あちこちで見かけた時に撮っていた馬の銅像
その1 住んでいる近くの日吉神社の神馬
=神馬=
神社には、よく馬の像が見受けられる。これは、むかしから祈願のために馬を奉納する慣わしがあったからで、神が乗るとされている。でも、現実には馬を飼うことが難しいので、今では像として、また絵馬としても伝わっている。
しっかりした胴体。頭が比較して小さい‥‥サラ系とアラブの中間種??
勝手に想像するが、姿は驚いている瞬間??遠くの何かを気になる物を見つけた?
その2 よく行くクラブから15分くらい行ったところの瓊々杵神社の神馬。(-ににぎ神社-と云う)
日吉神社とおんなじ形だ。この姿がキマッテル?そうは思わないが‥‥単に作る型が同じ??
その3 島根県庁の松平直政の銅像
松平直政は江戸時代の初めの松江藩の初代藩主。
武勇で名を馳せた大名ということで、馬もさて出陣という状態、口を割って突撃体制をとっている。
前肢が突っ立っているので、騎手(直政)が強い力でおし止めているような感じ。
その4 萩の中央公園の山県有朋像
山県有朋は松下村塾で学んだ明治の元勲。総理大臣も務める。
右前肢を上げてパッサージュ(歩幅をつめ極めて収縮し高揚した躍動感のある速歩)をするような雰囲気。馬場馬術をしているよう。
鼻筋は地上と直角になってて、馬はハミをきちんと噛んでいる。良い姿。
ただ首の曲がりがちょっと不自然、と、手綱が緩んでいる。馬のためにも、次の動きへ続くためにも、ほど良い張りが必要。かな?
こちらから見ると首の曲がりは自然。馬も苦しい感じがなく、ほどよい緊張でヤル気を見せている? 馬場的にはもう少しつめた方が?‥ 勝手な感想?
その5 山口の瑠璃光寺の大内弘世像
大内弘世は、「西の京都」といわれるように、山口の町を整備して、大内文化に繋がる基礎を築いた14世紀(室町時代)の大名。
手綱を延ばして馬も乗り手もゆったりしている感じ??
戦さの途中ではなく、民の暮らしを視察中? 田んぼのようすは? 今年の実りは? というような姿。