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知里さん (長谷邦夫)
2006-10-27 20:18:45
以前、フジオ・プロでマネージの仕事を

やりながらマンガを描いた古い友人の

横山孝雄は、知里さんの娘さんと結婚して

います。

フジオ・プロを辞めてからは登別温泉近くに

住んでいるようです。彼はお金が有れば

知里記念館を建てたいらしい。

彼もアイヌ研究家になっています。

子供向けのアイヌ語辞典みたいな本も

刊行しているはずです。
 
 
 
アイヌ語 (冬月)
2006-10-27 20:58:00
■そうなんですか。アイヌ語は、カタカナで表記されると、元の発音と違っちゃうらしいですね。アルファベットの方が近いと川村さんは言ってました。関東にもアイヌは住んでいたわけですから、音の痕跡があるはず。そう思っています。



ぼくの苗字の尾内という字は、どう見ても先に音があって、後から漢字を当てたものなんですね。漢字じゃ意味不明ですから。音で言うと、ナイはアイヌ語で小川や沢などの小さい河川を指すらしいです。オは、調べた限りでは、「に乗る」または「ものをわたすときの掛け声のほら」。アイヌでは、自然は生き物ですから、オナイで「小川に乗る」あるいは「ほらよ、小川」という感じになるんです。



アイヌ語というのも、面白い世界です。
 
 
 
うちの近所に (長谷邦夫)
2006-11-04 18:27:27
葛飾、金町に住んでいた子供時代。
旧5丁目に「ウタリ」と言われている家が
ありました。姓は別なのに「ウタリ」へ
行ってくる~などと言うのが不思議でした。

それは場所を示す言葉なのかな?と
思っていたわけです。
後に、アイヌ関係の文章の中で
ウタリは湿地らしいということでしたが。
たしか札幌は乾いた土地~ということでしたよね。
 
 
 
ウタリ (冬月)
2006-11-06 01:06:08
■ええ、ウタリという家ですか! ぼくが調べた範囲では、ウタリは「仲間」という意味みたいですね。「友達んちに行ってくる」という感じだったのでしょうか。ウタリと呼ばれた家。なんか、物語がありそうですね。

札幌はですね。「乾いた大きな川」ということのようです。北海道は、アイヌモシリと言われて、「人間住む静かな大地」と言われていたそうです。江戸時代の探検記録によると、北海道は、今のカナダや北米の原生林みたいに、平地でも大木が聳え立つ昼なお暗い土地だったらしいんです。アイヌモシリというのは、その辺を表しているのかもしれませんね。
 
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