えひめ勝手連2016(にいまるいちろく) ☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆ 野党共闘☆☆☆ 統一候補擁立


 
立憲主義・民主主義を守ろう

市民と野党の力を合せ、統一候補の擁立を 
~いっしょにやらんと勝てれんわい

永江孝子さん、参議院選候補へ

2016-04-06 02:04:25 | メインメニュー
知名度、経験、見識・・・勝手連や野党、多くの市民団体が切望してきた最適候補として、永江孝子さんがついに立候補を決意してくださいました。永江孝子さんのコメントです。ぜひ、読んでください。
「ふたたび、平和のために。」

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7月の参議院選挙に立候補するようにと「連合愛媛」を始め「えひめ勝手連」「安保法に反対する愛媛の会」「ながえ孝子を国会に送る会」など様々な団体の皆さんから頂いた要請にお応えして、無所属で立候補させて頂く決断を致しました。

私は一度引いた身なので、出る幕ではないと思っておりましたが、1000人と言う大勢の署名も集めて頂いて身に余ることで、私でよければと決心しました。

決断をした理由は大きく2つです。
1つは、この7月の参議院議員選挙はとても大事な選挙です。安部総理は、この参議院選挙で勝利すれば『憲法改正だ』と明言しています。今、衆議院で自公政権は3分の2の議席を持っており、参議院で3分の2の議席を獲得すれば、具体的に『憲法改正』に向かって動き出します。私は改正そのものに反対ではありませんが、どう変えようとしているかが問題です。

自民党の掲げている憲法改正草案を見ると、今の憲法で「戦争の放棄」と書いている第9条のタイトルが、自民党の改憲草案では「安全保障」となっています。実際に日本は、自国の防衛のためだけではなく、よその国の防衛のために戦争をする国になりました。「え?ほんと?!」ってびっくりされる方多いと思いますが、戦後70年。私たちの親世代、祖父母世代が大事に守ってきた「戦争をしない」という日本の姿勢を国民的議論もないまま変えてしまって、今度は『憲法』を変えようとしています。本当にそれでいいですか?

それから問題になっている自民党改正草案 第99条、「緊急事態条項」です。これが通れば『憲法』を超える力を1内閣が持ってしまいます。こうなると、民主主義も立憲主義も破壊されます。私は、自民党政権だから持ってはいけないと言ってるのではありません。どんな内閣でもこんな力は与えてはいけないと思っています。私は、このような憲法を次の世代に渡すわけにはいかない。これは私たちの世代の責任だと思っています。

今度の選挙は、それを問う選挙です。本当に憲法を変えてしまっていいんですか? この流れ、今の一党独裁の政治に心配や不安を持っていらっしゃる方は多いです。そういった皆さんが、参議院選挙で反対だと投票する先がなくてはなりません。なので私で良ければと決断しました。

理由の2つめは、私たちが支払った税金が、本当に大事なところに正しく使われる政治にしたいんです。
私は衆議院選挙に落選してから一年、色んな現場に研修やセミナーに伺いました。多くの介護施設にもまいりました。介護施設で働いている若い皆さんは本当に想いがあって、おじいちゃんおばあちゃんに笑顔で向き合い、一生懸命仕事をしています。大変な仕事です。なのにそういった皆さんが厳しい待遇に置かれています。保育の現場もそうです。私自身、働きながら二人の子どもを育ててきました。いえ、保育園で育てて頂きました。だから、そういった大事な仕事をしておられるところにきちんと税金が使われる、あるいは、次の世代を育てる教育の所、人生の先輩方が安心して暮らせるような社会保障の所、地域の中小企業で踏ん張っている皆さんの所、安心や、人のために税金が正しく使われていく政治に変えて、「人口減少」や「格差」や「地域経済の縮小」を解消しないと、小手先の事で成長しきった経済は立て直せないと考えています。

そのために現場の皆さんの声をしっかり受け止めて国会に届けさせて頂きたいと思っています。
ながえ孝子、1から出直して、1市民の立場から、皆さんの声を背負わせて頂きたいと思っております。
どうかご理解ご支援下さいますようよろしくお願い致します。
   
       永江 孝子