自然災害でも老人が亡くなるとある程度あきらめがつくのですが、子供や若い方が亡くなると悲痛な思いに駆られます。60代の人も気の毒になるのですが、75歳を過ぎると諦められるのです。消費税に反対する共産党や他の党の皆さんは老人の福祉に反対するでしょうか? でもそうも言っていません。
現代人はある面、盾と矛を同時に売っているのです。いかなる矛を通さない盾と言いながら、いかなる盾も通す矛と言っているのです。どこにも理想的な国家は存在しません。何とか今のところ秩序を保ちながらやっているのです。数百メートルの上での綱渡りのようなものです。ロープは切れかけています。