Loksound5の設定で忘れやすい箇所～その２～

前回の続きです。

上級者向き　失敗してデコーダーから狼煙が上がっても責任取れません。自己責任でお願いします。←筆者は過去に白い狼煙を２度経験しております

２．サウンドスロット・セッティング

　各々のサウンドファイルの音量を設定する項目の中に「Play only drive sound is enabled」と書かれているチェック項目があります（下図の赤線部分）。これは，ドライブサウンド（走行音）をオンにしている場合のみ音を鳴らせられるという意味です。走行音と関係なく鳴らしたい音，例えば構内放送，乗客の会話，猫の鳴き声等は，チェックを外しておかないと単独で鳴らせません。

　デフォルトでオンになっていますので，チェックを外しておかないと単独で鳴らせません。チェックを外し忘れて何度デコーダーを抜き差ししたことか(T_T)

３．音量

　個別の音量はここで設定できます。音量にばらつきのある場合はここで設定できます。上記２のサウンドスロット・セッティングでも可能ですが，こちらはより細かい設定が出来ます。

　もっとも音量の一括設定はＣＶ６３の数値を調整する方が簡単です。

　なお，Loksound5（ver４以下は未確認）ではコマンドコントローラーのファンクション項目に「音量調整」（たしか５段階ぐらい）と「フェードアウト」のファンクションを加えることが出来ますので，今は必ず加えることにしています。ブレーキスキル音をオフにするファンクションと同じ意味合いです。これについては，別の機会に。