本日2回目のレコードのご案内です。
名古屋市新栄町のディヴァインレコードです。
いつもお世話になります。
11月3日は「レコードの日」
以下は当店の取り扱いアイテムです
《11月3日発売》
アーチスト、タイトル、発売元、レコード番号の順です。
※サンプル画像とサンプル音源は実際のものと異なる場合があります
※掲載商品は入荷予定ですがショートなど諸事情により入荷しない場合もあります
※当店は予約などは承っておりませんので何卒ご了承願います。
【12”】YASUYUKI HORIGOME(堀込泰行) + LITTLE TEMPO「スウィートソウル(Lovers Ver)」
NATURAL FOUNDATION LLC NFRLP-1001
《試聴》スウィートソウル
個性あふれるバンドと元キリンジの堀込泰行がコラボする企画EP「GOOD VIBRATIONS」。 第二弾EPの制作に向け、日本屈指のDUBバンドLITTLE TEMPOとコラボが実現。「エイリアンズ」と並ぶ名曲「スウィートソウル」のラヴァーズ&ダブを11/3レコードの日に限定発売。
<堀込泰行プロフィール>
97年兄弟バンド「キリンジ」のVo/Gtとしてデビュー。2013年4月12日 同バンドを脱退。
以後、ソロアーティストとして活動を開始。
2014年11/19 シングル「ブランニュー・ソング」でソロデビュー。
現在まで1st アルバム『One』、コラボレーションEP『GOOD VIBRATIONS』、2nd アルバム『What A Wonderful World』をリリースしている。
代表曲はソロ作「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」「Waltz」やキリンジ時代の「エイリアンズ」「スウィートソウル」など。
希代のメロディメーカーとして業界内外からの信頼も厚くポップなロックンロールから深みのあるバラードまで、その甘い歌声は聴くものを魅了し続けている。
<LITTLE TEMPOプロフィール>
レゲエに芯を据えて27年、国内、海外問わず、様々なフェスやライブの現場で鍛え上げられながら、他のどこにもない音楽を探求しつづける気さくで紳士な野郎ども。
これまでにたくさんの場所から贈られた、愛、人情、笑顔を栄養に、いよいよ円熟味を増してきたジャパニーズNo.1 インストゥルメンタル・ダブ・バンド。酸いも甘いも知りつくした男たちによる熟成スイート&ビターサウンドを存分にご堪能あれ。ニッポン、リトルテンポ、ここに在り。
一昨年、D.A.N、WONK、tofubeats、シャムキャッツといった個性あふれるバンドやアーティストと堀込泰行がコラボレーションしたことで話題となった企画EP「GOOD VIBRATIOS」。その第二弾「GOOD VIBRATIONS 2」の制作がスタート。先行は日本屈指のDUBバンド LITTLE TEMPOとのコラボが実現。堀込泰行のペンによる「エイリアンズ」と並ぶ名曲「スウィートソウル」をラヴァーズ&ダブでカヴァー。Cover Art はパリ在住の要注目のイラストレーター Camille de Cussac(カミーユ・ドゥ・クサック)に書き下ろしていただきました。2019年11月3日<レコードの日>にアナログ盤限定で発売いたします。
Track Listing :
A-スウィートソウル(Lovers Ver
B-スウィートソウル(Dub Ver)
試聴音源
https://drive.google.com/drive/folders/1xebmoQq0RtF46-kzp9vk3mv7Gfqm9_rN?usp=sharing
堀込泰行×リトテン! 今回のコラボ作は20年越しのシンクロニシティを感じます!
シンガー・ソングライター 堀込泰行、近年盛り上がりを見せる70’S CITY POP 再評価のきっかけともいえるグループ、キリンジ出身ということもあり、近年がぜん注目を集める存在である。そんな堀込のニュープロジェクトがなんと、日本のレゲエ・シーンを代表するダブ・バンド、リトルテンポとの共演であるという。意外に思える向きも多いと思うけど、まずは時間軸で双方の歩みを見てみよう。20年以上の時間の中で、今回のコラボレーションに至るまでのゆったりとしたお付き合いを確認すると、新作を楽しむ心構えになると思うので。
1992年:リトテン結成。東京の西側に暮らす若者が集まり、同じく西側で結成されたMuteBeatを師と仰ぐリトテンのメンバーの中には美大生もいたりして、単なる汗かき音楽と一線を画したレゲエ・サウンドで人気を博す。1999年以降は、エディ・リーダーや日本のUAなど歌手とのコラボやプロデュースも開始。今回の堀込との共演での、抒情的なサウンドと歌ものメロディとの融合具合の基本線はこの頃既にあったのだ。
1996年:キリンジ結成。2002年ぐらいから、リトテンのメンバー、スティール・ギターをメインとする田村玄一がサポートで参加することが多くなる。AORテイストな楽曲にあってダビーなスティール・ギターの響きという不思議な気持ち良さはこの頃のキリンジの聴きどころでした。2013年には堀込泰行は同グループを脱退するが、田村との付き合いは続き、2015年には、日比谷野音で行われた田村の還暦記念イベントにも出演。ここにはリトテンも勿論、出演していた。
東京にまだ田園風景があった頃に音楽の世界に入った堀込泰行とリトルテンポは、1990年代、まだ音楽シーンが今ほどせちがらくない時代にデビューできたおかげだろうか、今回の「スウィートソウル」のような、コンビニでかかりまくるわけではなさそうな楽曲に真剣に向き合う精神性を身につけてきた、と思う。
2017年:堀込は、当時のバックバンド New Shoesとともにキリンジ時代の人気曲「エイリアンズ」をラバーズ・レゲエ・アレンジでセルフカヴァー。ここでは、リトテンの内田直之がエンジニアリングで参加。内田はその後の堀込のツアーにも同行し、全国各地の会場で幽玄なライブダブを鳴らしてくれた。
そして、このたび、いよいよ堀込泰行とリトルテンポのコラボ楽曲の登場となる。堀込泰行的に大人気曲である「スウィートソウル」のレゲエ・カヴァー。柔らかなリズム&ブルース調でうっすらと黒っぽい楽曲は、ブラック・ミュージックとの相性の良いレゲエ・アレンジにフィット間違いなし。同曲は冨田恵一プロデュース時代の名アレンジ曲でもあるのだが、オリジナル楽曲は、わかる人にはわかる、みたいな体で多彩に展開するコード進行の素敵さも聴きどころだった。しかし! レゲエ・アレンジの王道といえば、テンションなど、コードの中のおしゃれ枝葉をばさばさと切り落とし、シンプルイズベストなアレンジにしていくもの。ここらの落としどころを皆さん楽しみに聴いてください。
そして、レゲエといえば、ハイトーン・ヴォイスの歌手を輩出している世界でもある。エロール・ダンクレー、ラクスレイ・キャステル、ホレス・アンディ、そして堀込泰行。
「スウィートソウル」は、2003年:髭のなかった頃の堀込泰行の名演である。現在、ほど良く髭をたくわえ、古本屋のご主人みたいな話しかけて良いか悪いかわからない素敵なキャラクタに成長した堀込が16年の時を経てリトテンとスウィートソウル」を再演。今の堀込のレイドバックした味わいを堪能しよう。
本根誠
名古屋市新栄町のディヴァインレコードです。
いつもお世話になります。
11月3日は「レコードの日」
以下は当店の取り扱いアイテムです
《11月3日発売》
アーチスト、タイトル、発売元、レコード番号の順です。
※サンプル画像とサンプル音源は実際のものと異なる場合があります
※掲載商品は入荷予定ですがショートなど諸事情により入荷しない場合もあります
※当店は予約などは承っておりませんので何卒ご了承願います。
【12”】YASUYUKI HORIGOME(堀込泰行) + LITTLE TEMPO「スウィートソウル(Lovers Ver)」
NATURAL FOUNDATION LLC NFRLP-1001
《試聴》スウィートソウル
個性あふれるバンドと元キリンジの堀込泰行がコラボする企画EP「GOOD VIBRATIONS」。 第二弾EPの制作に向け、日本屈指のDUBバンドLITTLE TEMPOとコラボが実現。「エイリアンズ」と並ぶ名曲「スウィートソウル」のラヴァーズ&ダブを11/3レコードの日に限定発売。
<堀込泰行プロフィール>
97年兄弟バンド「キリンジ」のVo/Gtとしてデビュー。2013年4月12日 同バンドを脱退。
以後、ソロアーティストとして活動を開始。
2014年11/19 シングル「ブランニュー・ソング」でソロデビュー。
現在まで1st アルバム『One』、コラボレーションEP『GOOD VIBRATIONS』、2nd アルバム『What A Wonderful World』をリリースしている。
代表曲はソロ作「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」「Waltz」やキリンジ時代の「エイリアンズ」「スウィートソウル」など。
希代のメロディメーカーとして業界内外からの信頼も厚くポップなロックンロールから深みのあるバラードまで、その甘い歌声は聴くものを魅了し続けている。
<LITTLE TEMPOプロフィール>
レゲエに芯を据えて27年、国内、海外問わず、様々なフェスやライブの現場で鍛え上げられながら、他のどこにもない音楽を探求しつづける気さくで紳士な野郎ども。
これまでにたくさんの場所から贈られた、愛、人情、笑顔を栄養に、いよいよ円熟味を増してきたジャパニーズNo.1 インストゥルメンタル・ダブ・バンド。酸いも甘いも知りつくした男たちによる熟成スイート&ビターサウンドを存分にご堪能あれ。ニッポン、リトルテンポ、ここに在り。
一昨年、D.A.N、WONK、tofubeats、シャムキャッツといった個性あふれるバンドやアーティストと堀込泰行がコラボレーションしたことで話題となった企画EP「GOOD VIBRATIOS」。その第二弾「GOOD VIBRATIONS 2」の制作がスタート。先行は日本屈指のDUBバンド LITTLE TEMPOとのコラボが実現。堀込泰行のペンによる「エイリアンズ」と並ぶ名曲「スウィートソウル」をラヴァーズ&ダブでカヴァー。Cover Art はパリ在住の要注目のイラストレーター Camille de Cussac(カミーユ・ドゥ・クサック)に書き下ろしていただきました。2019年11月3日<レコードの日>にアナログ盤限定で発売いたします。
Track Listing :
A-スウィートソウル(Lovers Ver
B-スウィートソウル(Dub Ver)
試聴音源
https://drive.google.com/drive/folders/1xebmoQq0RtF46-kzp9vk3mv7Gfqm9_rN?usp=sharing
堀込泰行×リトテン! 今回のコラボ作は20年越しのシンクロニシティを感じます!
シンガー・ソングライター 堀込泰行、近年盛り上がりを見せる70’S CITY POP 再評価のきっかけともいえるグループ、キリンジ出身ということもあり、近年がぜん注目を集める存在である。そんな堀込のニュープロジェクトがなんと、日本のレゲエ・シーンを代表するダブ・バンド、リトルテンポとの共演であるという。意外に思える向きも多いと思うけど、まずは時間軸で双方の歩みを見てみよう。20年以上の時間の中で、今回のコラボレーションに至るまでのゆったりとしたお付き合いを確認すると、新作を楽しむ心構えになると思うので。
1992年:リトテン結成。東京の西側に暮らす若者が集まり、同じく西側で結成されたMuteBeatを師と仰ぐリトテンのメンバーの中には美大生もいたりして、単なる汗かき音楽と一線を画したレゲエ・サウンドで人気を博す。1999年以降は、エディ・リーダーや日本のUAなど歌手とのコラボやプロデュースも開始。今回の堀込との共演での、抒情的なサウンドと歌ものメロディとの融合具合の基本線はこの頃既にあったのだ。
1996年:キリンジ結成。2002年ぐらいから、リトテンのメンバー、スティール・ギターをメインとする田村玄一がサポートで参加することが多くなる。AORテイストな楽曲にあってダビーなスティール・ギターの響きという不思議な気持ち良さはこの頃のキリンジの聴きどころでした。2013年には堀込泰行は同グループを脱退するが、田村との付き合いは続き、2015年には、日比谷野音で行われた田村の還暦記念イベントにも出演。ここにはリトテンも勿論、出演していた。
東京にまだ田園風景があった頃に音楽の世界に入った堀込泰行とリトルテンポは、1990年代、まだ音楽シーンが今ほどせちがらくない時代にデビューできたおかげだろうか、今回の「スウィートソウル」のような、コンビニでかかりまくるわけではなさそうな楽曲に真剣に向き合う精神性を身につけてきた、と思う。
2017年:堀込は、当時のバックバンド New Shoesとともにキリンジ時代の人気曲「エイリアンズ」をラバーズ・レゲエ・アレンジでセルフカヴァー。ここでは、リトテンの内田直之がエンジニアリングで参加。内田はその後の堀込のツアーにも同行し、全国各地の会場で幽玄なライブダブを鳴らしてくれた。
そして、このたび、いよいよ堀込泰行とリトルテンポのコラボ楽曲の登場となる。堀込泰行的に大人気曲である「スウィートソウル」のレゲエ・カヴァー。柔らかなリズム&ブルース調でうっすらと黒っぽい楽曲は、ブラック・ミュージックとの相性の良いレゲエ・アレンジにフィット間違いなし。同曲は冨田恵一プロデュース時代の名アレンジ曲でもあるのだが、オリジナル楽曲は、わかる人にはわかる、みたいな体で多彩に展開するコード進行の素敵さも聴きどころだった。しかし! レゲエ・アレンジの王道といえば、テンションなど、コードの中のおしゃれ枝葉をばさばさと切り落とし、シンプルイズベストなアレンジにしていくもの。ここらの落としどころを皆さん楽しみに聴いてください。
そして、レゲエといえば、ハイトーン・ヴォイスの歌手を輩出している世界でもある。エロール・ダンクレー、ラクスレイ・キャステル、ホレス・アンディ、そして堀込泰行。
「スウィートソウル」は、2003年:髭のなかった頃の堀込泰行の名演である。現在、ほど良く髭をたくわえ、古本屋のご主人みたいな話しかけて良いか悪いかわからない素敵なキャラクタに成長した堀込が16年の時を経てリトテンとスウィートソウル」を再演。今の堀込のレイドバックした味わいを堪能しよう。
本根誠