという意味では、自民党は「解党」・「解散」すべきですよ。
>政治家や官僚や企業や金持ち達に返済を迫るという
>のも考えられないことはありませんが実行はできな
>いでしょう。企業や金持ちに重い税金をかけるよう
>なことをすれば、彼らは日本から逃げ出してしまう
>でしょう。そのぐらいのことは貴方にもわかるでし
>ょう。
ええ。逃げ出さないことがよく分かります。
国民所得に占める日本企業の税・社会保障負担は、欧米の50~70%程度でしかありません。企業の社会的責任は果されていません。すなわち、欧米と同じ企業責任を果させる=グローバル競争で同じラインに立たせるだけでも、「数十兆円の所得移転」がおこなわれなければならないはずです。そのごくごく一部を是正するだけでも相当な財源となりうる。実際、日本の大企業はヨーロッパにいけば、このレベルの負担をしています。日本でだけ、ずるしているわけです。
>郵政民営化は構造改革=「小さな政府」作りのスタ
>ートに過ぎません。 (maria_sharapova)
>しかしそれではいつまで経っても官業に金が溜まる
>一方で、民間に回ることはありません。それでは日
>本経済の活性化に繋がらないので、郵政公社を民営
>化して、郵貯を民間の銀行に、簡保を民間の生保に
>改めるのが「郵政民営化」というわけです。
民間の銀行にとって預金は「負債」ですし、郵貯から銀行に金を流しても銀行は負債が増えるだけなんですけど。いまは貸し出し先がないからサラ金で収益をあげてますよ。日経新聞のコピーで議論されてもね~。
それに財界が期待しているのは、庶民にとって虎の子の郵便貯金が、なんとか株式市場に流れ込んで庶民が株で損してスッテンテンになって欲しいということですよ。いいですか、言うまでもなく生命保険とかの機関投資家は株式市場で資金を運用しているのですよ。プロの機関投資家と同じ土俵で庶民が株式投資しろといういうですか?勝つ見込みのないゲームに参加しろというんですか?あなたは、「お金なくなっちゃうけど、ゲームに参加しない?」って他人を誘うんですか?
>これには外国人投資家の日本株買い、つまり構造改
>革が進む=与党優勢を織り込んだと見る動きが株式
>市場ではあったことと、景気の本格的回復が続くと
>の見方から株価が上昇したそうです
あのー。株価に連動して、庶民は資産形成していないんですけど。株価が上昇したからとって、庶民の所得は増えないんですけど。あなたはハゲタカヘッジファンドの味方なんですか?
>民間では血の出るようなリストラを行ってきまし
>た。例えばカンバン方式で有名なトヨタ自動車は
>「乾ききっていて水も出てこない雑巾を絞る」とさ
>れ言われていました。
無茶苦茶な労働条件であげた収益を自慢するどころか、他にもそういった無茶苦茶な労働条件を押し付けようとする発想はナンセンスかつ破廉恥です。労働条件の切り下げ競争による利益上昇は、ナンセンスです。それこそ、日本が荒廃している原因です。
>大学教員さんがおっしゃるように、いつ自分や自分
>の家族が弱い側に回るか分からないのですから、よ
>く言われることですがセーフティーネットはしっか
>りしておくべきだと思います。
甘い。自民党はセーフティーネットは「作らない」と言っているんです。敗者復活はない。勝者が作った難しいゲームのルールを人に押し付けておいて、その競争に負けたら「自己責任」ですよ。負けたら「自己責任」でホームレスになれって言っているんですよ。リスクを弱いものに押し付けて、自分はノーリスク。ずるいですねー。違いますか?
>もちろん今の日本にも生活保護等のシステムはあり
これも現状とは違います。形式的に生活保護のシステムはありますが、全然機能していないというか、生活保護を申請してもらえる率はかなり低い。もらえないから、頭に来た人が自治体の職員を刺したりしてますよね。生活保護を勝ち取るのは大変なのです。
>そういう意味で、方向としては今よりも小さな政府
>を目指すべきだと私も思います。平等性をある程度
>犠牲にしても、競争の促進により全体の底上げを図
>った方が、社会全体としても利益になるというのは
>その通りだと思います。
平等は、義務を果たすとかの問題ではなく法権利の問題なんだが、それはおいといて、「競争の促進による全体の底上げ」というところがまさに間違っています。企業業績がよくなっても家計の可処分所得は増えません。各種指標を見てもいまはとっても企業業績がいいですが、しかし、労働分配率は低いまま。ですから、全体の底上げなんてありえないんです。この傾向はもっと強まり、自民党の構造改悪路線を支持すれば、一握りの経営者が退職金を100億円ももらって、あとは自給800円で一日16時間も働かされる、アメリカ型の社会になるでしょう。ちなみに、ボーリング・フォー・コロンバインで銃を乱射した子供の両親は、時給800円で1日16時間も働かされてましたよ。ひずみは子供にも出るわけですよ。ですからあなたが言うように「社会全体としても利益になるというのはその通りだと思います」はその通りではないわけで、企業の儲けは全然還元はされませんよ。企業は社会的責任を放棄しているのですよ。終身雇用
年功序列の時代の経営者は社会的責任をある程度果たしていて立派でしたね。それに比べていまの経営者としたら、どういう破廉恥な人格しているんでしょうか。
ちなみにあなたは大学で何を研究しているのでしょうか?とても社会科学を専攻する人には思えないのですが。きっと理系なんでしょう。理系の研究者の政治的判断能力は、ないに等しいというのがわたしの持論です。あるいは、歴史学とか文学とかですか?
しかし、このブログに書き込んでいる意見を見ると、全然駄目ですね。「判断力は鍛えられない」というイマニュエル・カントの命題を思い出すね。みんなマスコミの意見の2番煎じじゃないか?マスコミによる世論の誘導は怖いねー。ここまでとは・・・
>今の世の中で能力がありなが学ぶ機会がないなどと>いう人は日本にはいないでしょう。
時代錯誤。学費が高くなって大学に行けず、進学を諦めた貧乏な人はいっぱいいますよ。気が狂った意見です。防衛費の5兆円を教育費に廻し、大学の学費を安くし、小中学校は30人学級にすべきです。今の自民党ではそんなことは永遠に実施しませんが。
>3流大学がなくなって困るような先生はそれまでの
>人です。この人は必要な人と人から認められるほど
>の人であれば、どこからか声がかかります。チャン
>スを自ら作り出すのもその人の能力だし、それがで
>きない人を何とかしてくれなどというのは、まさに
>ぶらさがりの発想です。
好きだねー。個人の能力に還元する話が。リスクは社会全体で負担すべきものであり、個人にリスクを押し付けるようではいけない。「偶然を飼いならす」とか読んだ方がよいでしょう。それなら聞きますが、400万人いるフリーター・ニートは本人の力不足で、ずーと劣悪な労働条件なおかつ低賃金で働け、というんですか?社会のお荷物だから消毒されろ!というですか?あなたのいっていることはヒトラーと同じですよ。消毒の発想です。わたしは消毒されたくないですね。あなただって、いつ消毒される側にいる廻るか分かりませんよ。これまでの議論からして、俊秀だともおもえないし。
>た方がはるかに早く財政赤字削減ができるでしょ
>う。そういった意味で小さな政府というのは意味の
>あることだと思います。
幻想です。市場経済が効率的な資源配分を自動的に達成するというのは幻想です。市場メカニズムはよく失敗します。最近の経済学の論文でも読めば、市場メカニズムが失敗する話はいっぱい出ています。素人が、思いつきで喋るとこうなります。
それに問題の次元を区別して喋りましょう。セーフティネットや、教育を受ける機会、低所得者向けの安価な公共住宅の政府による建設とった問題は、費用対効果の次元の問題ではありません。生まれてきたからには健康で文化的な生活を送るという社会的生存権を保障する問題です。あなたが負け組み・低所得者・ニート/フリーターの社会的生存権を否定するなら、あなたはヒトラーです。
すべてを費用対効果で論じるあたり、問題の次元を区別できていない証拠です。ナイーブですね。市場メカニズムを神として祭壇に祀ってますね~。まずは、どこの経済学の教科書にも書いてある、市場の失敗のところから読みましょう。
そして、法権利の本も読みましょうね(「法の力」なんてのはいいですね~「人権の彼方に」というのもいいです)。あなたのような意見で今後の人生を歩んでいくとしたら、それはもう喜劇ですよ。
でも 小泉さんの 選挙の手法は 何かおかしいと思う。
対抗馬を ことごとく立てる、しかも 女性が多い。どうして?
これらの 立候補した女性たちは はたして当選したら 責任を果たせる人なの?
今の仕事で 活躍していくほうが 良いんじゃないの?
また、わけの分からんのが出てきた。モグラ叩きのようじゃの~。選挙の手法なんてどうでもいいんじゃよ。有名人年鑑見ながら、片っ端から誘っているんだから。
そういえば、明治時代に、異常発生したネズミが箱根の芦ノ湖に突進してみんな死んじまったそうだ(集団自殺)。笛吹き男小泉に先導されて、芦ノ湖に突っ込まないように。頼むぜ。なんでもかんでも悉く民営化することの意味をよく考えてくれ。有料で救急車乗りたいのか?
民の役割は、競争原理によりよりよいサービスをよりよい値段で提供する。やはりそれに尽きると思います。しかし、それにより民間が利潤を追求するあまり、市場の失敗と言う現象が起きてきます。そこで、それを官が補う。例えば、郵政民営化されたとして、地方から郵便局がなくなるという市場の失敗が生じた際に官がお金を出してそれを維持していく。銀行が金融排除をしてきたとき、とても口座を維持できない人に対して官が低所得者向きの銀行を作る。もっと分かりやすく言えば、民営化されたために採算が合わない鉄道を政府が過疎化阻止の為に維持する。
官の役目、それは競争原理に生じる市場の失敗を政府が補うことではないでしょうか。
話はそれますが個人的には郵政民営化は反対だが縮小には賛成です。
■郵政法案否決・衆院解散-小泉純一郎というリーダー
http://blog.globis.co.jp/hori/2005/08/post_5cc5.html
ここでのテーマは「大きな政府か小さな政府か」であるが、自民も民主も同じように小さな政府が良いと言っている。大きな政府がいいと言っているのは、共産と社会とその他、選挙互助会新党ぐらいであるが、実質的に政権をとるだけの議席は取れないだろうから、自民、民主どちらを選んでも「小さな政府」を選ぶことになる。
じゃあどこが違うのか?となると、堀氏のエントリーはなかなか良いところをついていると思う。自分も小泉マンセーなわけでもないし、政策上の欠点もたくさんあることは百も承知している。その上で消去法で候補を選んでいくと、小泉自民しかないじゃんという結論に達してしまうのである。
経済のグローバライゼーションとインターネットの普及によって、世界はものすごい勢いで動き始めた。しかも、日本は戦後の古い構造から脱却できないで沈没寸前の危機的状態に陥っている。こんな時に調整型のリーダーに任せていては、調整をしているうちに船が沈んでしまうという笑うに笑えない状況に陥ってしまう。
この辺は各党のマニュフェストを読んでみると明らかなのであるが、調整型のリーダーがいる政党のマニュフェストは字面は心地よいのであるが、一歩踏み込むと具体性がなかったり、実現性が低かったりとぼろぼろである。実行力のない政党が政権をとれば改革は5年は停滞するだろう。失われた10年と言われるが、更に5年が追加されるわけだ。
改革と言うのは改善と違って言ってみれば劇薬のようなものである。当然副作用もある。しかし、今であるのならば日本の国力はまだまだ強い。何といっても世界トップクラスの経済力があるし民間の活力もある。これが5年先送りされたらどうなるのであろう。今なら治癒の見込みもあるだろうに、体力が劣ってからでは外科手術もできなくなる。やるなら今でもある。
蛇足:大学職員は昼間っからこんなところに張り付いてないで、ちゃんと仕事をするように。国公立だろうが私立だろうが、あんたの給料は直接的間接的に税金から出ているのだからサボタージュは許しません。
大きい小さいは、その次の問題のように思います。
理想を言えば、中央、地方の役人は、全部一度民間にでてもらって、今民間にいる有能で、若くて、社会正義感にあふれた少数の人に、システムを役所のシステムを作り替えて欲しいところです。
問題は、自民党と、民主党のどちらが、それに近いのかということ。どっちも限りなく遠そうですが、それでもどっちかを選ぶ以外に選択肢はないような。(財政再建のヴィジョンを示せない共産党、社民党は駄目でしょう。それと労組と役人は、同じように既得権の固守しか頭にないことも自明のように思われます))
だから、構造「改悪」する方の人が実行力を発揮してもらったら困るっつーの。マスコミや他人の意見に同調することをさも自分の意見かのように述べるではない。大学の期末試験では、教科書の引用してそのまま写して記載したら不可です。
それに君のような権限にアクセスできない人が、国の財政を心配しないでよろしい。自分の生活を心配しろっつのー。誰のせいでみんな苦しんでいるのか。
まあ、これ以上君と喋っても議論が深くならにので無駄だな。わたしは、君が言うように、オウム相手にさまざま仕方で説明するほど暇ではないのでな。
賛成です。役割をそこへ限定すると、今と比べればやはり小さい政府ということになりそうですね。
マクロ経済や外交安全保障は当然中央政府の仕事ですが、国債は別として最もお金のかかっている社会保障に関しては、地方へ主体を移した方がいいのではないかと思います。理由はその方が地域の実情に合わせて無駄なくきめ細かい公的サービスがしやすい、税金や保険料を負担する国民(市町村民?)の側も、運営主体との距離が近い方がより当事者意識を持てる、などのメリットが期待できるからです。
ウソだろw 絶対ヒマだよオマエw
粘着しすぎ
知識人 VS 小泉さん(圏外からの一言)
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050822#p02
ここで言われているのは「無党派をバカと見るかバカと見ないか」という視点の違いです。知識人(一部の似非知識人だけといった方がいいかもしれませんが)と言うのは庶民をバカだと思い込んでいます。バカだから自分が助け導かなければならないと思っています。よって庶民のことをマスコミに先導されているといったり、時には高圧的な態度で「だからお前達は駄目なんだ」といった態度をとろうとします。まさに(大学職員)が私に対してとった態度そのものです。
しかし、彼の勝手な予測に反して、私はマスコミに接することは少なかったりします。新聞は地方紙一誌(しかも朝刊のみ)しかとっていないし、おまけに見出しぐらいしか読みません。雑誌も年に10冊ぐらいしか買いませんし、テレビもニュースをたまに見るくらいでほとんど見ません。(大学職員)と違って暇ではないので、新聞を何誌も読み比べたり、あらゆる雑誌やテレビに目を通す時間もありません。そんな暇があったら自分の頭で考える時間にあてます。
情報が必要だと思えば自分から探しに行きますし、今の時代、マスコミ、書籍、ネット、DB等々・・・簡単にアクセスできるインフラが整ってます。以前と比べ一部の権力者と一般人との間の情報格差は大幅に縮小されてます。しかも今の時代、圏外からの一言氏が言うように「集団知」が生み出される環境が整ってきています。ですから、「庶民はバカ」などという過去の常識は通用しなくなっているのです。
まあ、集団知に期待するというのは、かなりナイーブな感覚だとは思いますが、「寄せ集め集団+調整型リーダー」と「集団知+ビジョン型リーダー」のどちらかを選べと言うのであれば、後者の方がまだましだと思うのは私だけだろうか?
※おまけ
「郵政民営化は改善か?改悪か?」については、以下のリンクが参考になるので紹介します。判断は各自ですれば良いことですが、これも集団知に繋がるかもしれないということで…
やはりマスコミがひた隠しにする郵政解散の理由と争点
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508091144.html
「郵政民営化で350兆円が米国に奪い取られる」というデマ
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508121326.html
民主党の郵政改革案のデタラメっぷりを検証
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508151308.html
「過疎地の郵便局が無くなる」という脅しに騙されるな!
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/200508231302.html
アメリカに350兆持って行かれるってのはデマだったのですね。
小泉は強引だと思うけど、民主主義はとにかく時間が掛かりますから……。
今回の郵政民営化案で妥協するべきでしょうね。
>郵政民営化は改善か?改悪か?
小泉商店の店員
「お飲み物はコーヒーになさいますか?紅茶になさいますか?」
正しい回答をする国民
「ええ、いただきます!」
偽りの2項対立を拒絶しなさい。
>彼の勝手な予測に反して、私はマスコミに接するこ
>とは少なかったりします
それにしては、フジサンケイグループの言っていることに似ているの~。パロディなんですかねー。
小さな政府にすれば、借金が増えなくなるから・・・なんて短絡的に考えてるませんか?
でも、小さくなれば、返せる額も小さくなる・・・それでも増えるよりまし?
返さんとだめですよ・・・
利息だけでもごっついんだから・・・・
利息も当然税金・・・
そんだけ、国民の負担が大変になるってもんです・・・
どうしたら返せるか・・・
そんなもん簡単・・・でもやらんでしょうね・・素人のタコでもわかることですから、政治の専門化にはわかっているはず・・・
いや、経済の方かな・・・
いっそのこと、スーパービッグ政府にして(一時的でもいいですよ)借金早く返してしまったら?
ただ、ちょっと難しすぎるので、一般の人にはわかりにくいかも・・・・
もし、このコメントをお読みでしたら、タコのページにぜひいらしてください。
知識人以外に「権力に対する監視役」というポジションをとるものにマスコミがある。庶民に対して正しい情報を伝えることで権力に対抗しようと言う立場である。こう考えると知識人とマスコミは互いに競合する立場にあることがわかる。だから、知識人と言うのは実のところマスコミを嫌っているのである。
こういったこともあって、自分が知識人であると思いこんでいる人はマスコミ研究に余念がない。あまりにも研究熱心の為に、一般人に対して「お前の考えはサンケイグループ的考えである」なんてことを恥ずかしげもなく言ってしまうのである。一般人はサンケイグループもそれ以外もマスコミはマスコミぐらいの認知しか持っていないものである。
マスコミの強みはメディア力である。情報の到達率がバツグンにいい。そのかわり放送時間や紙面の都合で深い情報を伝えることは苦手である。またマスコミの多くが広告と言う形で企業からお金を集めているため、視聴率とか購読数を稼がなければならない運命にある。よって流される情報もスクープ、ゴシップ、スキャンダルといった注目を集めやすい内容に偏りがちである。
選挙報道についても、マスコミ報道は「政局ばかりで政策についての報道が足りない」との批判があるが、これは上のような理由からで構造的に仕方のないことである。まあ、ちょっと気が利く人なら、そのぐらいのことは気づいていて、マスコミ情報以外の情報から判断をしようとしているから問題はないだろう。
問題はマスコミに対して対抗意識をもっている知識人で、そういったマスコミの弱みを攻撃しようとすることだ。それもマスコミを直接攻撃するならまだしも「マスコミは愚衆を騙している」かのような言い回しをするからたちが悪い。直接マスコミを攻撃したら自分がメディア力でやられてしまうから、一般大衆を巻き込んで味方につけようとする。
しかし、そんならやり方は一般人からしたら迷惑極まりないことで、「俺様はバカなお前らを助けてやっているのだ」などと言われて喜ぶバカはいない。その辺を理解しているちょっとはマシな知識人は、一般人の話に耳を傾けるみたいなことをするわけだが、その辺を理解していない似非知識人は、「お前らもちょっと本を読めよ」みたいなことを言い出すのである。
知識人と似非知識人の見極めは難しいようで意外と簡単である。真の知識人は自分の主張に自信があるので、自分の主張をできる限りわかりやすく伝えようとする。反論があっても答えられる自信があるから、相手が自分の主張を理解することを恐れない。
ところが似非知識人は自分の主張に自信がないので、自分の主張が通らないと思うと、とたんにわかりにくい言葉を使い始める。つまり「理解ができないのはお前の不勉強のせいだ」と言いうことにして、自分の保身をはかろうとしているのである。
そんな議論の立て方がそもそもおかしいっていう有力説はありますけど、どう考えたって、一般的に認知されてる問題の立て方ですよね。小さな政府か、大きな政府かっていうテーマは。
新聞や雑誌は・・・
売れなきゃいけないんで、お下劣になったり、難しいことを書くと敬遠されるし・・・
読者が読んでスカッとするような記事かかないといけないし・・・・
小さな政府・・・・経済は「みえざる神の手にゆだねる」といううことですか・・・・?
40兆円が公務員の給料に使われているという話もあるのに、政府は小さくするしかないでしょう。むしろ今が超巨大政府ってだけのことじゃないの?
経済が順調に拡大しているのならば、税収もあるし、大きな政府を維持するのも可能でしょう。でも、低成長時代になったら、大きな政府を維持できないでしょう。日本は世界トップクラスの経済力を持つまでに成長して、もはや成長余地も少なくなってきた上に、後進国の追いあげもあって今後は劇的な成長は望めなくなっています。その上、消費高齢化でお金を稼いでくれる人の数は少なくなる傾向にある。こうなれば、選択肢は小さな政府しかないでしょう。
今、大きな政府が良いと言っているのは共産と社民ぐらいでしょう。政権をとれる可能性がないから勝手なことを言ってますが、増税はしないで高福祉なんてありえないわけです。甘いささやきをしたところで、財源がなければ何もできないのです。甘い言葉で票だけ集めて、何もできないのは与党が悪いなんて、あまりにも無責任です。
政権をとる可能性がある自民も民主も基本的には、政権を取った場合の責任もあるから、もう少し現実的な見方をしていて、財源は期待できないなら小さな政府が良いと言っているわけです。公明も自民と足並みをそろえているわけですから小さい政府を支持しているでしょう。
その他の泡沫政党は良くわかりません。大きい政府とか小さい政府とか関係なく、これまでどおり利権が守れればそれでいいとでも考えているんじゃないですか?
で、同じように小さな政府を主張している自民と民主のどこが違うのかと言えば実行力でしょう。旧自民党と言うのは、色んな考えを持った人が「数の論理」で自分の主張を通すために集まった政党でした。だから、おいしいとこだけ持っていって残ったのは借金の山でした。借金の山を知った国民は怒っているのわけですが、まあ多かれ少なかれその恩恵にあずかってきたはずですから偉そうなことは言えません。
で、その自民党ですが、今回の郵政民営化を踏み絵として利権党員の追い出しにかかったわけです。色んな考えをも持った烏合の衆である自民党が、始めてひとつの主張をもって望んだ選挙が今回の選挙です。(まあ、ひとつなのは郵政問題だけだろうという批判はあるでしょうが)
追い出しをかけるということは、「数の論理」とは相反する動きで、本来の自民党では考えられないことです。こんなことをするから、小泉氏は森氏をして「変人以上」などと言われてしまったわけです。国民の感覚からは理解できなくもない行動も、自民党に長くいた人の常識からすると理解できないことだったのです。
と言うわけで、小泉自民は曲がりなりにも政策を同じくする党員が集まった党に近づきつつありますが、これと反対の動きをしているのが民主党です。簡単に言ってしまえば、自民党の権力闘争から落ちこぼれた人やその他もろもろの人を集めた烏合の衆ばかりの党になっているのです。だから党首も調整型でなければ勤まらないのです。
何故色々な人が集まるのかと言えば政権を取るためです。違った考えを持った者どうしてあるものの、政権を取りたいという気持ちは一致しているのです。ですから「数の論理」にそった人集めをしてしまうのです。結果、郵政問題にしても対案を出せなかったり、歯切れの悪いマニフェストを作って簡単に突っ込みを入れられてしまうわけです。
自分は、自民党の言っていることも、民主党の言っていることも、それぞれ一理はあると思っているのです。でも、今大事なのは即効性です。少なくとも私の世代からすると、あと10年もこの状態を続けられては、老後はまともな生活ができなくなると思わざるえません。まあ、あと10歳若かったら日本脱出計画を立てたかもしれませんが、もはやその気力はありません。
といったわけで、私は小さい政府を支持してますし、政党は即効性の期待できる自民党を支持してます。(5年ぐらい前は反自民だったんですけどね(笑))で、その自民支持もこの郵政民営化問題が終わったら変わるかもしれません。次の政策が自分の支持するところでなくなってきたら、直ぐに違う党に乗り換えるつもりです。
私は40代ですが、20代の人なら民社党に夢を託すのも悪くないと思います。20代の人だったら人生の決断をするまでに10年ぐらいの余裕はあるでしょう。でも、僕に10年の余裕があったら、民社党を支持するより日本脱出を計画しますね。そのぐらい今の民社党は情けないです。
まんさくさんは、自民党が本当に変わったと信じられるのですか。利益誘導型の政治家はまだまだ残っているじゃないですか。
小泉さんは一年で辞めると言っているのですよ。その後三年、誰がやるわけですか。森派は健在ですから、森ちゃんあたりが、俺がもう一度やるとか言い出すことだって、十分あり得るんじゃないですか。
だめならすぐ違う政党とおっしゃっていますが、選挙は4年後。「小渕の呪い」は2008年に炸裂するとか言われていますが、4年後といったら、2009年です。
それと、目指すべきは、小さな政府ではなく、「効率的で実行力のある政府」といった方がいいんじゃないでしょうか。
国家予算が40兆・・・借金の利息は20兆・・・とのことですが~
もし政府を縮小して予算が半分の20兆になったとしますと、謝金の利息で0になりますね・・・
で、やっぱり国債で補う?
そうか、政府が小さいから、国債の発行額は減るってことですね。
自民党を信じているかといえば全然信じてません。じゃあ民社党を信じられるかといったらもっと信じられません。空白の10年をもう一度おさらいしたいなら民社党もいいと思います。私の視点は、今どこに投票したら10年後自分にとってメリットがある政府ができあがるかと言う点だけです。とりあえず今は改革に向けて舵を大きく切ってもらわないといけません。それには実行力がある党が一番だろうと言うことです。
逆戻りはないのかと言う点については、ないとは言いきれません。が、それは仕方ないことです。自民党以外だって改革の逆戻りの可能性は同様にあります。だったら、少しでも先に進む可能性の高い方を選ぶと言うのが、リーズナブルな判断ではないでしょうか?
確かに衆院選は4年後ですが、途中参院選もありましすし、解散総選挙の可能性もあるし、補欠選挙なんかもありますから、多少の安全弁は残っていると思いますよ。
「小さな政府=効率的な政府」ではないですが、官僚のやることは無駄が多いということを前提にすれば、「小さな政府=効率的な政府」となるわけで、今話題になっている小さな政府とはそういう意味で使われてますよね。
>タコさん
政府を小さくするってのは「支出を減らす」ということであって、「収入を小さくする」ということではないのですよ。税収は今までどおり(または今まで以上)で、支出を減らして借金を返しましょうということです。
「支出を減らすためにどうしたらいいのか」という答えの1つが民営化です。単純に政府を小さくしたら行政サービスは低下します。しかし、その分を民間に肩代わりしてもらえばサービスの低下は最小に抑えられます。もっと積極的に評価すれば、競争原理で常に効率化をしなければいけない民間は、競争のないぬるま湯体質の官業よりもある面すぐれています。
民営化にも問題がないことはないです。過疎地でのサービスが悪化するのでは?と言う懸念はあります。しかし、過疎地のサービスで本当に必要なものがあれば、そこだけ行政が面倒をみればいいのです。民間でできることまで官がやってしまうと、無駄遣いの温床になります。
http://local.google.co.jp/maps?q=%E9%83%B5%E4%BE%BF%E5%B1%80&spn=0.008678,0.016022&near=%E9%8A%80%E5%BA%A7&num=10&start=0&hl=ja
たとえば上の地図は銀座にある郵便局をしめした地図ですが、200m毎に郵便局があります。いくら都心とはいえこんなに郵便局が必要でしょうか?民間にまかせれば、郵便局を減らして効率化するか、郵便局の機能に加えて他の商売も行なって収益を上げるように勤めるでしょう。
今の日本は1世帯あたり1600万以上の借金があるといわれてます。地方なら家が一軒かえるぐらいの借金です。これ以上借金を増やしたら家計が破綻します。国が立てた立派な家に住み続けたいのだというの気持ちはわからんではないですが、借金が払えなくなって家を追い出されるの待つぐらいなら、民間の安いアパートに転居するというのも考え方としてあるのではないでしょうか?借金が返せたらまた大きな家に移ればいいわけですから。
郵政民営化については、タコは反対しません。ご説明の通りだと思います。でも、懸念するところはありまして・・・
それは、郵便事業ではなく、郵便貯金のほうです。大丈夫というのなら、いいんですけど・・・失敗は許されないかも・・・・
う~ん・・・・失敗してもなんとかするでしょうね・・・
郵政民営化・・・するなとは言わないですけど・・・・
大変なことにならないよう(たとえば国債残高の増加がさらに加速するなど)にお願いしたいものです。あとは、政治家の先生方におまかせするよりありませんね・・・・・
何もわからない国民にふらないでね(^^♪
道路公団だって、理念は正しいし、やることは当たり前のことなのだが、小泉さんは放り出してしまい、猪瀬さんという粘着質の人が悪戦苦闘したから不完全ながらも、あそこまで進んだけど、とっくにガタガタになってたよ。
もう、小泉さんは猪瀬さんのことうるさがって、嫌い始めているし。
イラク派兵だって手続き無視しすぎだと思いませんか。憲法の拡大解釈しすぎ。
それにイラクが望んでいたのは復興と、何より雇用!それは事前にわかっていたのにアメリカに対する尻尾振りだけであんなに人数派遣して、いくら掛かっているかわかんないぐらい金使ってる。
派遣人数10分の1にして、その金で向こうで雇用してその人達を使って水や電力の供給、道路や橋の修復事業をしていたら今頃、自衛隊宿営地周辺に弾打ち込もうなんてする奴は周りの部族が全部押さえ込んでくれてたよ。
他も全部そう。
小さい政府か、大きい政府か、以前に小泉さんを信用できるか出来ないかの議論が先だよね。
みんな、無駄遣いをしない適正な政府、っていうことで意見は絶対一致するんだから。
言いたいことは良く理解できます。信用できる政治家に政治を任せたいという気持ちは誰もがもつ希望です。私も同じように考えていました。
しかし、冷静に考えてみると本当に信用できる政治家などいるのか?と考えると、全面的信頼がおける政治家などいないと考えた方がいいのではないでしょうか?
極論で言えば、全面的に信頼できるが、まったく実行力がない政治家と、ほどほどにしか信用できないが、そこそこ実行力がある政治家とどちらを選びますか?というのが、我々に課されている問ではないでしょうか?
昔の自分だったら前者を選んだと思います。しかし、長らく待たされ続けたために、後者でもいいやと思うようになりました。私の考えは変でしょうか?
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