将棋駒

昨今は高校生棋士藤井聡太七段の活躍で将棋の話題が多く聞かれる。
実は若い頃に将棋にのめり込んだ時期がある。
故原田泰夫九段のご自宅にお邪魔して、アマ名人戦の県代表クラスと切磋琢磨した時期があり、お食事にご出身地新潟産コシヒカリをご馳走になったことが思い出される。
その頃にアマ初段格を頂いたときに記念に購入したのが写真の駒。
当時(44-45年前)、１万4～5千円だったと思いますが薄給の身としては清水の舞台から飛び降りる心境でした。
将棋は幼少の頃、亡き親父が近所の方と指しているのを盤側で見ていて自然と覚えた。
親父も近所では強かったようですが、帰省した折に親父と指すときは2枚落として(飛車角抜き)丁度良い勝負だった。
その駒を久々に引っ張り出して椿油で磨いてみました。