介護業界は人材不足だと言われているため、休みが取りにくいイメージがあります。
また、介護施設は24時間稼働しているところも多く、夜勤もあり過酷な労働条件に感じてしまいますよね。
そのため、介護職員として働くなら、事前にどれだけの休みが取れるのかチェックしておく必要があります。
まず、介護職員の年間休日数は、厚生労働省の調査によると平均して111日程となっています。
すべての業種を合わせた年間休日数の全国平均が113日であるため、介護職員の休みが極端に少ないというわけではなく、平均的な休日数と言えるでしょう。
有給休暇に関しても、介護職員の取得率は53%となっており、全国平均の51%を上回っています。
そのため、介護職員はイメージとは異なり、休みが取りやすい仕事と言えますね。
ただし、休日数が平均的であったとしても、休みたい時に休めなければ意味がありません。
特に家庭と仕事を両立させたい場合、土日を休みにしたいと希望する人もいるでしょう。
土日を休みにしたい場合は、デイサービスやデイケア、訪問介護のような介護施設を選ぶのが賢明です。
これらの施設は基本的に週末は休みとしているところが多く、土日の休みを希望する人に向いています。
オンとオフをきっちり分けられるうえに、家族と過ごす時間も十分に取ることができます。
しかし、土日を休みにすると、月曜日から金曜日まで5日間の連勤となります。
仕事の内容によっては、体力的にキツイこともあります。
介護職員の休日に関する情報サイト…「http://kaigo-yasumitai.com」