Double-Rainbow

~『不動のココロ』存在と存在のかけ橋~【HITOTSU学】【NohJesu氏】と出会い自らの変化を通し人類へ何が残せるか

意識革命なくして本当の民主主義・明治維新の完成なし ~社会が変わる前に人間が変わる時~

2010-11-19 17:10:27 | Noh Jesu Column&Poem






Nohさんコラムがシリーズで始まりました

コラムでシリーズって 初じゃないかな?




シリーズにしなければ語り尽くせないような

それだけ深いことをこれから語ってくれるんだと思います




読んでみて 今回の選挙で体験したことと

かなりオーバーラップしました




意識革命 認識革命なくして 

既得権に操られた社会構造を もはや破壊&創造することはできないし

市民革命 本当の意味での民主主義の完成 明治維新の完成は成し得ません




「観術」は 今の日本に 今の社会に 今を生きる人間に

一番必要な知識・技術だと やっぱり思うのでした。。。





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1:意識の覚醒とは何か? なぜ必要なのか? を理解するために




意識とは何なのか?


どんな意識状態が健康な意識なのか?


今の時代に一番健康な意識状態とはどんな状態なのか?


これらを語るには内容が長くなりますので、シリーズで語ってみようと思います。




5次元認識テクノロジーからみた意識を理解するときに、

意識状態は脳の独特な認識パターンに束縛されている心の状態を言っています。

この脳の独特な認識パターンの束縛から自由になれる

新しい認識方式、認識パターンを獲得することで、

絡まった多様な存在現象を解くことができ、

シンプルなOnly Oneの心の状態に戻れます。

それを通して意識の無意識化、無意識の意識化をさせることができますし、

そして今までイメージが不可能だった5次元そのもののイメージ、

即ち意識の世界も無意識の世界も、同時に存在させ、

2つの世界を自由に瞬時に往来できる

次元上昇したHITOTSUのイメージの世界が明確にイメージできます。

そして、それらを日常生活でいつも自由に活用、応用できますし、

ビジネスでも多様なジャンルに活用、応用できるのです。



これこそ意識革命ではないでしょうか?



今まで人類の歴史は、人間そのものの進化発展技術には関心がなかったのです。

人間が使う技術、道具、システムをずっと開発開拓した歴史だったのです。



この一方通行な開発、発展の方向性の限界を補うために、

技術やシステムを使っている人間そのものの進化発展が必要です。

どのように進化発展させればいいのか?即ち人間機能の進化発展、

人間の尊厳性・可能性の進化発展、人間精神の進化発展を

どのように成就できるのかの答えを明確に出さなければならないのです。

人間そのものが絶望、人間そのものが孤独、

人間そのものが諦め・挫折になっている今の時代に一番必要とする変化は、

人間そのもののイノベーションなのです。



人間そのもののイノベーション、即ち意識革命は、

人間が関心を持っている分野が自分の外の現実世界ではなく、

自分の中の心の世界、固定イメージを変化・運動する世界です。

外を見るのではなく、自分の内部を見る必要があります。

では、中をみることとはどういうことでしょうか?

中の何をみる意味なのでしょうか?

それは、人間だったら誰もが持っているし、

ライフスタイルの中心軸になっている判断基準のことを指しています。



自分の中を観ることは、人間誰でも「判断基準」があることを観る事です。

この判断基準を観察する意味は、5つの明確な要素をみる必要があります。



1つ目は、

あなたも私も、好き嫌いや、善悪、○×、昼はうどんにするかラーメンにするか、

などの価値判断基準を持っていることを、まず明確に観る必要があります。



2つ目に、その判断基準は、全員バラバラであること。

誰一人としてピッタリ同じ人はいません。

ですから、これが摩擦や衝突の原因になっていることを観察する必要があります。



3つ目は、この判断基準がバラバラだったら摩擦や衝突が起きますが、

みんな同じ一つにしてしまったらどうでしょう?

それはバラバラな状態よりも、もっと大きな問題になります。

ヒトラーのようなファシズム体制になったり、

または機械・ロボットのようになってしまう問題が起きます。

ですから判断基準をみんな同じ一つにしても

もっと大きな問題が起きることを観る必要があります。



4つ目は、その判断基準は皆、「不完全」であるということです。

誰一人として完全な判断基準を持っていません。

もし誰かが完全だったとしたら、

今のような問題だらけの現実世界にはならないはずです。



そして5つ目は、皆が持ってる判断基準は不完全なのに、

自分の判断基準が「完全だ」と思った状態で

価値判断や秩序認識をやってしまっていること、

そして自分の考えに完全に支配されていることを観る必要があります。



この5つの判断基準の世界、即ち

1)誰もが判断基準を所有していること

2)その判断基準はみんなバラバラ、違うこと

3)判断基準の異質性をひとつにしたら、ロボットになってしまうこと

4)その判断基準は完全ではないこと

5)それにも関わらず「完全」と思って自分の考えにいつも支配されていること




を、観ることが自分の内面を観て、意識革命が起きる前段階、

即ち正しい問題意識を所有することができ、

意識の状態に覚醒が起きる準備状態完成になっているのです。



この5つの問題を100%解決できる技術こそ、

今までの科学技術では解決できない世界であり、

このモノを変化させる科学技術とまったく質が違う、

明確な差別性を持った技術を『認識技術』と規定しています。



また、部分的存在と部分的存在の因果関係、

部分的存在の変化移動に関連した法則、

メカニズムなど秩序を認識する学術とは明確に違う、

即ち時間・空間・存在もない分別不可能な無意識の世界から、

分別意識世界、即ち現実世界がどんな関係性、因果律が成立するのかなど、

全体論的な観点を持って、

存在のあり方を明確に語る世界を「観術」と規定しています。



認識技術は観術の世界でもあります。



昔の古代、中世の時代を、

産業革命・民主主義革命を通して近代化させる一番中心道具、

すなわち現実や自然現象を理解する理解道具である信仰、宗教的理解方式に依存せず、

まったく質が違う学術という道具のイノベーションがありました。

そのように、今の時代を目覚めさせるためには、

学術に依存した理解方式ではなく、

観術を道具にした、理解方式・道具のイノベーションが必要なのです。



暗記した単語を通して思考論理を展開する学術的理解方式は、

結局ロボットに負けてしまうからです。



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