わが家で今咲いているクレマチスたちを紹介します。
一年生苗から育てて今年初めて咲いているのはピール↓
小さな鉢植えで育てています。
美佐世、ピンクパッションは去年の秋口に2年生苗を購入して、ひとまわり大きな鉢で育てています。
まだ小さいですが、こちらもちらほらと咲いています。
ピンクパッションは八重らしく花持ちがよく、色も咲き始めと終わりで変わってきました。
咲き始めた頃の色↓
現在の色↓
母がどうしてもほしくて春先に購入したミクラさんは生産者さんのところで株の管理を長くされていたお陰で、素晴らしい花つきです↓
花弁の真ん中に入った筋が他にはないデザインで、素敵です。
こちらも春に2年生苗を購入したベティコーニング↓
スカートのようにひらっとさせた花弁、繊細な色味がおしゃれ。草勢も良く育てやすそうです。
開花株から育てているのは夕麗、H.F.ヤングと白万重↓
母の日需要で園芸店に並ぶ鉢物のクレマチスはポットで販売のある苗よりも庭の即戦力になりますね。花を見てから買えるのも嬉しいところです。
古株のクレマチスたちも、今年も元気に咲いています。
わが家に初めて来たクレマチス、パストラーレと白浜↓
もう7年くらいはうちにいると思います。クレマチスは寿命があると聞くので、いつまで咲いてくれるかわかりませんが、長生きしてくれたら嬉しいですね。さわやかな色合わせが初夏に合います。
こちらは八重のダンシングスマイル↓
少し緑がかった花弁がきれいです。
そして最後はわが家で唯一の立性クレマチス、アラベラ↓
花弁の数が6枚だったり4枚だったり、、、気まぐれです。今年は花がたくさんついています。
クレマチスは誘引をしたり、剪定をしたりと作業が多く、手のかかるお花ではありますが、個性豊かな表情を見せてくれて、とても好きな植物です。ありきたりな話ですが、手をかけた分綺麗に花を咲かせてくれるというのはやっぱり嬉しいことです。
園芸店で働いていると、「クレマチスは難しいから素人の自分ではとても無理だ」とか、「つるが伸びて大変でしょう」など、お客さまから色々と意見されることが多いのですが、実際に育てている立場としては、大変さや難しさはそんなに感じていません。むしろつる植物なだけに毎日自由に手を伸ばして構造物に掴まっていく様子を見る楽しみは他では味わえないので、もし食わず嫌いで育てたことがないなら一度試していただきたい!と声を大にして言いたいです笑
新枝咲きのクレマチスなら剪定もバッツリ切れて冬の整枝の必要もありませんし、とってもおすすめです。
庭ではこれから咲くクレマチスたちがまだいるので、また記事にしたいと思います。