日本グルーヴチューン振興会

嵐『LOVE』

気づいてみれば2カ月以上放置していた・・・・・・・大丈夫か、俺

 

まぁ、購入する枚数は格段に減ってるし、なかなか書く気になるモノと出会わないってのもあるし、更新が途切れがちになるのは仕方ないかなとも思うのですが(苦笑)

 

そんななか、久しぶりのエントリーはコチラ。





『LOVE』

2013/10/23リリース
ジェイストーム
JACA-5373





前作『Popcorn』からちょうど1年でリリースされた嵐の新作は、“LOVE”をテーマにしたコンセプチュアルな作品というコトなんですが・・・・・・・・個人的には首を傾げる出来でした




買ってから何十回とリピートして聴き続けたんですが、スキップしないことが苦痛に感じるくらい各曲の出来に差があるんです。あくまでも主観ですが、コンセプチュアルな仕立てにも係わらず曲の寄せ集め感が強い。
全体的にアッパーな曲が多いのにグルーヴが感じられない。ワクワクやドキドキが少ない。
オープニングの「愛を歌おう」が全てを語っている様な気がして仕方ないんです。何でしょうね、この“お寒い”感じは・・・・・・“ゆず”が“VOJA”をバックにミュージカルでも演っている様で。
2曲目の「サヨナラのあとで」は、「My revolution」が始まったのかと思う様な小室テイストのミドルチューンでフックが無いし。
「P・A・R・A・D・O・X」に関しては、先端のカッコいいモノを作ろうとしているんだろうけど、魅力的なモノになっているとは言い難い。とにかくメロディが面白くないのが致命的。クレジットを見る限り、作詞・作曲・編曲の全てが複数で作られている様だが、船頭多くして船山に登るという諺を思い出してしまった(笑)
翔くんのソロはSteady&Co.や初期ドラゴンアッシュを思い出しちゃうし、ニノのソロは相変わらず確信犯としてハートウォームを演出してるし(笑)、相葉ちゃんはイイ意味で不安定な声を生かせない退屈なスロウナンバーなのが残念過ぎるし、潤くんのソロはジャイヴチューンをアップトゥデートした曲で悪くないんだけどね。
「Rock Tonight」や「Starlight kiss」って、もっと若い後輩グループが歌うべき曲なんじゃないの?特に前者は違和感アリアリで。勢いだけが先走ってる感は否めないな。後者はディスコなんだけどグルーヴが弱い。ディテールが粗い感じがする。
ラストの曲が「Tears」というバラッドなのも、リピートを辛くさせる要因(苦笑)だって、この曲で終わって「愛を歌おう」に戻るんですよ・・・・・・・



ただ、良い曲もありました。「FUNKY」は、ちゃんとグルーヴを感じられるディスコチューン。弦一徹さんの真骨頂である、疾走感を感じさせるストリングスが生きてます。いい意味でベタなフックが強いサビメロも秀逸。小田原豊のドラムと美久月千晴のベースが素晴らしい「CONFUSION」はカッコいいロックグルーヴ。笹木ヘンドリクスの堀崎翔が弾くギターも好きです。
それと、「Endless Game」や「Calling」が非常に良く出来たシングルだったというコトが再確認できました。アルバム中でもクオリティの高さが良く解る。この2曲の流れはホントに好きです。




とまぁネガティヴ気味のレヴューをしてきた訳ですが、このアルバムの価値は4曲目にあります。リーダー:大野くんのソロ「Hit the floor」1曲だけでアルバム1枚分払っても損はしないと思うくらい(笑)
この曲には過去のグルーヴチューンのエッセンスが詰まっていると感じています。ディスコにシティポップのテイストを混入し、コンテンポラリーソウルや初期ユーロビートやフュージョン風味も垣間見える。スティングの「ブリング・オン・ザ・ナイト」やゴスペラーズの「Get me on」、スペクトラムの「ファースト・ウェイブ」、スティーヴィー・ワンダーの「Don't you worry 'bout a thing」といった辺りも透けて見えたり。80年代~90年代のシティグルーヴ(角松敏生とか)をブラッシュアップしているけど、あくまでメロディはキャッチーでフックが強いってのが良いんです。
嵐の魅力ってのは、どんなにカッコよく作ってもパーフェクトにCoolと言い切れない佇まい。だからこそ、ほんの少しのベタな味わいを漂わせるのが要諦だと思ってるので(笑)
それと、いままで語気の弱さを感じていた彼のヴォーカルが、今までになく強く感じられた事も特筆すべきかと思います。
この曲のアレンジはお馴染みの石塚知生ですが、「CONFUSION」も「Calling」も彼。今回のアルバムで彼がアレンジした3曲は全てアタリだったことも付け加えておきましょう。




さて、今回のアルバムの問題点は2つ。
“LOVE=愛”みたいな感情をコンセプトにアルバムを作った時点で、ポップというコンセプトを掲げた前作『Popcorn』を超えられる訳が無いということ。
今回のアルバムのミュージシャンクレジットを見て、参加アーティストの少なさに愕然とした。前作と明らかに違い、生楽器の比率が下がってる。特にドラムが参加している曲が3曲しかない(うち2曲は個人ソロ)のが残念。打ち込みが悪いとは言わないけど、色んなミュージシャンを大胆に使うのもアイドルユニットの長所だと思ってるので、その辺は再考して欲しいかなと。




ポップを極めた前作から、硬質な音に移行するのが感じられた今年のシングルへの流れを見ていて、今回のアルバムは相当クールスタイリッシュな方向に行くかと思ったのですが、少しズレが生じているのかなと感じました。
そういえば、ドリアラくらいからアルバムのクレジットにディレクターの名前が入らなくなった気がします。音楽的な指針を示す存在が見えない事が少し心配ではあります。
それでも前作はイイ出来だったので、なんとも言えない部分もあるんですけどね(苦笑)

 

 

 

 

ただ、これだけ厳しいレヴューを書くのも期待が大きいからだと思って暖かく受け止めて頂ければ幸いです

今のJ-POP市場で数少ない、良質な楽曲を送り出す存在だと信じているからこそのレヴューだと。


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コメント一覧

嵐ガチ勢
うざ。何様なんすか?嫌いなら見なければ?コメントしなければ?ファンに喧嘩売ってどうするん?
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こんにちは。 
初めてこの記事拝見させて頂きましたが、あまり良いことが書かれているとは思えません。ライブの構成は松潤がファンの為に一生懸命考えてくださっています。私がDVDで見てもファンへの愛が凄い伝わりました。ファンの私にとってはトップレベルで大好きなライブです。あなたがファンでないならばこのような記事は書かないでいただきたいです。例え正直な事を書いただけだとしてもこれは
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こんにちは。 
初めてこの記事拝見させて頂きましたが、あまり良いことが書かれているとは思えません。ライブの構成は松潤がファンの為に一生懸命考えてくださっています。私がDVDで見てもファンへの愛が凄い伝わりました。ファンの私にとってはトップレベルで大好きなライブです。あなたがファンでないならばこのような記事は書かないでいただきたいです。例え正直な事を書いただけだとしてもこれは侮辱罪に関わると思います。本人がもしこの記事を拝見する場合、嵐より後輩がやった方がいいと書かれているのを見るとどんな気持ちになるか想像してから書きましたか?本人だってとりたくもない歳を遠回しに指摘して、ファンの為への曲を似合わないと簡単に言って、無責任も良いとこです。もちろん趣味は人それぞれですが、それを侮辱するのはやめてください。心の中に留めて下さい。嵐が気に入らないんですか?嵐が本気でアイドルの道を歩んで、決して簡単でなくても汚い手を使わず正々堂々と本職を頑張っている。人間として立派です。二度と変なこと書かないで下さい。ファンも嵐も嫌な気持ちになるだけです。
デルフィス
初めまして
http://blog.goo.ne.jp/delphis_groove
ばば様、コメントありがとうございます。
古い記事に反応してくださると嬉しいものですね。
更新は遅いですし、興味をそそるレヴューばかりではないかと思いますが(苦笑)、良かったら時々覗いてやってくださいませ。
ばば
納得
櫻音さん
コンサートで完結するという事に・・・あーそういうことかと納得しました。一度もコンサートに行ったことがないので、確かに嵐ファンは老若男女ですから、楽曲作りは大変なのですね。 
ブログ主様
このブログを初めて知りました。また寄らせて下さい。楽しみにしています。
デルフィス
櫻音さん、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
ライヴで完成するアルバムというのも時々ありますが、そのチャレンジングな姿勢は賞賛に値すると存じます。
個人的にはタブローとしてのアルバムだけを評価していますので、それは作り手の意図を汲み取れないコトとして申し訳ないなと思います。
ただ、ファンとしてではなく日本のポップスの一つとして聴いた上での感想だとご理解頂ければ幸い。
櫻音
『LOVE』について、こちらではあまり評判がよくな...
私はコンサートに行きましたが、アルバム曲すべてが「この演出のためにあったのか。」
と納得しました。
特に評判のよくない『Starlight kiss』に至っては、まさにアイドルオーラ全開でした。
幼児からお年寄りまで幅広い嵐ですから、音楽通でいらっしゃるこちらの皆さんには
満足行かないのかも知れませんが、嵐はいつもコンサートを年頭に
アルバム作りをしているんだと改めて思いました。
個人的には、コンサートに参加して、アルバムが完結したように思います。
アルバムを聴く人がみんなコンサートに行くわけではありませんけどね。
ちょっと思った事を書かせて頂きました。
お邪魔致しました。
デルフィス
村嵜様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
中学時代がリアルスペクトラムですか・・・・ほぼ同世代の様ですね(笑)
時々覗いてくださって、角松敏生も好きというのも嬉しいですね。
お役に立てた様でなによりです(笑)
ジャニーズ系にはファンクグルーヴを感じる曲が多く、私もウオッチングし甲斐があるのですが、関ジャニはまだ聴き込めていません。娘は好きで良く聴いているようですので、また機会があればレヴューしてみたいと思います。
また訪れてくださいませm(__)m
村嵜
はじめまして。
中学時代にリアルタイムでスペクトラムに嵌って以来のJ-FUNK好きなので、こちらのサイトも時々見せて頂いておりました。
と言っても日本で「ファンクバンド」として活動してる方たちは何故かコミックバンド寄りになってしまいがちであまり好きでなく、ジャニーズを始めとしたJ-POPの中のファンクを見つけては喜んでおります。

今回も大野くんの名曲を教えていただいて感謝しています!
テレビで流れない曲にはなかなか出会えないもので…。
確かに角松テイストが濃いですね。角松さんも大好きです。
私はC-C-Bの「Blue Guitar」という曲と似た雰囲気を感じました。あれも名曲だったなぁw
嵐に注目しだしたのは「きっと大丈夫」からでした(当時Soul'd OUTに嵌ってたので)。
「Truth」もいいなと思っていたのでベスト盤を借りてヘッドフォンで聴いてみたら、初期の曲もアレンジがファンクなものが多くて驚きました。テレビで観てた時には気がつかなかったのに!

関ジャニ∞は聴かれましたか?
「ズッコケ大脱走」というアルバムには何曲かいいファンクナンバーがあって参加ミュージシャンも豪華なので是非レビューして頂きたいですw
それに限らず次のレビュー楽しみにしていますので頑張ってください。
では失礼いたします。
デルフィス
水菜様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
コメントするのに悩んだとのことですが、そんなに畏まらずお気軽に残していってくださいませ(笑)

種子田さんや小田原さんの名前で辿りついていただいたとのことで、とても嬉しく思います。気に入った曲があると、クレジットチェックを欠かさない私としては、レヴューに書いた甲斐があるというモノです。
森くんもお好きという事で、非常に親近感が湧いてしまいますね。
ライブに行ったことがあるというのは、とても羨ましい。私は未体験なもので・・・・・

大野くんのソロ曲に関しては、森くんの乾いたエッジィな感じだと少し違和感があるかもしれません。彼は、それこそ達郎や角松氏の様な、よりシティポップ的な曲の方が似合うと思います。

では、また遊びに来てくださいませ。
水菜
初めまして、こんばんは。
嵐ファンで音楽好きな水菜と申します。

当初、コメントを残そうかどうかと悩んだのですが、こちらのブログへ辿り着いた経緯と、お気に入りの一皿の中に “森広隆”の名前を見つけてしまった事がなんだか偶然ではないような気がしてコメントさせていただくことにしましたw

実は、わたしが現在ヘビロテ中であります“カバ/堂本剛”の中の “雨恋-amagoi”という曲がありまして、そのベースがとっても素敵でかっこよくて、一体どんなベーシストさんがプレイされているのだろうかと調べてみると種子田健さんの名前を見つけたのですが、他にはどんなアーティストさんのベースをされているのかと更に調べてみたところ嵐さんの名前がありまして。

となると、嵐さんのどんな楽曲に参加されているのかと更に検索をかけたところこちらの記事へ辿り着いた、と言う流れでございました。

わたしは耳に心地よいベースの効いた重めの音楽が好きなだけで、専門的な事は全くわかりません。が、アルバムARASHICのプレイヤーは凄いメンツだったのですね。

そしてもう一つのキッカケである森広隆についてですが、実は今夜のニノのベイストームが始まるまでの間、狂ったように“密室/森広隆”をリピりまくっておりました。
森くんの楽曲もしばらく聴いてはいなかったのですが、たまたま片付けをしていた時に昔のMDをみつけて密室を聴き始めたら、声が音がかっこよすぎて止まらなくなってしまいましてw

もう何年も森くんのライブへは足を運んではおりませんが、久々にライブにも行ってみたいなぁと思いました。

そんな訳で色んな偶然が重なりこちらへお邪魔させていただきました。これから少しずつ遡って嵐さんのレビューも読ませていただきたいと思います。

それでは次の嵐さんのアルバムLOVEのレビューも楽しみにしておりますね(^^)


と、ここまでを10/6に書いておきながら投稿せず。。
で、つい先ほどドラマーの小田原豊さんについて検索をかけたところ、またもやこちらのブログがトップに表示されましてww

もうこうなるとコメントしないわけにはいかないな、とw
そしてわたしがのんびりうっかりしている間にLOVEのレビューが!!!

今回、大野くんのソロがとてもお気に入りなのですが、わたしは山下達郎さん(正確には森くんのカバーしたボンバー)ぽいなぁと言う印象でした。(そしてこの曲を森くんが歌ったら…と想像してしまいましたw)
きっと周りの嵐ファンの方に話しても理解してもらえないだろうなぁと思っていたので、デルフィスさんの感想を伺ってみたかったのでした(^^)

ではまたお邪魔させていただきます♪
初めましてで長々と失礼いたしました!
デルフィス
澪様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
アルバムレヴューの場合、やはりトータルでのバランスや流れの部分に目が行ってしまうので、多少シビアな意見となってしまいました。ファンの方には申し訳ないのですが・・・・(苦笑)
小田原氏と美久月氏のリズムセクションによる演奏は「CONFUSION」の方ですね。「FUNKY」も良い曲です。できればドラムを入れて欲しかったとは思いますが。
タマルを知っておられるというコトは、地元が御一緒?勝手に親近感を覚えてしまいますね(笑)
また、時々覗いてやってくださいませ。
初コメントします。前から見ていてアルバム発売か...
今回のアルバムは仰る通りバラつきがありすぎて聴く曲は聴くんですが全くのものは思い出せないぐらい…
個人的に「LOVE」というテーマとファンが見たい「踊る嵐」、「歌詞」ということに縛られて出来上がったのかな…と自分に言い聞かせて聴いております(あくまでも嵐ファンの音楽素人が考えることなので流してください。)
ただFUNKYだけは小田原さんと美久月さん参加ということでかなり嬉しかったんですが誰にも分かってもらえず…レビューで触れていただいて嬉しかったです!
嵐だけでなくいろんな音楽のレビュー楽しみにしてます!
ちなみにタマルは私も大好きでした。もう閉店して何年にもなりますがいいお店でした。
デルフィス
たま様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
私にとって嵐は、好きな楽曲を多くリリースしてくれる優れたポップグループの一つであり、自分の中で重要な位置を占めるコトは確かです。彼らの楽曲のファンと言えなくもないと思うコトもありますが、盲目的に絶賛評価をする訳ではありませんので、そんなことに喜んで頂くのは恐縮してしまうのですが(笑)
私も、只の音楽好きの素人ですから、的外れな意見もあると思います。忌憚無いご指摘を頂けると助かります、ハイ。
ご紹介頂けるのは大変ありがたいのですが、シビアな感想もあったりしますので、あまり期待なさらない様ご配慮くだされば助かります(苦笑)
また時々覗いてやってください。お願いいたしますm(__)m
たま
デルフィス様
http://profile.ameba.jp/tama3104kuki/
こんにちは^^初コメです。たまと申します。

Endless Gameの記事を偶然見つけて、ひっそりと拝見させて頂いておりました。
特に「嵐の特別なファン」というわけではなく、彼らの「作品」そのものを観て聴いて
評価して下さることに無上の喜びを感じている、いち嵐ファンです。

難しい専門的な事は分からず、只、「大野智」の声に惚れこんでいる一人なので
デルフィス様のお褒めの言葉、単純に嬉しいです。

過去の記事も読ませて頂きました。
それぞれの音楽、曲の好みもありますので、全部が全部同感とは思いませんが(スミマセン)
専門家(?)の方のご意見としてとても興味深く読ませて頂いております。

彼らがこれから何処に向かうのか私達には想像も及ばない事ですが
大人の事情も抱えながらも、きっと「ファンの為に」素晴らしい曲とコンサートという
夢の空間を提供してくれると信じています。

最近はデルフィス様のブログも、私達「大野智ファン」の間でもちらほらお名前が挙がるようになって来ています。(笑)
実は・・私も書いておりまして、良ければ主様の記事の紹介をさせて頂いて宜しいでしょうか?
ご無理であれば、一部のお褒めの言葉だけでも・・・
 
宜しくお願い致します。
デルフィス
ネギ様、フォローしていただき感謝です(苦笑)
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
ファンの方というのは、多かれ少なかれそういった傾向はあると思います。
その人のコトが好きで好きでたまらないというのであれば、その人の全てが最高であって欲しいと願う気持ちになるのでしょう。
私にとって嵐はアイドルではなく、良い作品をリリースしてくれる貴重なグループだというだけなので、自分の好みであれば絶賛するし、そうでなければ首を傾げるし(笑)
まぁ、所詮素人の自己満足感想文ですから、サラっと流して頂けると助かるんですけどね[E:coldsweats01]
ネギ
デルフィス様の筆に問題などありません。一部のフ...
同じファンの一部に「ソロは誰々のもの」「タイアップ曲は(そのタイアップのメインの)誰誰のもの」などというびっくりする価値観を見せられることがあります。そういう価値観のもとでこちらの記事を読んだ人の中には、個人への絶賛ととったり、絶賛されなかったメンバーを貶めたと解釈する人もいたということだと思います。それはデルフィス様の筆ではなく、読み手にかかったフィルターの問題かと。
数多くのポップミュージックを愛していらして、このブログでお気に入りを解説して下さる、その素敵なプレイリストのひとつに嵐のmusicを加えてくださっていることがとても嬉しいです。これからも沢山の作品の素敵なレビューを楽しみにお邪魔させていただきますm(_ _)m他の方のコメントへの返信にブログの一読者が触れるなど、僭越で無粋過ぎる行為をしてすみません。
デルフィス
通りすがり様、こちらの方こそ失礼なレスをして申...
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
私は、嵐が送り出す楽曲が好きでレヴューを書いています。
他のメンバーを貶める書き方はしていないつもりですが、そう受け取られてしまう方がいらっしゃるとしたら私の筆力の無さのせいです。すいません。
過去のレヴューにも書きましたが、嵐は決して「大野智+4」ではないと断言できます。大野くんのファンにしても、そのことを理解している人の方が多いと思いますよ。
彼らのパーソナリティが融合してこその嵐ユニゾンであったり、楽曲に深みを与えるヴォーカルワークだったりするのだと思っています。
ファンとしては、それぞれの推しがあるのだと思いますが、私にとってはソロの楽曲も嵐の作品です。そのことを御理解頂ければ幸いに存じます。
また、良かったら嵐関連のエントリーを読んでみてください。
デルフィス
cyber_yayoi様、再登板(笑)ありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
自分が聴いてて気持ちのいい曲をただただ追ってきただけ、というのは私も全く同じです。判断基準はそこにしかありません。なので、好きな曲が多いミュージシャンでも全てを褒めるというのは主義に反することになります。時にネガティヴな感想も書いてしまう・・・(苦笑)
それでもよろしければ、また時々覗いてやってくださいませm(__)m
通りすがり
申し訳ございませんでした。
このブログを見る前に、やけに他のメンバーを極端に下げ、大野くんだけを上げる記事を書く某著書を読んで、気が立ってしまって冷静さを失っていました。
もうここにこれから立ち寄ったりしませんので、失礼な物言いすみませんでした。
cyber_yayoi
デルフィスさん、コメントバックありがとうござい...
デルフィスさん、コメントバックありがとうございます。あらためて自分のコメントをみると、やけに通ぶった内容になっておりお恥ずかしい限りです(汗)何も考えず、自分が聴いてて気持ちのいい曲をただただ追ってきただけなのです。土着のニオイですか、たしかに、うっほっなどの合いの手(?)がはいっていたり土着に近い曲かもしれませんね(笑) 衝動が止められないという人間の欲望の原点を歌う曲なので、泥臭い部分をこういうサウンドであらわしたのかなと勝手に思って見たり、、これからもデルフィスさんのレビュー楽しみにしていますので、また寄らせてください。
デルフィス
通りすがりさんへ
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
通りすがりと仰られるのですから、再訪されることは無いかもしれませんが(笑)、大野ファンというのが私の事だとしたら誤解されてますね。
私は、良質なポップを送り出す存在として嵐に注目しているだけの、ただの音楽好きです。その中で、大野くんのヴォーカリストとしての可能性に期待しているというだけのコト。
それに、嵐よりも好きな音楽は山の様にありますし、大野くん以上に好きなヴォーカリストも沢山いますから。
うざいと思われても、嫌って頂いても良いのですが、その点だけは誤解なされませぬ様。
デルフィス
cyber_yayoi様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
私のレヴューなど参考にするまでもない音楽遍歴をお持ちの方の様で、こちらが恐縮してしまいますね(笑)
「P・A・R・A・D・O・X」に関しては、個人的な好みの差異ということでしょう。確かにあの曲のグルーヴはポップのメインストリームではなく土着のニオイがします。不勉強な私には、それに対しての免疫が無い故の違和感だったのかもしれません。事実、CDやPVで首を傾げていた家内からは、「ライヴで見たら良かったよ」との感想を聞きました。
とても勉強になりました。御教示ありがとうございますm(__)m
通りすがり
結局ただの大野ファンでしょ?
うざい。
これだから大野ファンって嫌い。
cyber_yayoi
こんにちは、初めまして。
https://twitter.com/cyber_yayoi
洋楽(Acid jazz系)からWorld music(アフリカン、アラビックのグルーヴ系)を経て、ここ最近嵐の曲にどっぷりなcyber_yayoiと申します。以前からデルフィスさんのレビューを参考にさせてもらっており、LOVEのレビューについてもお待ちしておりました!
完成度がとても高かったPopcorn、その後のシングルや「Intergalactic」「モノクロ」などのカップリング曲もとてもよかった(好みだった)ので、「愛を歌おう」から始まる「LOVE」にはある意味、度肝を抜かれました、こう来たのかと。。
最初に「Love」をひととおり聞いた時の印象はデルフィスさんのレビューとほぼ同じ感じを持ちました。スキップしたくなる曲も中にはあるというのもなんとなく納得(同じ曲かどうかは別としても)、、
1曲だけでアルバム1枚分払っても損はしない、という大野さんソロに関して同意見です。何度繰り返して聞いても全く飽きない、というかさらに繰り返したくなるのは何かの麻薬的ですらあります。そして他のソロが少し物足りない感じ、、、まあ、相葉ちゃんソロに関しては今回は曲というより詩を重視したのかも、とも思えました。詩に集中して聴いているとなんだか物悲しくなってきますので。。
デルフィスさんのレビューには頷くばかりなのですが、ただ「P・A・R・A・D・O・X」だけは印象が違っていて、個人的には、アフリカングルーヴやアラビックサウンド&グルーヴを取り入れていてとても面白いと感じています。パーカッシブなリズムも実に気持ちいいし、アラビック的なサウンドもここちよく、ラップ部と大野さんの祈りの声にも似たフェイクのあたりにはやられてしまうほどです。メロディがあのようなのもリズムを活かすためと個人的には思っています。

長々と書いてしまいすみません。デルフィスさんのレビューを見ていたらついついこちらもアツくなってしまいっました。。。
デルフィス
SEND様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
覚えていてくださって嬉しいです。
反論していただいてもよろしかったのに(笑)

『P・A・R・A・D・O・X』をアルバムのリードとしたことには、私も疑問符です。あくまでも私見ですが、現在のアメリカやイギリスで売れている音楽に関しては、魅力的なモノが少ないと感じています。全てという訳ではありませんが、オトナが楽しめるサウンドが少なくなったと思います。(これは、ロックやポップスに限定しての話ですが)

『Hit the floor』は本当にイイ曲だと思います。キャッチーでフックが強いアーバングルーヴというのは、彼のソロ曲としては初めてかと。
逆に相葉ちゃんに関しては、今までのアタリ確率の高さから考えても残念な結果と言えるでしょう。彼のヴォーカルは、“巧拙よりも声のフックが大事”を体現するものでしたから。それも、曲次第なんだというコトがハッキリしたのも事実ですし。
ニノの自作ソロ曲については、私も最近笑顔で見られる様になりましたよ(笑)もはやアレはファンの望むモノを提供しようとするサービス精神が表れたものなんだと思う様になりました。

スペンサー・デイビス・グループ!スティーブ・ウインウッド!私も関連のレコードを数枚持っています。懐かしいですね~趣味の良さが伝わってきます。

モダーン今夜を気に入っていただけてありがとうございますm(__)m
私の方がお礼を言わないといけないくらいですね。
ライヴが見られる機会があります事をお祈りいたします。私も早く見たい(笑)

本当に力の入ったコメント、改めて感謝いたします。
また、時々覗いてみてくださいませ。
デルフィス
moimoi様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
度々訪れていただいていたとのこと、お待たせいたしました(笑)
本当に良い楽曲を与えてもらったと思います。軽々とグルーヴチューンを歌いこなす彼のポテンシャルを改めて感じました。
一流のミュージシャンをバックに、色んな曲を課題に歌う音楽番組を見てみたいモノですよね。趣味のいい音楽番組を。
彼自身に特定の音楽ジャンルに対してヘンな拘りが無いのが逆に良いのかな・・・と思うのです。与えられた素材を自分の能力の最大値で表現する、無垢で不作為な天性(ヘンな言い方ですがww)が彼の魅力だと思います。
デルフィス
reirei様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
お返事が遅くなって申し訳ありません。ご紹介頂くことは私にとってもありがたいお話です。ただ、そこまで評価いただくのも恐縮してしまうくらいなんですが(笑)
コメントいただく前に貴ブログも拝見しておりました。そちらから訪れて頂く方も多い様で、たいへん嬉しく思っております。
ただ、由緒正しいファンの方々から見れば、受け入れがたい表現もあるかもしれませんが、その辺はご容赦くださいませm(__)m
SEND
お久しぶりです。
デルフィス様の『LOVE』評に反論できないのが残念です。

今度はどんなものを聴かせてくれるのかと新しいアルバムをワクワク,ドキドキで待ちかねていただけに、.........う~ん....と唸ってしまいました。手応えがないというか、何となく”薄い”というか、そんな砂を掴むような手応えの無さを感じたのは確かです。ファンとしてチョット表現の難しい、複雑な気持ちなんですよねー。
『P・A・R・A・D・O・X』を一押しにしていること自体、首をひねりたくなりましたし、
ニューヨークまで行ってJaQuel Knight氏に振り付けを依頼したなんて、そもそも何かピント、ずれてません?という感じです。ファンですから勿論彼等のカッコいいダンスは見たいです、でも嵐がBスピアーズやビヨンセ、ブランディーのように踊るのを見たいとは、少なくとも私は思いません。とにかく、力を入れるところは他にあるでしょう、と言いたくなります。

ただ、今回最初に聴いた時、リーダーの『Hit the floor』には軽い衝撃を受けました。大野智のボーカルを高く評価する声に頷きつつも、正直なところ彼のソロ曲はだいたい苦手だったのです。曲によってはライブDVDの中で彼のソロ曲のイントロが始まるやいなやその場を離れるくらいに。けれども、今回はまったく違いました。ほんとうに素晴らしい。脱帽です。

逆にもっとも失望したのが相葉君のソロ曲でした。デルフィス様がおっしゃる通りです。いつもはメンバーのソロ曲のなかで相葉君の曲が一番好きでしたし、相葉雅紀は私にとっては唯一無二のボーカリストなのです、それなのに1年待ってフタを開けたらこれ、でしたからガッカリ×3くらいは凹みました。(笑) 彼の良さが生かせる曲のことを、彼自身はあまり分かっていないようですね。

国外に居住し昨年まで嵐の名前さえ知らずにいた私、ほぼ半年前に帰国しました。長期滞在中です。お陰でデビューから今日に至るまでの彼等の足跡を一から辿り、ようやくディスコグラフィーの全貌を捉えることができました。
シングル表題曲、カップリング、アルバム曲、合せてほぼ250曲(『LOVE』前)、毎日繰り返し聴き続け、ある日好きな曲のプレイリストをこしらえてみてビックリ。何とすべてが2010年以降に発売されたものだったのです。大ブレイクした後でもキッチリ一定水準以上のものを提示し続けている、そのことに感心させられました。

とにかく、嵐のボーカル・ファンとしては、彼等が新しいものを出してくれることを歓迎したいと思います。ニノの自作ソロ曲にも、困ったバラード曲にもかなり耐性ができました。コレが好きなファンも少なくないのを知ってます。テイストはそれぞれ、なので我慢します。今回の『LOVE』だって、人には素晴らしいと言いますよ、絶対。 CONFUSION、松潤の『Dance in the dark』はけっこう好きですし、 『FUNKY』はかなり好きです。それ以外も、彼等が歌えば大抵のものは聴けます。ここが彼らの凄いところですね。

そうそう、デルフィス様にお礼を申し上げなければなりません。
中学生のときスペンサー・デイビス・グループにいたスティーブ・ウインウッドのオルガンとボーカルに夢中になって以来ほぼ50年音楽を聴いて来た私ですが、どうも人間が極端で聴く音楽にバラエティがありません。スマホで持ち歩く音楽は95%が嵐で残りの5%がエリック・ドルフィー、という曰く言いがたい状態でした。他に何かないかと随分いろいろ聴いてはみたものの、まったく心が動かなくて......ところがデルフィス様のご紹介に気づいてダメもとで聴いてみたモダーン今夜は素晴らしかったです。永山マキさんもいいですねー。こんなに長く生きてきて好きな女性歌手はカーメン・マックレー一人しかいなかったので、本当に嬉しいです。私、『レジーナ』が大好きです。先月隣の県で第二子出産後初めてのライブがあったんですよ、それなのに別の用事があって行けなくて、本当に残念でした。
聴きたい音楽に出逢える確立がどうしようもなく低い私ですから、デルフィス様のブログがなかったらモダーン今夜と永山マキさんを知ることはできませんでした。ほんとうに、ほんとうに有り難うございました!!感謝、感謝です。

それではこれからも嵐に関する話題を楽しみにしております。どうぞ風邪などお召しになりませんように。
moimoi
初めてコメントさせていただきます。
数年前から時々ブログを拝見させていただいていました。
今回のアルバム評が読みたくて、アルバムリリース後度々お邪魔していてやっと!
ありがとうございます!

大野君のソロ、確かにこればかりリピートしてます。
大人っぽいんだけど、初期ののびやかな心地よさも感じられて、
最近の彼のソロ曲では秀逸な出来ですよねー、よかった、やっぱり評価が高くて。
もう大野くんメインMCの音楽番組が観たいです。
高度な、本当に歌唱力がないとこなせない曲でこんなに本領発揮とは
難しい曲ほど気持ちよさそうに歌う大野くんって!!何?て久々にびっくりしました。
私も4年ぶりにライブが当たったので(オリンピック並;)
ソロが楽しみです。

それにしても、メジャーになり始めたドリアラ以降、ディレクターが不在とは
不安、、ですが、とにかく彼らが届けてくれる作品を楽しみに待つしかないです。
今回も、ちょっともやもやしていた中、なるほど、と思わせてくださってありがとうございました!

reirei
初めてコメントをさせて頂きます。
http://reirei312.blog.fc2.com/
嵐の楽曲について論評していらっしゃるブログがあると教えてもらい、お邪魔致しました。私は大野さんのダンスと歌と演技に深く感銘し、拙い文章を綴っております。今回こちらの記事を拝見し、Jポップと言われるジャンルの楽曲についての素晴らしい造詣と、何より大野さんの歌唱に対する評価に唯々感動致しました。是非私のブログの読者の方にご紹介させて頂きたく、ご了解を頂ければこんなに嬉しいことはありません。どうぞよろしくお願い申し上げます。
デルフィス
さいぱんだ様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
音楽に造詣が深いなどと買いかぶらないでください(苦笑)
ただ単にカッコいい音楽が好きで、普通の人より多少多くの楽曲を聴いてきたというだけの素人ですから。
大野くんの能力であれば、ある程度の曲でもそれなりのモノができると思いますが、やはり良い曲を与えられた時の彼は格別です。もっともっと・・・・と思わずにはいられない(笑)
そのためにも、いい作り手やいいアレンジ、そして腕利きのミュージシャンとのせめぎ合いを見てみたいモノだなぁと願わずにはいられません。

デルフィス
ジュンママ様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
レヴューをお待ち頂いていたとのことで、レヴュワー冥利に尽きるというモノです(笑)
今回のアルバムがお好きという方にも、きちんと受け止めて頂いてとても嬉しく思います。
嵐の将来に日本のポップスの明日を見るという一点では同じ気持ちだと信じています。
大野くんは、高い水準の課題を受け止めるほど成長する存在だと思っています。今回の楽曲以上に高いレヴェルの楽曲を歌いこなしてくれることを期待しています。


デルフィス
ゆり様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
レヴューに少なからず共感していただいて嬉しく思います。
「いざnow」や「How´s~」「HERE WE GO」という初期三部作(私が勝手に言ってるだけですがww)は、やはり鎌田俊哉という名ディレクターの仕事の確かさが感じられ、私も大好きな時期です。
ただ、あの頃は売上から考えても今の状況とは違い、あまりマスの動向を気にしなくても良かったのかな・・・・などと穿った見方をしてしまいます。
アルバムにはショウケースであるシングルとは違ったコンセプトがあってしかるべきと思いますが、サウンド面での統一感とヴァラエティのバランスを今一度熟考していただければ嬉しいなと思っています。
デルフィス
ヒロコ様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
「Rock tonight」は、所謂“産業ロック”のニオイがするのが私が苦手な部分かもしれません。単調な感じですが勢いはあります(笑)ので、やはり若いユニット向きだなと思います。
大野くんのソロに関しては、現時点で最高評価のソロ曲だと断言します。
もっと突き詰めて、更なる進化を期待したいですね。
さいぱんだ
デルフィス様、初めまして。Ranさんのブログに度々...
「Hit the floor」の高評価レビュー、私も同感です。私は、4曲目は、今回のアルバムの中だけでなく、大野くんの今までリリースしたソロ曲の中で、最も良い曲だと思います。

この曲は、前奏が短く、開始9秒で歌い始めて、間奏が殆どなく、終わりまですっと歌いっぱなしという、シンガーとしては、けっこうハードな曲です。歌声の美しさ、豊かな表現力、的確な技術、大野くんのシンガーとしての素晴らしさを体感できる良い曲だと思います。

私もこの1曲だけのためにアルバム「LOVE」を購入したと言っても過言ではないです。私も石塚知生さんは、嵐の音楽制作陣になくてはならない人の一人で、いいアレンジャーだと思います。私も次回のアルバムは、生楽器の比率を上げてほしい件、同感です。

話は変わりますが、「最近の音楽雑感」の記事にあったAGA-SHIOによる「Spain」、仰る通り、スリリングでカッコいいですね。三味線奏者の上妻さん、ピアノの塩谷さん、私は両氏の大ファンでもあるので、動画を見る事が出来て、感激しています!

Ranさんのどこかの記事にもコメントしましたが、いつか、大野くんに「Spain」を歌ってほしいなぁと改めて思いました。
ジュンママ
はじめまして!(^^)!
ジュンママと申します。
前回の”Popcorn”からときどきお邪魔していました。
今回の"LOVE"の批評がまだかなあ~!?と待っておりました。

今回のアルバムについては私は好きです(笑)
前回とは全く違う感じで、少しとまどっていますが・・・
特に智くんのソロ曲が!!
彼のソロ曲についての言葉について感謝です。ありがとうございます(^^♪

正直言って、最近の彼のソロ曲を私はあまりいいとは思っていませんでした。
もうひとつ物足りなかったのです。
今回のソロ曲ついては、最近のソロの中で一番だと思っています。
何回もリピしながら、彼の歌に対する前向きなものを感じられたのです。
(今までがそうじゃないというわけではなかったのですが・・・)
胸にググッと迫ってくる感じを久々に感じたのです。
こんな声も出せるんだと!!一人でワクワクしながら聞いています。

今回のアルバムが”LOVE”というテーマを置いたことが、どうしても楽曲においてのしばりになってしまったのかもしれません。
前回のアルバムの自由でそしてPopな感じがなくなってしまったのかもしれません。

それでも、このアルバムは私好きですね。
CONFUSION Rock Tonight FUNKY Breathless Callinng
うえの曲が好きですね。

今回もすてきな批評ありがとうございます。
嵐の曲をきちんと評価していただき感謝です。
また、お邪魔します




ゆり
こんにちは
このレビューを読みながらいちいち首を上下させる行動を止められませんでした><!

「いざnow」や「How´s~」が大好物な私としてはやはり最近の嵐さんの曲選択には同調できずもんもんとした日々を過ごしております。
シングルも「ナイスな心意気」とか「サクラ咲け」とか嵐さんだから出来た楽曲があったはずなのに・・・なんなんだろうかっこよく躍らせとけばいいんだろう?的な曲が多くって(いや踊る嵐も好きなんですが)寂しいです。もっと男くさい嵐さんかもぉん!

今回のアルバムに関しては大野さんのボーカル(彼の声が喉仏で震えているのを聴くのが好きなので)を聴くという以外に魅力が少ない、アイドルに頼りきったアルバムってどうなんだぁ~!っと声を大にして言いたいです><
ヒロコ
はじめまして ヒロコと申します。
私も「Rock tonight」はもっと若い
グループが歌う曲じゃないか?と
聞いた瞬間に思いました(笑)
全体的に80年代から90年台頭の
Americanな雰囲気で「どこかで
聞いたなー」と感じる曲調ですね。

やはり前作と比べてしまうのですが…

大野くんのソロ曲、良いですね。
バラード調でないのも良い変化かと。

今後のレビューも楽しみにしています。
デルフィス
Ran様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
そして、ブログでの紹介にも重ねて感謝いたします。
実は、コメントいただく直前に貴ブログを拝見しておりました(笑)
随分と良い様に書いて頂いて気恥かしいやら嬉しいやら[E:coldsweats01]
発売直後にネガティヴなレヴューをしてしまいましたが、暖かく受け止めて頂いて少しココロが軽くなった様に思います。
また時々覗いてやってくださいませm(__)m
Ran
初めましてRanと申します!ブログの読者からの紹介...
http://ameblo.jp/zsunsun55z/
「このアルバムの価値は4曲目にあります。リーダー:大野くんのソロ「Hit the floor」1曲だけでアルバム1枚分払っても損はしない」の部分が全く同感です。
私もこの1曲のためだけにアルバムを購入させていただいたようなものです。そして、その1曲のためにお金を払いましたが損をしたとは思っておりません。
だから デルフィスさんの率直な評価が私にとっては痛快でもあります。「LOVE」について音楽に造詣が深い方の評論を見せていただき本当に感謝感激です。
こちらの記事を私のブログでも紹介させていただきましたが、もしご都合が悪ければご連絡ください。

デルフィス
ネギ様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
ご無沙汰になってしまいましたが、お元気でしたでしょうか?(笑)
苦笑しているというより、スタッフも彼らも苦労しながら色々と模索しているんだろうなと思っていたりします。これだけ大きな存在になると、マジョリティの嗜好というのは絶対に影響してくるでしょうし、質を高める事と大衆性のバランスには相当気を使うと思いますので。
音楽の好みは千差万別で当たり前ですから、それぞれにとって好きなアルバムの傾向があると思います。今回のアルバムを絶賛する方も私の様に少し首を傾げる方も、嵐が進化する事に異存は無いと思います。
ツイッターでの拡散によって、普段は考えられない(笑)様な数のアクセス数を頂きました。嬉しい様な怖い様な(苦笑)
デルフィス
エミ様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
以前から訪れて頂いているということで重ねて感謝いたします(笑)
かなり厳しいコトも書いてしまいましたが、受け止めてくださってホッとしています[E:coldsweats01]
更新頻度は遅くなっていますが、細々と続けていきますので再訪をお待ちいたしております。
デルフィス
ゆきだま様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
石塚氏のアレンジは、与えられた楽曲によって異なりますが水準が高いモノが多いと感じています。コンポーザーだけでなく、アレンジャーやバックミュージシャンに注目して楽曲を楽しんでみると、また新たな世界が広がると信じています。
CDで聴くのと、ライヴで楽しむのとでは感じ方が変わる曲も多いと思います。コンサートを楽しんでくださいね。
デルフィス
まき様、コメントありがとうございます。
http://funky-katsu.blog.ocn.ne.jp/musicmania/
ディレクターが不在ということでは無いと思うのですが、鎌田氏や井上氏がディレクションしていた頃の様なスタイルでアルバム制作されているのでは無いのでは?と穿った見方をしてしまいました(苦笑)
ヴァラエティ豊かな曲群を1枚のアルバムに仕立てるのは苦労が多いと思いますが、彼らは高い要求に応えようとしているのは伝わるので、一度“サウンドプロダクションが明確に伝わるプロデューサーとディレクター”の元でアルバム制作をしてみて欲しいと思うのですが。
ネギ
お久しぶりです。
LOVEを聴いていて、デルフィス様のOneやARSHICのレビューを思い出しました…う~ん苦笑されているだろうか…なんて(汗)
私はこのアルバム嫌いではないのですが、愛を歌おうで始まり、Tearsで終わるのでなければなあと思いました。この2曲が違うとだいぶ違ったのではないかと。
popcornでいい流れが来たと思い、シングルbreathlessでう~んとなり、endlessgameでまたいい流れになったように思ったのですが…なかなか難しいです。それと、今作は前作popcornを倦厭した人のなかでは好評価が多いようで、それも面白いなあと思いました。
「その年の第一段シングルの法則」に早くも期待しています(^^ゞ

またこちらのブログがTwitterで拡散されているのですね…早くも申し訳ない気持ちでいっぱいです…。
エミ
はじめまして、以前から読ませて頂いており今回の...
はじめまして、以前から読ませて頂いており今回のアルバムの感想も、まだかまだかとお待ちしておりました。私も大野ソロが好きでこの曲ばかりをリピートする毎日です!音楽に詳しくないので自分の好みだけなんですが、ハマってしまいましたね、大野さんは歌もどんどん上手くなってる気がします。毎回きちんと偏りなく感想を書いて下さるので楽しみにしています。辞めないで続けて下さいねよろしくお願いします。
ゆきだま
RTでお見かけして初めて読ませていただきました。...
RTでお見かけして初めて読ませていただきました。今回いいなと思ったものがすべて石塚さんのアレンジだったため、興味を持ち過去に遡って作品リストをながめていたところでした。今回のアルバムでモヤモヤ漠然と感じていたことがほぼ全て具体的に提示され、スッキリ前向きな気持ちでコンサートに行けそうです。ありがとうございます(^ ^)
まき
こんにちは初めてコメします。
ドリアラ以降嵐の方向性が変になった気がしてましたがディレクターの不在ですか。成る程~。
ファンの間でも以前の嵐のアルバムの方が良いとよく聞きます。最近のは5人の声もべったり加工してるし似たような曲ばかりで…ちょっと不安が。
Hit the floor良いですよね。良すぎてアルバムの中でアレンジとボーカルが浮いて見えます。
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