もう年末ですねぇ・・・・・・・一年って早い(笑)
そろそろ、今年のベストCDを選ばないとなぁ。毎年、時間がなくて記事を書くのが年を跨いじゃうのはどうにかしたいモンだ(苦笑)
さて、今日の1枚は約2年半ぶりのレヴューとなるコチラ。
Missing Link
『Dream Catcher』
2009/9/16リリース
レーベル:Missing Link Records
ディストリビューター:ULTRA-VYBE
MLR-0002
ラップやダンスもこなす、4人組ガールズポップグループ“Missing Link”が久しぶりにアルバムをリリースしました。
彼女たちと初めて出会ったのは2005年の9月くらいでしたから、もう丸4年以上が経ちます。
その間に、インディーズからミニアルバムを出したり、メジャーデヴューしたり、アルバムリリースをしたり、と順調にキャリアを積んできたと思うのですが、2009年になって事態は急変。所属事務所、レーベルを離れての活動に移行します。
自分たちで音楽事務所を設立し、自らのレーベルを立ち上げての本作リリース。
本人たちの意向が全面に出た作品と言ってイイでしょう。
サウンドの方は、今までどおりYANAGIMANが全面バックアップ。
相変わらず、グルーヴィでキレのいいバックトラックが気持ちいいです。
冒頭のタイトル曲から3曲目までの流れは、勢いのあるアッパーチューンが畳み掛ける素晴らしい展開。コレでもうこのアルバムの虜(笑)
4人のヴォーカルは、キャラも声質もバラバラで、ともすればとっ散らかった感じになっちゃうんだけど、彼女たちは実に上手くバランスをとっていて、非常に耳に心地良く残るのがイイんです。
そして、何より「歌が好き」って気持ちが強く感じられる。
歌うのが楽しくて仕方ないんだろうなぁって伝わる。
ちゃんとキャッチーでポップな部分があって、尚且つグルーヴ感に溢れたカッコよさを持つ。
意外と、ありそうで無いグループだなと、個人的には思うのですが。