chakoの山村通信

ホームでステイ中。

ホームにステイしていますが、しっぱなしという訳にもいかず、休校中の小学生の孫を預かることもあります。

何か一緒に遊べることをと考え、思いついたのがアマビエのコスプレ。

アマビエとは「弘化3年4月海中から姿を現し、《私は海中に住むアマビエと申す者なり。当年より6カ年は諸国で豊作が続くが、疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に見せよ》と予言めいた言葉を残し海へ帰って行った。」とされている妖怪です。


そこで今、アマビエを描いてSNSで発表することが流行っています。

私もたくさんのアマビエを目にしました。

水木しげる風、


ガンダム風、


イタリア風、


どれも高いクオリティーで見ごたえがあります。

こんな時だからこそ、是非とも実写版アマビエを完成させて人々に見せるべきだと思います。(ホントはただ遊びたいだけ)

疫病を退散させたいと心から願い、孫娘を素材にしてコスプレにチャレンジすることにしました。

形状としては人魚に近いので、鯉のぼりを纏わせてくちばしをマスクのように顔に当ててと考え支度していました。

ところが思わぬ反撃がモデルになるべき孫娘本人からありました。

アマビエじゃなくてこっちの方がいいと他のキャラクターを指定してきたのです。

おやおや…

このコスプレには大事な意味があって…なんて事が小学2年生に通用するはずもなく聞けば、それは若者に一番人気の「鬼滅の刃」というアニメに出てくる「禰豆子」さんというキャラクターでした。

ネズコと読みます。

私はそのアニメを知らないのでネットで調べてみると、なるほどこれは子供が夢中になりそうなキャラであると分かりました。

衣装はピンクの着物に黒の羽織。

口には鬼であるため、人を噛んでしまわないように青竹を咥えています。


どれもこれもうちにあるものばかりですぐさま方針転換です。

箪笥からは着物、庭へはのこぎりを持って行けば青竹、あっという間に準備完了です。

ちょっとアイラインを書いて、着物を着せて(実は娘が小さいときの四つ身の襦袢)羽織を着せれば「禰豆子」さんの出来上がりです。

あまりに簡単に、コスプレが完成してしまったのでじゃあ次、アマビエ行ってみようとしましたが、孫娘は禰豆子で今日は一日過ごす!と言い張って本当にそうしました。


こればかりは仕方の無い事で孫娘がその気になった時にアマビエにチャレンジします。

そんなにやりたけりゃお前が自分でやれ、ってなりそうですがアマビエは髪が長く、こんな老人の私じゃできません。

SNSで発信したところ、皆さんからいいね!と言っていただき、ほんの少しでも疫病退散のお役に立てれば嬉しいです。
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