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限界集落 (Nekoyanagi)
2007-09-23 11:09:43

だれだかわかります?「辺境」ということばを拝読して、今、さかんに語られる「限界集落」を思い出しました。過疎化と高齢化で、行政サービスも届かなくなる、そういう地域をいうらしいです。このコトバ、だれが生み出し、使い出したのかしら。好きになれません。

種子島の私の叔父が、先日、心臓の不調でヘリで鹿児島に運ばれたそうです。島にも病院はいくつかありますが、大病をしたらこうやって搬送されます。それは何も今に始まったことじゃない。

人が住むのに「限界」な地域?それはやはり都市生活者の視点ですよ。住んで都にしてますよ、ひとびとは。

と、ちょっとコトバに怒ってみました。ところで冬月さん、ついにブログ開設しました。ぜひ遊びにきてくださいね。

 
 
 
辺境と限界 (冬月)
2007-09-23 11:58:03
■いらっしゃい、Nekoyanagiさん(笑)。

沖縄を旅すると、こここそが日本の中心であり、宝なんだという気が強くしますね。いわゆる「辺境」や「限界」地域からこそ、新しい何かが生れる。ぼくはそんな気がしていて、境界にある地域や人々に大変関心を持っています。

『COAL SACK』誌で、ピアニストで指揮者、作家のヴァレリー・アファナシエフの詩を翻訳連載していますが、この人も、旧ソ連からフランスに亡命。欧州の中の境界人。

そういえば、翻訳作業そのものの境界的なんですよね。
 
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