インテリア・家具 横浜元町[ダニエル] 家具店主 咲寿義輝のブログ

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ドレクセルソファの張替 アームソファ事例

2021-05-29 | 家具修理関係


アメリカの有名家具ブランド『ドレクセルヘリテージ』

日本でも半世紀近く販売され多くのかたに愛され続けているブランドです。

しかし残念ながら2019年春に生産と販売が終わります。
ドレクセルの工場が大阪のため、関東や東北地方にお住まいのドレクセルユーザーの方々の修理を多く弊社『家具の病院』で対応させていただいています。

今回も1人掛けと3人掛けソファの張替依頼を頂きました。



このての有名ブランド商品は流石、使われているソファの内材も良いものが使われいます。
弊社ダニエルオリジナル家具でも使用されている麻の帯テープ等々。

このようなソファの修理は簡単には元の状態に戻りません。
まずは素材です。
ほとんどの張替されている工場では、麻の帯テープ等は使用せず、安価なゴムのウェビングテープが使われています。

または、張替に時全く手を付けず、張り地のみの交換で済ませてしまう事が多いようです。

他社で依頼して張替後に座り心地がひどくなってしまっい、持ち込まれた張替事例があります。

しかりしたブランド家具には、やはりキチンとした正統派のやり方、技法があります。忠実に伝統的な手法で修理することで、その家具が持つ本来の価値を損ねることなく維持できます。

まずはいつもと同じ、綺麗に布地を剥がしていきます。

以前の修理の様子

本物の価値ある家具の修理は一級技能士のいる張替工場で頼むことオススメ致します。
完全にフレームだけの状態に。





張替中

内材は全て新品に
他の一部の業者様は、ここで古いものをそのままお使いになられている事例も多くあります。※安いと思う場合は注意が必要です

ウレタンも品質があります。
上質なウレタンを3層に重ねて、座面や背中を構成していきます。





ご希望の選定された新たな布地で張り替えます。






張替終了

まずはご相談ください。
家具の修理は『家具の病院』へwww.daniel.co.jp


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