日本グルーヴチューン振興会

面白い存在

レヴューしなきゃいけない盤は溜まっているんだけど(笑)

でも、とりあえず昨日買った1枚のシングルをヘヴィに繰り返し聴いてる状況なんだね。
リリースは5/24だったんだけど、気づかなかった(苦笑)
例によって、深夜の音楽番組でPVをちょろっと見て買いに行ったパターンです。

メリーというバンドの「さよなら雨(レイン)」という曲。
フルで聴いてみると、非常に良く出来たナンバーだと改めて思った。
Sayonararain
←この様なジャケのアートワークやヴィジュアル辺りからは想像つかない曲でした。私が、パッと浮かんだキャプションは『哀愁のアッパー歌謡ロック』(笑)

多分、バンドのファクターとして、色んな音楽からの影響があると思います。でも、この曲に関して言えば“イイ意味”で下世話な、アクの強いエネルギーを持ってた頃の「歌謡曲」的要素が強く感じられます。イントロのギターからして、私にはツボでしたねぇ。粘りのあるリードと控えめなカッティングが絶妙なギター哀愁を帯びたヴォーカル、そして何よりも実にフックが効いたサビのメロディ。曲構成も、かなり練られたと思わせる感じで、飽きない。

いやいや、実に面白い存在感のあるバンドだと思います。
今後も少し気にしながらチェックしてみよ(笑)


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