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死んだ音質もチョコッと回復『SoundPlayer Lilith』『SoundEngine』

2009年02月06日 14時56分48秒 | Weblog
 皆さんは、PCで音楽を再生するときに、どんなソフトを使っていますか?

 有名なところでは、『Windows Media Player』、『iTunes』などがありますね。

 無料の配布プレーヤーでは、『Winamp』が有名でしょうか?

 楽器メーカーのYAMAHAも、実は出しているらしいです。


 ですが、ここで僕は、Project9kさんで開発しておられる、『SoundPlayer Lilith』を推したいと思います。

 音質に関していじれる項目が多く(むしろ多すぎてほとんどが死亡機能となっていますが)、好みのフェイス(スキン)を選べる、もしくは作れる高機能なプレーヤーソフトです。

 いまいち高機能すぎて、ネットを見ながら色々いじらないといい音を出してくれませんが。

 そして、このソフトで僕が一番気に入ったところ。それはフェイスによってはスタイリッシュに、そして結構正確に動いてくれるグラフィックイコライザです。

 mp3やwmaなどに音楽を圧縮すると、可聴域を超えた、20000Hz以上の音がだんだんカットされていきます。圧縮ビットレートやソフトによっては、それはもうバッサリといかれます。

 すると、個人的な見解ですが、高音の伸び・余韻・響きがなくなります。オーケストラの高音楽器の音がスパッと切れます。

 僕の耳はそれほど肥えていないので、以前までは普通に聴いていました。ところが、このLilithを使うようになってから、高音の途中でストンとイコライザ表示がゼロになっていることに気付きました。


 「これはイカン!」と思い、高音域を補完するソフトを探したところ、タイトルの後半に書かれているSoundEngineを見つけました。

 これは、基本的には音声ファイルのデータを読み込み、波形を観察するソフトなのですが、その波形を調節する機能が充実しています。

 ノイズカット・帯域ブースト(強調)・高域補完はお世話になっています。

 使い方は、いろんな方がページを作成されています。興味をもたれた方はそちらをググってみて下さい。

 これを使って編集した音楽を、編集前のデータと聞き比べてみると……全然違う!!

 高音がこもったり切れたりしてたのが、スゲー抜ける!伸びる!

 古いファイルの曲は、軒並み高音が切れているので、現在絶賛編集中です。

 皆さん、ぜひ使ってみてください。無料で使えるんですから、持っていて損にはなりません。

 あくまで補完するものなので、CD原音とは違ったものになりますが、それでも十分楽しめます。オススメです。

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