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T様邸(東久留米市)基礎工事編その2

2012-05-06 19:26:15 | 新築現場
捨てコンクリートを打設したら

捨てコンクリートに墨を打ちます。



墨つぼ(墨に糸を浸した物)から

糸を引っ張り出し糸を弾くと直線が引けます。



その線に沿って配筋(鉄筋の組み立て)を行います。


T様邸はエアサイクルの家なので

コラムベース工法の基礎です。

一般的なベタ基礎工法は、

床下を部屋ごとに仕切りますが、

通気性が良くありません


コラムベース工法

床下の仕切りを減らし

通気性を高めた工法です。

仕切らない分、強度を確保する為に

基礎の梁を組みます。


先ずは外周部の鉄筋を配します。



そして地中梁を配し、



スラブ(耐圧盤)の配筋を組みます。



そしてコラム部分の配筋。



全てが組上がると



ここでチェック

スラブ配筋の間隔



鉄筋の継ぎ手部分の重なり長さ




ここまでの確認を終えたら

翌日、日本住宅保証検査機構(JIO )の検査。





この検査に通らないと

コンクリートを打設する事が出来ません。

何歳になっても

検査や試験って緊張します(-_-;)


追記

基礎にも外断熱工法を採用しています。



ウチで採用しているのは



ダウ化工のスタイロフォームAT

防蟻性の高い断熱材です。



詳しくは下記で<(_ _)>

http://www.dowkakoh.co.jp/product/index.html



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