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沖縄問題 (長谷邦夫)
2008-03-30 20:08:38
沖縄での問題、曾野綾子が書いた反大江的もの
などもあったようですね。
戦中の体制側志向と天皇制との絡み合いは
切り離せないのに、現在の皇室に好感を持つ
人々は軍の行為をつい無視したり、事実から
排除しようとする。

あれほどあからさまなものでも「裁判」を通すと
時間もかかる。
マンガ家では、当然、小林よしのりが、
感情に訴えるいつものテで、わめいたりしますし。

真実というものは、常にこうした虚・嘘に
とりまかれていますね。
そして嘘の言説ほど、一般大衆には本当に
感じる説得力みたいな、一種の「面白さ」を
持っているような気がします。
 
 
 
虚実と事実 (冬月)
2008-03-30 20:58:16
■おっしゃるとおりですね。嘘の言説は、面白いです。しかも、虚実の一線は、きわめてファジーです。むしろ、虚実の区分は、あまり意味がないのかもしれません。虚も実も「事実」という名で、複合的な権力が作り出すものだからです。「事実」は、実証主義的な手続きによる「諸力の戦いの場」と言えるのではないでしょうか。

沖縄の問題は、深さと広がりを持っていて、ぼくらが生きている後期近代そのものを照射する光源になりますので、しばらくは、いろんな形で考えてみようかなと思っています。
 
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