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アメリカの怯え。 (たかたあきこ)
2006-06-26 22:02:03
黒人奴隷に太鼓の使用を禁止したというお話から、大分前に自分の日記に書いたものを思い出しました。ここに書いておきます。

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かつてのベトナム戦争の時代に、ゲイリー・スナイダーは著書「Earth House Hold」のなかで、アメリカ人について興味深いことを書いている。『アメリカ・インディアンとは、悩めるアメリカ人の心の奥にひそんでいる復讐に燃える幽霊なのだ。だからこそわれわれは、あれほどの残忍と情熱をもって、しかし心のなかではひどく混乱しながら、「べトコン」という髪の黒い若い農夫や兵士を殺している。』と……。

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アメリカは黒人、インディアン、ベトナム人などなど、さまざまな有色、黒髪の民族弾圧を強力に推し進めながら、それを一番こわがっていたのもアメリカ人だったのではないかな?と思うのですが。。。
 
 
 
Unknown (冬月)
2006-06-27 00:40:42
■これは高田さん、当たり前じゃないかな。権力側は支配を体制化する。差別を社会構造化する。その動機には収奪の効率化もあるだろうけれど、自己保身も含まれるでしょうね。高田さんのお話は、一番こわがっていたのがアメリカ人だったということですが、高田さんの立ち位置はどこなのかな。



しかし、スナイダーの論理はよくわかりませんね。というのも、ここで言うアメリカ人とはインディアンを虐殺した白人でしょう? しかし、ベトコンを殺した米兵には黒人やインディアンや日系やその他マイノリティもいたはずですよね。いわば、インディアンもその他マイノリティも白人に持続的に収奪されている被害者のはず。被害者に被害者が復讐する?
 
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