劇団四季日記帳

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10月21日「アイーダ」(名古屋)~マチネ~

2007-10-21 20:39:52 | 観劇レポ<劇団四季>
前日予約でアイーダ行ってきました席は5列目のセンターブロック、意外と見やすい席でした



アイーダ
   今井美範  
アムネリス
   佐渡寧子
ラダメス
   福井晶一   
メレブ
   有賀光一  
ゾーザー
   飯野おさみ   
アモナスロ
   川原洋一郎    
ファラオ
   前田貞一郎    

男性
アンサンブル


谷本充弘
塚下兼吾
富澤和磨
黒木 豪
海老沼良和
鶴原谷 圭
影山 徹
川東優希

女性
アンサンブル


松本 昌子(ネヘブカ)
松下沙樹
伊東 恵
須田綾乃
オ ユナ
杏奈
西田桃子
市川友貴



先に言っておきますが、今回の舞台、とっても良かったですかなり感動しました。たぶん今まで観たアイーダの中では1番じゃなかったと。
皆さん、アイーダ行くなら"今"ですよ


今井アイーダ

はっきり言ってかなり良いです前は台詞を言って、こう動いて・・・と、いっぱいいっぱいな感じでしたが、歌も強い歌い方ではなく弱い歌い方も使うようになったし動きもスムーズになったので、本当のアイーダのようになりました。この成長はすごいです人生の苦しみ」の「忘ーれられなーい」のあとちょっと泣いていた感じでいつもより間が空いた後「忘れなければ~」に移っていきました。


佐渡アムネリス

お帰りなさい良いです。本当に良いです。最後の裁判のところなんかかなり真の強い女性ですばらしいです。「ラダメ~ス 準備はオッケーよ」で♪マークを付けたような言い方で笑えました。
佐渡さんは、さすがオリジナルキャストですね


福井ラダメス

今回、アイーダに戦のアカを落としてもらう所の、「私のがある 遠慮はいらぬ」のところで、前は、「私のがある」で剣を示し、「遠慮はいらぬ」で手を返していたのですが今回は、「遠慮はいらぬ」だけでしか剣を手で示していませんでした。ちょっとびっくりしました


有賀メレブ

初見です また、中嶋メレブとはまったく違うメレブです。やることはきちんとするが、ちょっと余分なことを言ってしまう。そんなメレブです。中嶋メレブと比べて声がだいぶ低く(福井ラダメスぐらい)、背は結構高いです。有賀さんの歌い方結構好きです桟橋のところの演技なんてすごくリアルでした。


飯野ゾーザー

飯野さん良いですね~本来のゾーザー的な感じを受けました。プチダンスもキレがあって踊れていましたよ~
桟橋でラダメスに「走り去ったほうがいい」と言われた後、もう一回剣で脅しているような演技が加わっていました。


川原アモナスロ

可もなく不可もなくといった感じ。台詞回しは上手かったです


アンサンブルの皆さん

あとゾーザーダンスだけキチッと決まると良いんですけど。後はものすごく良いですから。


その他
なんか、前観た時と演出でだいぶ違っていたようなところがあったような? 新演出 気のせいかな??? そう感じるぐらい、色んな所が変わっていました。 今回は8回目だったのですが、8回目にしてアイーダで初めて涙が出てきました。

本当に"完璧"に果てしなく近いすばらしい舞台だったので、個人的には千秋楽までこのままのキャストでいってもらいたいぐらいです。
千秋楽残念ですたぶんあと1回しか行けないかもしれません・・・。
でも、最後まで楽しみたいです 今度の名古屋何やるんだろー???