番外編 －楽天カンファレンス－

7月2日の金曜日、都内の某ホテルで楽天出店者の集まりがあった。

「楽天 EXPO 2010」と呼ばれていて、楽天全体の過去半年の推移やこれから先半年の経営戦略などの発表があり、さらに店舗向けに各種セミナーやコミュニケーションの場が設けられていたりする、半年に一度の交流の場であり情報交換の場でもある。

写真は諸々のスケジュールが終了した後の懇親会の模様。

会場には約2000人が集まっている。

東京を皮切りに、札幌・名古屋・仙台・大阪・福岡と順番に開催される予定。


今回のお題は「Shopping is communication」

時代はどうやら"口コミ"らしい。


商品・サービス提供者側からの一方的な宣伝やコマーシャルが、以前に比べ、効力を発揮しなくなってきている。

消費者は過剰気味な情報に少々お腹いっぱい。

自分に必要な情報だけ入手し、不要なものは排除する、いわゆる情報選別が日常的に行われてきているようだ。



三木谷氏いわく…

「人間は情報を発したい生き物だ」


情報を伝達したい生き物である私たち人間は、人の知らないことを知ってしまうと自然と次にその情報を発信し、そうすることで何となく社会に帰属している気分になるんだそうな。。

そんな人間がtwitter・Mixi・facebookなどのソーシャルコミュニケーションツールを手に入れてしまった。

この半年一年でTwitterは特に日本では爆発的な広まりを見せ、どうやらその流れはこれからも留まることはないという。。

良くも悪くも瞬時に広がる口コミ情報。

コトの真偽は定かではないが、とりあえずホットな「ネタ」があれば、ついつい家族や友達に伝えたくなるのが人情。

誰もそれを止めることはできない。

善い悪いではなくそれが現実でありトレンドであるんだから、それを商売の道具として上手に使いなさいよ、というのが三木谷氏の弁。



特に反論はありません。

そのとおりだと思います。


でもなぁ。。なんかそれじゃ、つまんないんだよなぁ。。

情報がないところに夢が広がる余地があるんだけどなぁ。

つまるところ、夢がなくなれば現実しか残っていない訳で、だったら大抵の現実が手に入れられる「お金」に執着する風潮が、これからますます広がっていくってことなのかなぁ。


それって何だか疲れるし、つまんないことだと思うんだけどなぁ。

でもそんなこと言ってると食っていけないしなぁ。。

ぶつぶつ…　　つぶやきは果てしなく続く…


　
ポチポチっと２クリックしていただ
けるとありがたいです♪