INDIAN ROPE MAN

デジタル一眼レフカメラはじめました

Xeonマシン組み立て

2008年03月29日 02時39分38秒 | PC&Mac


諸々の事情でそのままになっていた知人のビデオ編集用ワークステーションの製作を行った。

主なスペックは以下の通り。

CPU:Intel Xeon E5450 3GHz ×2
M/B:SuperMicro X7DWA-N
電源:ENERMAX EGX1000EWL 1000W
メモリ:Transcend DDR2 FB-DIMM 2GB ×2
RAID:3Ware 9550SX-4LP
HDD:SEAGATE ST3500320AS 500GB ×4
VGA:ELSA EQFX570-256ER
ドライブ:BUFFALO BRHC-6316FBS-BK BD-R/RE Write
ケース:SOLDAM ALCADIA ZR3000
OS:Windows XP Professional SP2

これにカノープスのハイビジョン編集用ボード VELXUS500 を載せる。

Xeonマシンは今回で2回目。
サーバ/ワークステーション系のCPUやマザーボードは高価である。
特にCPUはこれ1個でノートパソコンが買えるくらいで、もうなんというか、笑ってしまう。

気を取り直して、まずマザーボードにCPUを載せる。
本来XeonのCPUクーラーはマザーボードを貫通して、ケースに固定するようになっている。
このケースはE-ATX対応ではあるが、クーラーを固定できるようにはなっていないので、マザーボードのオプション品の
バックプレートで固定する。
つまり、クーラーとバックプレートでマザーボードを挟むわけだが、このマザーボードの裏にはCEKスプリングという
板バネのようなものが装着されており、クーラーを固定した時にマザーボードにテンションがかかり過ぎないように
加重を吸収するようになっている。
ちなみに固定するネジはクーラー側に付属している。
以前は裏から適当なネジで固定しないといけなかったので、多少扱いやすくなっている。

いちばん緊張するCPUを無事2個装着、次にメモリを差し込むのだが、このメモリスロットは4チャンネルになっている
ようで、合計4GBにするなら1GB×4が最適らしい。
まあ速度への影響も多少のようなので気にしないことにする。
ちなみに使用するアプリケーションの都合上、Windows XP Proは32bit版なので実質3GBしか使えない。
メモリスロットが8レーンもあるのにもったいない。

ケースにマザーボードを固定、HDDや各種ドライブ、電源も組み込む。
今回RAID5で運用するため、ハードウェアRAIDカードを導入した。
HDDが出荷時1.5Gbpsモードになっているので、ジャンパピンを外して3Gbpsモードに変更する。

ひととおり組み込みが終わったところで、マザーボードに電源やインターフェースケーブルを接続する。
24Pinのメイン電源は問題ないのだが、8Pinと4Pin+4Pinという電源ケーブルの差し込み先がよくわからない。
いや、マザーボード側に8Pinと4Pinのコネクタがひとつずつあって差し込み先はわかるものの、どちらを利用するのかが
不明だ。
マザーボードのマニュアルも英語でよくわからないが、電源の方のマニュアルによると8Pinがデフォルトのようなので
接続する。
このENERMAXの電源、出力が1000Wもあるだけあって、ビデオカードを複数枚利用できるようビデオカード向けの
電源ケーブルがたくさん出ている。
しかし複数枚はおろか、消費電力の高いビデオカードは使用しないので、ビデオカード用の電源ケーブルは一切使用しない。
電源本体から直出しで外せないので、大変邪魔である。

また付属のS-ATAケーブルが短くて、BDドライブからマザーボードのコネクタまで届かない。
Windowsをインストールするので無理矢理接続したのだが、きれいにとり回しができないので後日長めの
ケーブルを購入しないといけない。
このケースはファンがかなり多く、7~8個くらいはあった。

とりあえず全て接続したので、電源を入れてみたところ、マザーボードのBIOSが正常に起動した。
RAIDカードの設定も問題なく、全てのHDDを認識していたので、4台でRAID5のアレイを作る。
別のPCでRAIDカードのドライバディスクを作り、Windowsのインストールを行う。
しかし別のPCがないとドライバディスクを作れないというのは不便だ。
SuperMicorもマザーボードのRAID機能を使う場合は付属CDからディスクを作った記憶がある。
まあこのサーバ/ワークステーション用のマザーボードやRAIDカードというパーツからして、はじめての自作PCと
いうことはまずないだろうから問題ないのかもしれないが・・・。

さてWindowsのインストールも無事完了、各種ドライバディスクも概ね問題なくインストールできた。
起動スピードは速いといえば速いのだが、RAIDカードの認識などもあるのかWindowsロゴが表示されるまでが若干長い。
タスクマネージャのCPUの項目が(当然だが)8個あるのには苦笑してしまった。

今日の作業はここまで。
後日内部のケーブル類を養生して、ハイビジョン編集のボードを入れる予定。

撮影:D300 + Ai AF Nikkor 35mm F2D

インテル Boxed Xeon 3.00GHz Cache12MB LGA771 1333 Active/1U Harpertown 80W BX80574E5450A

インテル

このアイテムの詳細を見る


Seagate 3.5インチ内蔵HDD 500GB 7200rpm S-ATA/300 32MB ST3500320AS

SEAGATE

このアイテムの詳細を見る


ELSA ワークステーション向けグラフィックボード NVIDIA Quadro FX570 256MB PCIE EQFX570-256ER

エルザ

このアイテムの詳細を見る


BUFFALO 内蔵ファイルベイ用 Blu-ray&HD DVDドライブ ブラック BRHC-6316FBS-BK

バッファロー

このアイテムの詳細を見る



焦点距離

2008年03月28日 01時08分00秒 | カメラ関連
焦点距離についてわかりやすく説明しているサイトを発見した。

デジカメ用レンズの実力 35ミリ判換算しない実焦点距離で見るレンズ性能

カメラのキタムラの情報ページのようで、このあたりのことはなんとなく想像はできるものの、カメラの構造を理解して
いないと説明できない。
「35mm換算」がフィルム一眼レフの焦点距離相当ということはわかっていたが、本来の「焦点距離」の意味や、CCDなどの
画像センサーの大きさで画角が決まってくること、レンズの口径との関係などよくわかる。
図があればなおよかったが、「焦点距離」で検索すればいろいろ出てくるので問題はない。

一眼レフを使っているとなんでそうなるのかわからないことが多い。
例えば、マクロレンズはF2.8とあるのに、画面いっぱい写るよう近づいて撮影すると開放値がどんどん落ちていくのは
なぜ?とか。
いろいろ調べると「露出倍数」や「実効F値」などというものが存在することがわかり一応は解決したが、なぜそうなるのか
いまいち理解できない。
以前カメラの構造やしくみについて説明しているような本を探したこともあるが、見たものは基本的なことばかりで
購入には至らなかった。

連載もの(メールマガジン?)のようだが、関連のある項目で連載が進んでいる訳ではないようだ。
まとめて出版したら、結構売れるんじゃないかと思う。
フィルムからのカメラマンでも、デジタルカメラの画像センサーの違いなど参考になることもある。

しばらくはこのサイトで楽しめそうだ。
ああキタムラで何か買わないといけないな。



撮影:D300 + Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D

レンズについて その2

2008年03月25日 00時49分29秒 | カメラ関連
昨日の続き。
初心者なりにレンズについて考えてみる。

小さな子どもを撮影する分には一通り揃っているものの、満足できないのがレンズ沼というものか。
例えば手持ちのレンズではカバーしていない超広角。
あまり使うこともないような気もするが、一度は体験してみたい。
候補としてはこのあたり。
・ニコン AF-S DX Zoom-Nikkor ED 12-24mm F4G(IF)
・トキナー AT-X 124 PRO DX
・トキナー AT-X 116 PRO DX

ニコンの12-24mmは実売12~13万円で、さすがに手が出ない。
トキナーは最近116が発売されたが、従来の124はシャープな描写でかなり評判がいいようだ。
124は実売約5万円と、同じ焦点距離、明るさのニコンと比べるとかなり安い。
トキナーで比べると、11-16mm(35mm換算16.5-24mm)というのは、12-24mm(35mm換算18-32mm)と
どれくらい違うのか?
11-16mmなんていうのはほとんどズームしていないような気もするが、広角は1mmでも画角はそれなりに違うと
いう話も聞く。
そうすると、11mmと12mmも違うのか、さらに明るさもF2.8、F4と1段違う。
屋外メインで使うならF4でもあまり問題ないような気がするが、どうなんだろ。

あとはマクロレンズか。
・ニコン AF-S Micro-NIKKOR 60mm F2.8G ED
・ニコン AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)

ニコンだとこのあたりだと思うが、等倍マクロなんていうのは花を撮るくらいしか使い道が思いつかない。
今借りている旧105mmマクロは、物撮りに使ってみて、ある程度絞るとピクセル等倍で見てもシャープで色収差がほとんど
ないことに驚いたが、小物を撮影するくらいなら35mmでもそれなりに使える。
花を撮るのは楽しいが、そのためだけに比較的高くないとはいえマクロレンズを買うのは躊躇してしまう。

となると、なんちゃってマクロなんていうのも便利そうだなと思ったりして。
・シグマ 18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM

最大倍率1/3ということは35mm F2Dの1/4.2より大きく写る訳で、物撮りには十分。
F2.8通しで実売5万円なら安いと感じてしまう。
この焦点距離なら手ぶれ補正もあまり必要ないだろうし、描写がよければほしい。
ただ、描写がよくても単焦点ほどではないだろうから、35mmメインの今を考えると買っても意外と使わないかも。

本格的に花を撮影したくなればボケの美しさなども違うはずで、等倍マクロを買うだろう。
また子どもが大きくなれば、運動会用に望遠レンズのいいものがほしくなるはず。

レンズ沼などというものは、簡単にハマってしまうのがよくわかる・・・。


Tokina AF12-24mmF4 (IF) ASPHERICAL ニコンデジタル用 AT-X124PRODX

Tokina

このアイテムの詳細を見る


Nikon AF-S Micro 60mm F2.8G ED AFSMICRO60GED

ニコン

このアイテムの詳細を見る


シグマ 18-50mm F2.8 EX DC MACRO HSM ニコン用

シグマ

このアイテムの詳細を見る



レンズについて その1

2008年03月24日 00時09分50秒 | カメラ関連
D300で使うレンズについて、初心者なりに考えてみる。

現在所有しているレンズは以下の通り。
・ニコン Ai AF Zoom-Nikkor ED 18-35mm F3.5-4.5D(IF)
・ニコン AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)
・ニコン Ai AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6D
・ニコン Ai AF Nikkor 35mm F2D
・ニコン Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

18mm~300mm(実質27mm~450mm)までカバーしてるので、焦点距離的には超広角以外は一通り揃っていると
いっていいだろう。
ただ、F2.8通しやナノクリスタルコートなどの高品質・高価なレンズは一本もない。
またニコンのみでレンズメーカーの製品は使ったことがない。

現状は35mmを付けていることが多く、広角が必要な時は18-200mmを使用する。
35mmはやはり単焦点だけあって、解像感のある描写ができるよいレンズで気に入っている。
子どもを室内で撮ることが多いため、明るく、コンパクトな35mmに勝るものない。
などと知ったかぶっているが、実は35mm・単焦点の写りがよいということに気づいたのは18-200mmを使ったからである。
18-200mmはD300のレンズキットとして購入したので、その前はD100+18-35mmか50mmを使っていた。

使い勝手はもちろん画質でもそれなりに評判のよい18-200mmだが、D300に付けて使ってみるとパッとしない。
なんだかゆるい感じがする。
キリっとした描写を求めすぎたのかも知れないが、あれ?D300大したことないのか・・・と最初は戸惑った。
ちょうどその頃、室内で使うのに50mmの使い勝手が悪かったので、35mmを購入していた。
その35mmを使って、やっとD300の画質に満足できた。
しかしその反面18-200mmに不満を持つようになってしまった。
とはいえ数ヶ月使って、若干ゆるめなのも味だと思えるようになったのか、あまり気にならなくなった。
誰でも言うが、広角~望遠までカバーできることや、VRの効果など使い勝手は間違いなくよいものである。

さて、カメラ雑誌を読むと「単焦点レンズを使って、画角や焦点距離の感覚を身につけなさい」とある。
確かに「まずピントを合わせたいAがあれくらいの距離で、この絞りで被写界深度を考えるとこちらのBはピントが合わない
なあ」などということを理解するのは、ズームレンズを使っていると難しいような気がする。
ズームレンズを使うと、被写体までの距離はズームによって調節する場合と、実際に近づいて(遠ざかって)調節する
場合があるが、それぞれ同じ絞り値でも被写界深度は異なるだろう。
だがズームレンズも確実に使う訳で、やはり単焦点・ズームともに使い込んで感覚を覚えないといけない。

手持ちのレンズだが、18-35mmは写りはそれなりにいいが、倍率が2倍程度の割に暗いので今は使っていない。
70-300mmは旧モデルで、現行の定価3万円モデルと比べるとよいようだが、遊び(練習?)で鳥を撮影したりする以外は
今のところ使い道がない。
この2本はD100と一緒に譲ってもらったレンズだ。

50mmは単焦点レンズのよさを本で読んで、初めて購入したのだが、今は35mmばかりであまり使っていない。
子どもを撮っていると、家が狭いため下がれないことが多く、フレーミングに苦労する。
実は正味のところ、レンズの描写の違いなどよくわからない部分が多い。
ただこの50mmは他のレンズとは明らかに描写が違う。
ボケ具合はもちろん、色味なども違う。
開放F1.4だと違いが如実に現れるが、ある程度絞っても感じる。
具体的には説明しづらいが、あまり腕がなくても芸術的に撮れるとでも言おうか・・・。
春になって、外で撮影できる機会が多くなるので、積極的に使ってみたいレンズだ。
と、今思い出したが、D300に付けて外で使うには開放付近だとすぐ露出オーバーになっていた。
1段程度絞っても日差しがきついとオーバー気味だったので、NDフィルターも買ったんだっけ。

続きます。



撮影:D300 + Ai AF Nikkor 50mm F1.4D


Nikon AF-S DX VR ズームニッコール ED18-200mm F3.5-5.6G(IF) デジタル一眼レフ用

ニコン

このアイテムの詳細を見る


Nikon Ai AF ニッコール 35mm F2D

ニコン

このアイテムの詳細を見る


Nikon Ai AF ニッコール 50mm F1.4D

ニコン

このアイテムの詳細を見る



春は花の季節

2008年03月23日 04時00分56秒 | 写真
先週くらいまでは冬のような気がしていたが、あっという間に春っぽくなり、自然も少しずつ彩りがでてきた。
家の前に菜の花が咲いていたので、撮ってみた。
借りものの旧105mmマクロレンズ(VRなし)で挑戦。

いや~花の写真は難しい。
まあ子どもを撮るのも難しい。
何を撮るのも難しいが、止まっている花や植物はとりあえず撮ることはできる。
しかし思った通りにはならない。
菜の花は花の色では比較的はっきりした色だと思うが、それでも微妙な淡さがある。
そういうものはなかなか狙った通りにはならない。
また小さい花の集まりなので、ごちゃごちゃしてどこを撮ればいいのかなかなか絞れない。
縦向きの写真は、撮ってはみたものの何を撮りたいのやらという感じで見せるようなものではないのだがまあ。

桜の季節もすぐなので、いろいろ試しながら練習だ。





撮影:D300 + AF MICRO NIKKOR 105mm F2.8D

Nikon AF-S VR Micro ニッコール ED 105mm F2.8 G (IF)

ニコン

このアイテムの詳細を見る

ニコン アクションバッグ S

2008年03月21日 23時54分49秒 | カメラ関連
普段D300を持ち運ぶのに、ニコンのアクションバッグ Sを使っている。

D100を手に入れた時に、レンズ数本が入るバッグを購入したのだが、ちょっと会社に持っていくのには大きすぎる。
そこでしばらくソニーのビデオカメラ用のキャリングバッグに入れて持ち運んでいたものの、ふたのロックが弱い上に
ハンドルがふたに直付けで、ハンドルを持って持ち上げた時にロックが外れていて中身が飛び出しそうになったので、
適当なバッグを探していた(ニコンのカメラをソニーのバッグに入れるのもどうかとも思ってたし・・・)。

仕様についての要望は以下の通り。
・D300に18-200mmを付けて、さらに35mmなどのレンズが1本入る(その逆もあり)
・手持ちができるキャリングバッグタイプでショルダーベルトも利用できる
・手軽に開閉ができるが、間違っても内容物が落ちないようなしくみになっている

要はソニーのキャリングバッグに似たタイプで、中身が落ちないようなものを探していた。
いくつか候補を検討して、この「アクションバッグ S」にした。
購入前に実物は見ていないが、お世辞にもデザイン的によいとは言えないし、価格も実売8,000円程度で安くはない。
発売も「2000年度グッドデザイン賞受賞」(どのへんが?)ということなので、もう8~9年前か。
特にニコンの純正にこだわった訳でもなく、なぜこれにしたのかというと、ただなんとなく。
どこも取り寄せで在庫がなく、Amazonで注文したところ1週間弱で届いた。

購入前にネットで調べたが、詳しい情報がほとんどない。
まああんまり買う人もいないのだろうが、検討している人の参考にしてもらえればと以下簡単にレビュー。


外観。ショルダーベルトは外している。
ふたの下にあるのがダブルファスナーの持ち手。ここを持って一気に開けられるので便利。


背面(体にあたる側)。
わかりにくいが3Dメッシュという素材で、滑りにくく衣服にもやさしいらしいが、どうということはなし。
ショルダーベルトの肩に当たる部分の内側もこの素材になっている。


ダブルファスナーを開けるとこんな感じ。
モデルは18-35mmを付けたD100と18-200mm。
ふたはファスナーを開けたままでも、左にあるベルクロでとりあえず留まる。


ブロアも入れてみた。
仕切りは2枚付いている。


2枚の仕切りを別に付ける。
カメラ装着のレンズが短ければ、レンズ2本やスピードライトを入れることもできる。


側面の小物入れ。
このように手で引っ張らないと数センチしか開かない。
フィルター、記録メディアなど薄めのものしか入らない。

で実際に使用してみた感想は・・・なかなかよい。
ダブルファルナーは開閉しやすいし、ファスナーを開けたままでもすぐふたはしまるので、ほこり除けにもなる。
持ち手(ハンドル)はふたでなく本体に付いているので、間違って中身を落としたりぶちまけたりすることもない。
外側の素材も悪くはなく、中のウレタンフォームも厚くはないが必要程度にはあるようだ。
ファスナー部の上には、ふたの端が乗っかってカバーするようにはなっているが、気持ち程度なので大雨時には効果がない。
また気になるほどではないが、構造上の問題か全体が若干歪んでいる。

とはいえ概ね気に入って使っている。
あとはデザインだが機能性はあると思うが、見栄えはしない。
まあ持って恥ずかしいものではないのでよしとしているが。

撮影:D300 + 35mm F2D + SB-80DX

Nikon 軽量コンパクト設計バッグ アクションバッグS

ニコン

このアイテムの詳細を見る


Nikon デジタル一眼レフカメラ D300

ニコン

このアイテムの詳細を見る


リコー R8 見てきた

2008年03月19日 00時45分56秒 | カメラ関連
仕事の帰りにキタムラにリコーR8を見に行った。

週末にシェーバーの替え刃を買いにヤマダ電機に行ったが、リコーのカメラは展示されてなかった。
時間もなかったので店員に確認まではしなかったものの、新旧モデル、GR Digitalなどもなさそう。

一方キタムラにはR8ブラックが、電源が入る状態で展示されていた。すばらしい。
シルバーは外装のモックのみ。

ネットでは意外にもシルバーの評判がよい。
ただ自分の好みでは、実機を見てもブラックがよかった。
質感もいいし、「カメラ」という感じがする。
シルバーはなお昔ながらの「カメラ」を狙ってるんだろうけど、どうにも安っぽくみえる(外装モックだったので余計に)。
どちらにしても女性にはあまり評判はよくなさそう。

このR8、内蔵メモリがあるので、試しに撮影してみた。
レスポンスはコンデジなりだがよさそう。
液晶の品質はさすがにD300からすると見劣りする。
閉店間際で細かいところまでは見れなかったが、使用感も概ね良好。

あとは価格が3万台半ばまで落ちてきたら購入するのみ。
F828処分しようかなぁ・・・。
まあ大した金額にはならないだろうけど。

RICOH デジタルカメラ R8 R8BK

リコー

このアイテムの詳細を見る

チベット

2008年03月18日 22時16分36秒 | Weblog
チベットって国の名前だろうか?
単なる一地域の名称なのか。
数週間前気になったのでネットで調べていた。

Wikipedia先生によると、独立国家であったが、清に支配され、清滅亡後一時独立国家に戻るも再び中国に侵略されて
現在も支配されているようだ。
侵略の中で、チベット民族の虐殺、寺院など文化遺産の破壊が行われた。
現在もチベット民族に対して、ひどい差別が行われているという。
ダライ・ラマ14世を指導者とするチベット亡命政府が存在し、チベットの独立を求めているが、中国は国内問題として
外国からの干渉を拒んでいる。

そして2008年3月、独立を求めるデモを発端に再びチベット民族の虐殺が行われた。

国内のメディアは、中国寄りの腰が引けた報道しか行わないようだ。
また日本政府も、外相の「・・・中国側の言う通り『中国は乱暴なことはしていない』と国際社会が分かるように
した方がいい」などと中国の言い分をそのまま認めたような姿勢で、相変わらず弱腰だ。

現在はインターネットがあり、自分たちに都合のいい報道ばかり行っている新聞やテレビ以外の情報が手に入る。
もちろんネットを全て信じる訳にもいかないが、少なくとも真実は何か判断する材料にはなる。

チベットのこと、パレスチナのこと、自分も含めて、あまりにも日本人は世界のことを知らなすぎではないか?
世界の様々なところで紛争が起こり、虐殺が行われているが、その背景の一部分すら理解していない。

自分たちにできることはあまりないかもしれないが、まず真実を知ることからはじめたい。




撮影:D300 + AF-S DX VR 18-200mm F3.5-5.6G

香川に行く

2008年03月03日 13時26分04秒 | Weblog


日曜日、ヨメがおみやげ用のうどんを買いたいというので、香川に行ってきた。

坂出の日の出製麺所でうどんを食べて、おみやげ用を買うという予定だったものの、
出発が遅れて現地に辿り着くはるか前に閉店時間を過ぎてしまった。
この店は11:30~12:30という1時間しか開店していない有名店だ。
といっても製麺所なので、おみやげ用のうどんを買うのは夕方まで大丈夫なのだが、
そこで食べれるのは1時間だけ。
数年前に1度行ったきりだが、確かにうまかった。

しょうがないので、とりあえず食べるために飯山町(丸亀市)のなかむらに行くことにした。
こちらも自分が行ったのは数年前だが、ねぎを自分で切ることで有名な超メジャー店である。
今は土器川の土手から入れるようになってわかりやすいが、昔は細い道を入って行った上に
駐車場も狭く、地元ならではの店だなと思った記憶がある。

昼時もやや過ぎていたこともあって、行列も少なめ。
ヨメとムスメで熱い大(2玉)、自分が釜玉小(1玉)と冷たい大を注文した。
冷たい大には熱いだしをかけた。
天ぷらはもうほとんどない。
ヨメが油揚げ(きつね)を取る。
ねぎはザルに山盛りだ(こんなに混んでるのに自分で切るのは無謀だろうな・・・)。

久しぶりに食べてみると、・・・うん、うまい。
しかしうまいのはうまいが・・・う~ん舌が肥えたのか、こんなものだったのか、なんだかぱっとしない。

釜玉は無難だが、自分でかけるしょうゆだしの量が若干少なかった(←足せよ)。
冷たい麺はコシもあっていいが、だしにパンチがない。
まあこれは宮武なんかのインパクトのあるだしに慣れすぎたせいかもしれないが・・・。

味も量もちょっと物足りず、行列もほとんどなくなっていたので、熱い大を追加した。
しかしこれも麺をゆでた釜から水でしめずに直接どんぶりに入れたので、ぬるぬるでいまいち。

閉店間際というのもあったかもしれないが、愛媛からわざわざ行くほどではないな、と不満の残る
なかむらだった。

その後、日の出製麺所でおみやげうどんとだしを買った。
ついでに自分も友人に送ってやろうと少し追加する。
ネットで注文できるものはありがたみが少ないなぁと思ったが、まあ気持ちなので。

さらにだし醤油で有名な鎌田醤油の直売所が近くにあるので買いに行く。
その後、トイザラスなどに寄って18時過ぎ帰宅。

あー香川は隣の県といっても、行くと半日仕事だなぁ。

写真は閉店間際のなかむら。
ぱっとしない写真ですいません。

撮影:D300 AF 35mm F2D

Mac Pro

2008年03月02日 02時37分50秒 | PC&Mac


日頃使っているMac Pro(初代)が、最近うるさい。
筐体がうなっているのだが、カバーを開けて見てみると、どうも増設したHDDベイが共振しているようだ。
手で押さえるとおさまる。
時間のある時に直したいと思うが、何が悪いのだろうか。

実はMacはこれが初めてのマシンである。
ずっとWindowsユーザーで特に不満もなかったものの、ビデオ編集用にPCを新調する時、魅力的なWindowsマシンが
なかったので思い切ってMac Proを購入した。

クアッドコアではなくてデュアルコアだが、静止画像を扱う分には十分速い。
しかし、ニコンの悪名高いCapture NXというRAW現像ソフトは、デュアルコアXeon×2を持ってしても重さを感じる。
このソフトはD300を購入した時にキャンペーンで付属していたもので、ニコンのRAWデータを扱う分には便利で
優れた機能を持っているのだが、とにかく重いため評判が悪い。
会社のPentium4(HT)3GHz/メモリ3GBという一昔前とはいえそれなりのスペックのPCに試用版をインストールしたが、
確かにあまり使いたくない感じの重さだった。
もう少し軽く、安定しないと、せっかくよいソフトなのにユーザーは増えないだろう。

ちなみにこのMac Pro、LeopardにしてBoot CampでWindows XPもインストールしている(横文字が多いな・・・)。
実はとある事情でAdobeの製品群(PRODUCTION PREMIUM CS3)をWindows版しか持っておらず、例えばPhotoshopを
使うにはWindowsを立ち上げて作業をしないといけないという、ちょっと面倒くさいことになっている。
しかしとてもじゃないがMac版を買い直す余裕はない。
しばらくはガマンするしかないのだが、Boot CampでWindows XPを利用すると、メモリを2GBしか認識しないのはつらい。
初代Mac Pro特有の現象のようだが、まあAppleは対応しないだろうなぁ・・・。

デジカメWatchにシグマDP1の作例が掲載されている。
シグマDP1 実写速報
定点撮影 DP1

ちなみにD300の定点撮影はこちら

すごい解像感だと思ったものの、D300の作例も同程度に縮小してみたら相応の解像感はあった。
このカメラの真骨頂はFoveonセンサーによる色再現性なんだろうか?
いまいち価値がわからない自分には、興味があってもさすがに9万円は手が出ない。
でもGR DigitalやこのDP1のようなカメラがそれなりに売れて、他メーカーも力を入れてくるとコンパクトカメラも
おもしろくなってくるんだろう、なんていうありきたりのことを思った。

撮影:D300 AF 35mm/F2D