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Ovalの世界観に触れてみよう

2021-04-17 22:00:00 | EDM/DJ
初めにOvalですが、日本のバンドの「Ovall」という方がいますが、「l」が一個少ないと覚えてください。
実はWikipediaに詳しく詳細が乗っていて、それを一部抜粋しておきます
そして、Ovalの事をとてもわかりやすく記事にしている物があり参考にしましたので、そちらも紹介させていただきます。



「オヴァル(Oval)はドイツのテクノ音楽ユニット。1991年にマーカス・ポップ、セバスチアン・オーシャッツ、フランク・メッツガーの3人で結成されたが、1995年にオーシャッツとメッツガーは脱退。以降、オヴァルとはマーカス・ポップ本人、または彼の音楽プロジェクトのことを指す。マウス・オン・マーズのヤン・ヴェルナーとのユニット「ミクロストリア(英語版)」、ドイツ在住日本人アーティスト豊田恵里子とのユニット「SO」としても活動している。2016年に自主レーベル「UOVOOO」を設立する。


彼の音楽はいわゆるノイズミュージックであるが、この分野においてはメロディアスな要素が強い。CDの盤面をマジックペンで汚し、わざと音飛びを起すことで得られる音を使う手法やCDを逆回転させて得られたサンプルをデジタル加工して使用する手法が有名。グリッチ音楽、音響派などに分類される。 (Wikipediaより抜粋)」


参考記事:Oval聴いてると情熱的な海にいるみたい。 Drumsオサピー様



音楽を聴いている時に出ると嫌な気持ちになってしまうノイズを意図的に発生し、それを集めて音楽に昇華したもの、それがOvalの音楽です。
私がOvalを知ったのはRezという、SEGAが出したシューティングゲームです。
正直、Rezに関してはかなり思い入れがあるので、次ぐらいにそれを書こうと思ってます。
ちなみにRezはRESONANCEとかそういう類の頭文字を取ったので、女性同士のイチャイチャではないので間違えないように。あとちゃんと英語で書きましょう。


Rezに楽曲を提供?していますがそれはゲームで使うのではなく、トランスモードという敵を倒すシューティングとは違う、まさに脳内の感覚が幻覚や催眠を催す「トランス状態」に誘うかのようなモードになっています。
正直に言うと、初めは不気味に思いすぎて開始の音で即ヤメてしまったんですが、勇気を出してやってみると奥が深い。
詳しくは言いませんが、4つのステージに分かれていて普通のモードみたいにオブジェクトが出てきてそれを撃ち落とすモードとなっていますが、攻撃は一切してこなかったはず。
ちなみにクリア条件とかなかった気がしますので、自分からヤメないとずっとやっていくことになるので注意。

私の感想は、最初は怖かったものの聴いていると少し安らぎが出てきて、このモードがなんかのか理解しようとしました。
不安感を煽るノイズ、レールの上に走っている何かに乗って光景を見ていく。
今はあんまり覚えていないのですが、最初のステージは団地内にある公園が夕焼け色に染まり、それぞれの家に帰っていくという光景が思い浮かびました。
結局はあんまり分からなくて、終わった後も少し意味が分からなくて怖かったというのもありましたけどw
ですがRezは、唯一Ovalの音楽観をゲームに落とし込んで、その世界観を視覚化にしたものだと思います。
RezはPS4とSteam、VRにOculusも出ているので、ゲーム部分もすごく楽しいし、ステージの曲もすべていい曲なので是非体験してください。


さて、それではOvalの楽曲を紹介していきましょう。


Oval - Ovalprocess (2000年発表)



Rezの発売が2001年なので、これはその一年前に出したアルバム
この頃は曲、というより実験のお披露目感が強いなーと私は思いますね
実際に一曲目だけ曲名「UNITED」が書かれていて、2曲目以降は「Track ○」と書かれていますから。
ちなみにAmazon Music Unlimitedに加入しているときけますので、是非チェックしてください。



Oval - Ah! (Official Music Video)



これが一番聞きやすいと思いますね。
メロディアスなリズムがわかりやすくて、哀愁感がありMVが付くことで世界観がとてもわかり易いと思います。
ちなみにこの曲が収録されている「O」が10年ぶりにだしたアルバムでもあります。



Oval - Improg (official music video)



2020年に発表した最新のアルバム「Scis」に収録されている曲。
ピアノの音など入っていてリズムもわかりやすくポップに思え聴いていて、とてもポジティブになれる曲だと思います。



この他にも色々とアルバムを出していますが、どれも廃盤ばかり。
CDじゃなくてデジタルでもいいからほしい!という方は、Bandcampで楽曲を配信していますので、是非チェックを。



BandcampでOvalの楽曲を買う



最後に去年行われたストリーミングライブを紹介します。



Oval Live 19-11-2020



開始時間を見て、あなたが暮らすロンドンは夜8時を思ったのは私だけではないはず
ライブということなので、すごく聞きやすくて安心感があるセットリストになっていると思います。
寝ながら聞くと、いつもとは違う夢が見れると思うよ!


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