新聞の記事から、楽天お願い球宴辞退の罰免除
楽天の米田球団代表は27日、オールスターファン投票の最終中間発表で楽天選手が7部門8人を占めたことを受け、当該の選手が出場辞退を強く希望した場合、実行委員会に登録抹消などペナルティーの免除を要望する考えを明かした。
打率1割台のルーキー嶋、2軍調整中の松本までが1位に浮上。米田代表は組織票の存在を否定したうえで、「ファン投票なので選ばれた選手には全員出てもらいたい」と球団のスタンスを強調。一方で、辞退希望があった場合は「7月2日に実行委員会があるので、協約の特例措置を提案して話し合うことになる」と説明した。
故障以外の理由で球宴出場を辞退した場合、1軍登録を抹消され、後半戦の開幕から10試合は登録できない、と野球協約86条で定めている。しかし、米田代表は「球宴に出るべき選手が出ないのを防ぐルールで、今回のケースは趣旨が違う」と主張。他の11球団に柔軟な対応を求めた。
野村監督も「大手とはいかんが、小手を振って出たらいい」と出場を勧めるが、選手の困惑の色は濃い。7月2日の最終結果を待ち、解決策を探っていく。
何はともあれ、投票で選ればれたのですから頑張ってほしいです。