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男だらけの生活。

男だらけの生活。

紅花栄24

2025-05-24 05:00:00 | 2025
湊「明伸はさ、努力家で計画性もあるから、そんなに心配してないよ」
俺「そうね。真面目でもあるしね。エッチだけど」
明伸「先生~~」
大「中3でさ、高校生になるしねえ。でもさ、夢あるのは大事だよ。後輩になる
んだもんね」
湊「よろしくお願いしますよ」
俺「そうよ。大がさ、明伸が実習先生で来る頃、指導教官だったりして~」
大「ひ~」
湊「そういう可能性もなきにしもあらずか、そうでなくてもさ、国語科の先輩
だもんね」
大「まあね。高等部時代もそうだけど、入試とかもアドバイスしますよ。推薦
で行くのもいいかもね」
俺「そうね。評定値を維持するのは、大変だけどもね」
大「ですね。明伸なら、大丈夫だよ」
明伸「推薦ですね。はい」

遙希「き~」
大「来た来た」
飛鳥「明伸、話してたんだよねって聞いたら、こうなんです」
陽「あほなのかも」
湊「そうかもね。お猿みたいだよ」
遙希「うが」
俺「遙希らしいけどもね。明伸だけさ、中3ではブラスだしね。大は、国語科
だしね。湊は部活の先輩だから、話したかったのよ」
飛鳥「そうなんですね」
大「そうかもね。食事の時もさ、話すけどもさ、高校生いるとさ、どうしても
優先的になるしね」
湊「ひろたちは、こっち側になってるけど、晴や慎之助いるしね」
遙希「ですね~」
飛鳥「中学生だけっていうのは、少ないですしね」
大「そうなんだよね。学年の話ではさ、今、3人だけどもさ、個々にも話した
いものさ。独占欲ではないけどもさ、明伸もさ、素で話してたよね」
湊「そうだね。昔のまんまって感じだったよ」
遙希「小学部の時から、知られているもんな」
大「そうそう。遙希や明伸が家に来たときも覚えてるしね。そういうもんよ」
陽「そうなんですね」
俺「3人は同じ野球部であり、従兄弟同士でもあり、いい仲間でもあるしね。
明伸が疎外感は感じてはいないよ。部活はね、中3一人だけなので、上の穗高
たちや優成とは、繋がりは強いかもね。そういうものよ。これがさ、4人いて
同じ部活よりは、いいのかもね」
湊「それは思いますね。自分も大とは仲いいよ。でも、公志郎もそうだけども
さ、部活違うしね。輝と宗弘はさ、ブラスだったけど、医大だしね。ちょいと
道が違って来てるしね。そういう意味では、今の所、明伸も含めて、同じ夢を
追っていきそうだしね」
飛鳥「そこは相談したわけではないんですけもね」
大「いいんでないの。進路はね、自己責任ですしね」
陽「ですよね。父さんにも、進路は先生と相談しなさいってしか言われないよ
ね」
遙希「うちもそうかな。医者になれ~とか言われたことないかな」
湊「うん。なりたければなればいいしね。斗真は弁護士志望だし、晋平はさ
管理栄養士でしょ。違ってきていいんじゃないの。傾向でね、教師や医師はさ
環境的に多いけどもね」
大「そうだね。明伸もさ、朝陽くんがさ、実習先生だったから、そういう影響
もあると思うよ。ああなりたい!ってね」
陽「そういえば話してましたね」
飛鳥「おいらたちもそうなんですけどもね。明伸は国語は得意ですしね」
遙希「小学生からそうだったよ。読書しているしね」
俺「個性を伸ばせばいいのよ。無理強いは出来ないしね」
湊「志望というか、進路が変更になるのもね。自分もそうでしたしね」
飛鳥「慎之助もそうですよね」
俺「そうね。それは受験前だったら、間に合わないけどもね。タイムリミット
は高2くらいかね」
大「そうですね」
遙希「そうなのか。なんでかな?」
湊「高2だとさ、コース制になるんだよね。授業もさ、共通もあるんだけども
志望によって、微妙に違ってくるんだよね。同じ教育でもね、違ってくるよ。
大はさ、国語多いのね。でも、自分は最初理科だったので、理科と数学はね
大よりは多かったんだよね」
大「そうそう。飛鳥ならさ、社会科ならば、社会科科目はね全部履修すると
思うしね。理数はさ、二次にもないから、共通テストでの範囲は、履修する
感じかな」
飛鳥「ほうほう」
湊「遙希は理科、陽は数学ならさ、二次試験もあるから、しっかり全科目は
履修しておいた方がいいよね。3年になるとさ、特講って言ってね、理科でも
数学でもさ、演習ってあるんだよね。入試問題に備えてとか、小論文が課せら
れるなら、そこもって感じだね」
大「推薦試験あるならさ、面接対策もあったね」
俺「国語、理科は推薦あるね。B類で推薦あるのは、国語、英語、理科、美術
技術科、保体科、書道かな。音楽は別推薦だけどもね」
遙希「へ~おいらも狙えるかなあ」
大「その代わり、学校の成績がさ、基準になるので、まあ、どの科目もさ、手
抜きは出来ないよ。そんなことしてないだろうけどもね」
陽「そっか。たけるくん、一般入試ですもんね」
飛鳥「そうだ」
湊「うん。ひろ、竜馬、ゆずるはさ、推薦だったからね。今、ほわほわしてる
んだけどもね。見てて、考査前はぴりぴりしてたよ。大もそうだったよ。全
教科満点は狙えないけどもさ、ね」
大「まあね。でも、それは悪いことではないよね。推薦試験では、評定値だけ
ども、入試でも勉強するのは、同じだからね」
飛鳥「そうですよね」
陽「湊くんは推薦でなかったんですね」
湊「うっ。公志郎もさ、理科専攻志望だったから、学校1名だから、一般に
したんだよね。でも、おいら、技術科に変更したからさ、公志郎には悪いこと
しちゃったけれどもね」
俺「それもあるけどもね。気にしないの」
陽「そうだったんですね」
俺「前はね、複数志望あったので、推薦でと言うものはいなかったのよね。
正明からだね、推薦試験受けるようになったのはね」
遙希「へ~」
大「学年の人数もさ、うちのね。減ってきたのもあるよね。うちでない生徒も
志望あるけどもね。推薦は大変だし、他の私大などの併願もあるから、一般で
いいって言うのも多いよね」
湊「そうなんだよね。技術科の教員もいいけども、でも、工学部行きたいんだ
よねってヤツいたよ。理系ではさ、理工もあるしね。理科大もあるしね」
飛鳥「なるほどね」
大「社会でも、社会学部とかもあるしね」
俺「ただ、少ないかな。法学部とか経済学部とか多いからね。社会学部の設置
は少ないね。社会科的なものはさ、史学部とか、地理学科とかもあるしね。
政治経済学科なども聞くね。社会科専攻はさ、基本、地歴と公民科を教えるの
で、全般は勉強するんだよね。威一郎もさ、社会科教員でしたけども、得意
分野はあるよ」
湊「そうですね。地理ですもんね」
飛鳥「へ~そうなんですか」
俺「そうなのよ。研究でもさ、社会科って括りだけどもさ、中学でも、地理、
歴史、公民になっているし、高校ではね、科目になっているから、歴史教育
とか公民科教育とかに絞るようだね」
遙希「へ~そうなのか」
湊「理科もそうみたいだよ。公志郎もそう言ってたよ」
俺「そうね。颯樹はさ、化学だしね。健太郎は物理だったね」
遙希「そうなのか」
俺「たすくは、地学と生物かな。気象予報士ですしね」
陽「へ~」
飛鳥「得意分野は大事ですね」
俺「そうそう。それが研究テーマになっていくしね。化学をどう教えていけば
いいのかって、それを研究していくわけだね」
遙希「ほ~そうなんですね。ふむふむ」
大「難しいんだけど、研究はね教え方の研究なんだよね。教科教育法っていう
んだけどもね。先生、言われたようにさ、理科の教え方でも、物理なら、どう
していけば、生徒は理解出来るかっていうのを、考えて研究していくわけよ」
飛鳥「なるほど」
湊「社会科全般も大事だけどもさ、絞って、日本史を教えるならとかさ、そう
いう感じに研究する感じだね」
陽「なるほど」
俺「数学もそうよ。この辺は虎先生が詳しいけどもさ、代数とか幾何とかさ
色々とあるからね。そうそう、敦也かな、敦也も数学科だけどもさ、一次関数
と二次関数の研究してたよ。よく、入試問題でもあるけどもさ、それを生徒に
どうわかりやすく指導したら、いいかとか研究してたね」
陽「へ~そうなんですね。なんか面白そうですね」
湊「それが大事だよね」

公志郎「なんだ、いればよかったな」
湊「遙希、理科志望だしね」
大「なんとなく話してたかな。先生にも助けて貰ったけど」
俺「いえいえ。うちの大学生、色々タイプあったしね。同じ理科でもさ、研究
テーマは違うしね」
公志郎「そうですね」
湊「自分は、理科では生物が一番得意だったけどもさ、公志郎は物理だった
もんね」
公志郎「そうなんだよね」
大「中等部の時もさ、慣性の法則とかさ、得意だったね」
公志郎「なんだかね」
俺「それがいいのよ。国語科でもさ、まあ、みんな違うね。奨はさ、書くこと
の研究で、作文研究などしてたしね。英次は物語文の読解研究とかね、ばらば
らなのよ。淳はさ、古典指導だしね」
大「そうですよね。そっかあ」
俺「今度2年になるけど、3年から研究始まるけど、自分でさ、どういう分野が
いいのかって考える時期かもよ。湊ならさ、金工、木工、電気、栽培とかある
しね。栽培活動を生徒により理解させるにはって考え易いと思うしね。それは
公志郎も大もだよ。理科ではさ、物理を深く研究する学生もいるけどもさ、
それもいいよ。国語科では、文学作品の研究などもあるしね。だけれど、教員
養成ですのでね、一番は生徒に教授することだからね。だから、教科教育法を
メインにしていくのが、うちの伝統だね。自分もそうだしね。貴雄は書写教育
和明は音楽科教育なんだよね。次郎は体育科教育法だしね。自分もさ、教師で
あるから、いかにいい授業をしたいっていう欲求は強いのよね。教材研究も
そうだけどもさ、分野ってさっきも話し出てたけど、そこをさ、足がかりにさ
研究していくのは大事なことだよね」
湊「そうですよね。生徒にわかりやすく教えるっていうことは、理解すること
に繋がりますもんね」
俺「そこだよね。理科実験でも、ああこうなるのかって思えば、理解は進むよ
ね。でも、こうしたらどうなるのって思えばさ、より探究心も出てくるよね。
そういう授業展開をさ、しないとね」
公志郎「そうですよね」
俺「国語科にはない点はね、技術科、理科、体育科、家庭科などはさ、危険な
ことも多いよね。体育は運動中の怪我だよね。あとは事故だよね。火気を使用
するし、工具などもね、使用するよね。そういう安全教育もさ、頭に入れて
やらないとね」
湊「旋盤とか事故多いって聞きますしね」
公志郎「実験での事故もニュースでありますしね」
大「やってるね。そっかあ」
俺「大は無関心でいいわけでもないよね。宿泊や校外学習での安全教育もある
しね。授業中に震災が起きる場合もあるから、そういう場合の指導はどうした
らいいのかとかね」
大「そうですよね。ふむむ」
湊「技術科だけ教えればいい、なんてことはないな」
公志郎「そうだよ。学活や道徳もそうだし、総合学習や行事指導もあったし
ね。自分たちが、中高時代過ごしてたけどもさ、その時先生はどうしてたのか
って思えばね」
大「そうだよね~」

晴「はひはひ」
岳「こら」
晴「欲求不満かな」
岳「あほすけ。抜け」
晴「あ~ん」
俺「何言ってるんだかね」
岳「頭痛い・・」
晴「お昼はどうするのかなあ?」
岳「食欲と性欲しかないのかねえ」
晴「かも」
俺「カレーでも作るかね」
晴「中高生いますよ~」
岳「分担しますかね」
晴「あい」

晴「中学生に天太たちは、皮剥いてね」
遙希「ほ~い。剥けてるけど」
肇「こら」
遙希「うぎ」
飛鳥「余計なこと言わないの」
和「天太たちもさ、すぐに宿泊あるしね」
健也「飯ごう炊さんでカレーなんだよね」
天太「へ~」
将輝「そうそう」
優成「下手っぴ多いよね」
飛鳥「おいらたちは、こうしてやる機会多いしね」
明伸「そうなんだよね。家庭科でやるけどもさ、それだけって人多いよ」
竜介「そうかも知れない~」
草太「そうなのか」
陽「おいらたちはいい方だよ。手伝い多いしね」
肇「そうかもね。親がやってくれるからね。普通はね。うちはさ、親と一緒
ではないしね。お世話になっているけど、大学生が家事しているしね」
飛鳥「はい」
肇「そういう意味ではさ、自立心が早く育つのかもね。自分で出来ることはさ
自分でやるのはさ、我が家のルールだしね」
将輝「そうだよね~」
聖「うん」
肇「教師志望の方は、ひろたちのようにね、なっていくしね」
ひろ「うしし。でも、やって貰う側からさ、やる方にシフトチェンジしてるん
だよね」
明伸「なるほど。そっか」
肇「やっぱりね、ひろたちもさ、手伝いしてたから、すごい戦力だよ。食事も
さ、こういう下ごしらえも大事だしね。洗濯もさ、干すこと、たたむこともさ
出来るしね。掃除もそうだしね」
飛鳥「ふむふむ」
ひろ「竜馬とゆずるとはさ、毎日いるからだけどもさ、大学生はさ、講義に
合わせて、毎日、出る時間、帰る時間違うからさ、シフトを組んでいる感じ
だよね。今はね、休みだけどもね」
明伸「そうなんですね」
肇「そうなんだよね。朝もさ、一限は早く出るけど、二限からの日はね、洗濯
してから、とかね。帰りも、早ければ、洗濯物を入れてとか、毎日違うんだよ
ね。月曜は、誰と誰とかだね」
ひろ「そうなんだよね。早い人が、下ごしらえをして、そこに帰って来た人が
加わるんだよね。で、調理する、片付けと高校生の弁当の下ごしらえとかを
する人っているんだよね。自分たちもさ、知らなかったもんね」
遙希「そうなんですね。ふむむ」
肇「そうかもね。自分もさ、家事することで、気づくことも多いしね」
ひろ「ですね」

徹「うちのカツおいちい」
刻「宣伝してるみたいだよ」
徹「わかった?」
朔「しなくても、美味しいってば」
徹「まあね」
日向「コロッケ好きだもん」
結人「ぼくも~」
飛鳥「おうおう。カレーも美味しいでしょ?」
琢「うん。うちの味~かな?」
飛鳥「そうだね」

貴「単純そうで大事なのかもね」
肇「そうそう」
岳「手軽なのかもね」
晴「そうかもな。肉もさ、色々工夫出来るしね」
ひろ「そうなんだよね。鶏でもいいしね。豚肉でもいいしね」
賢人「なるほど。工夫ですね」
岳「そうそう。シーフードカレーもあるしね。それこそさ、肉団子でもいい
もんね」
斗真「合いますよね」
晋平「そうですよね。コーンとか入れると、ちびっこ喜びそうだしなあ」
肇「そうそう。バリエーションは多いかもね。ほら、餃子もさ、この前さ
堅吾先生言ってたでしょ。キャベツでも白菜でもいいし、ニラの代わりにさ
ネギでもいいわけだしね」
晴「将吾先生言ってたね」
雄「うん。ショウガをさ多めも、美味しかったよね」
晋平「ほうほう」
賢人「創意工夫だったよね」
康「うん。下宿でも大事なポイントだね」
肇「そう思うよ。おいらたちもね、先生に教わるけどもね」
岳「今日もさ、カレーとサラダだけでもいいんだけど、ちょっとボリュームに
欠けるでしょ。で、将吾先生たちに、カツを頼んだらって言われたのよ」
慎之助「確かに。カツあるから、丁度いい感じだよね」
駿吾「そうだね。なるほど~」
俺「颯樹もそう言ってたよ。カレーをね、土曜に作ってさ、余るよね。で、
日曜の昼にさ、揚げ物をさ、将吾の家で買って、カツカレーやコロッケカレー
にしてるそうだよ」
賢人「ほ~いいですね」
岳「同じだと、飽きちゃうのもあるのかもね」
晋平「ほうほう」
俺「賢人や康もさ、野菜は即売所あるからさ、ほうれん草を買うそうなのよ。
湯がいておけばね、おひたしもいいけども、コーン入れて、バター炒めをすれ
ばさ、朝に合うよね。お汁に入れてもね、美味しいしね」
康「なるほど~それが、賢人が言う、創意工夫か」
肇「うん。グラタンに入れてもいいよね。ブロッコリーもそうだよね」
晋平「バランスいいかも」
岳「うん。緑黄色野菜はそうかもね。根菜はさ、がっちりするよね。今日の
カレーもさ、そうだしね。サラダで緑黄色野菜使ったしね」
晴「なるほど」
斗真「そうか。野菜不足はうちは、ないもんね」
肇「そうだね。湊たちの野菜もあるしね」
岳「煮浸しもさ、うちは作ること多いけどもさ、じゃこ入れるとかはね、先生
に教わったよ」
俺「それだけではさ、寂しいからね」
晋平「ほ~でも、バランスですよね」
俺「それはあるね。玉子焼きにさ、ネギ入れるとか、シーチキン入れるとか
そういうのは大事だね。それこそ、さっきのほうれん草も合うよね」
賢人「ほんとだ」
孝美「そっかあ。肇くんたち、そういう感じなのか」
肇「家にあるものをベースかな。主菜に副菜は、考えるかな。夕飯は特にね」
穗高「ほうほう」
りん「朝は、そんなに変化ないか」
岳「忙しいのもあるかな。メインは鮭の時、ハムエッグの時もあるけどもね」
孝美「そうですよね」
晴「そういう苦労もさ、あるのを知ったのは大きいかもよ」
貴「そうだよね」
俺「うちはね、子ども優先ですのでね。小学生もそうだけども、中高生もさ
成長期だしね。これはね、遼太郎を育てたのもあるね。食事をしっかりする事
生活リズムをきちんとすることがさ、当たり前なんだけども、出来ていないと
成長に関わってきちゃうのよ。誠たちもそうだったのよね。だからこそ、君ら
にはそういう思いはさせたくないわけよ」
晴「そうなんですね」
雄「こういう考える時間も大事だね」
康「うん。だから、みんな大きいし、成長してるんだよね」
斗真「そだね」

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