旬の「カチューシャ」を使いこなす！ 太めカチューシャでアバンギャルドなアップ！

 

太いレトロなデザインのカチューシャを選んで、普段のポニーテールスタイルにスパイスを。前髪をセンター分けにすることで、70年代風の仕上がりに！（ベースはロングレイヤー） (1) と同様に整えた髪全体に、少しかためのワックスを揉みこんで。前髪をセンター分けにし、上からカチューシャをつけます。 (2) サイドと襟足の髪を少し残して、ポニーテールを高い位置に作ります。髪を束ねたゴムが見えないように、髪で隠してピンで留めて。 (3) 上で束ねた髪を散らしてスプレーをして完成。

いつものポニーテールに飽きたら、カチューシャをひとつプラスして。それだけで、こんなに雰囲気のあるアレンジに早変わり！

ラブリーなテイストのカチューシャなら前髪をサイド分けにするなど、カチューシャの素材やデザインに合わせて前髪を変えてみて。ファッションとのトータルバランスもさらにアップします。

ちょっと手を加えて軽さを感じる春ヘアに 技ありタイトな前髪でレトロヘア☆

 

(1) 髪の内側に手を入れて根元を立ち上げながら髪を乾かします。特に、トップにボリュームが出るように。 (2) スプレーワックスを全体に塗布。つむじから前に向かって一度前髪を下ろし、地肌が見えないように分け目をとり、前髪を8：2ぐらいの割合で分け、前髪をクシでとかします。 (3) 両サイドの髪を耳にかけた後、前髪の多い方の髪だけ、フェイスラインにかかるように少し下ろして。

フロントはタイトに仕上げ、トップはボリュームを出してふわっとさせます。

前髪は、しっかりと分け目をとらず、地肌が見えないようにするのがポイント。手ぐしでラフに分け目を作り、生え際部分のほんの少しだけ6：4ぐらいにすると、うまくいきます（ａ）。

一度、両側の耳に髪をかけて（ｂ）、フェイスラインに沿って量の多い方だけ少し下ろす（ｃ）。レトロっぽさと、女性らしさも感じさせてくれます。

 

 

毛先で“遊び”を、面は艶やかに 【イケ髪】ワザあり！立体華やかロングヘア

 

＜カット＞　ベースは、鎖骨下15cmのローレイヤー。前髪はダブルバング（前髪～こめかみ）。表面の髪をところどころ長めに、なじむようにカットすることで、前髪に立体感と動きが出ます。髪の量が多い人は、耳上で毛量調節を。 ＜カラー＞　9トーンのアプリコットベージュに、ローライトで立体感をプラス。ボリュームが出にくいペタ髪さんに特におすすめ。 ＜パーマ＞　モデルはノーパーマ。重さのあるカットですが、マジックカーラーとアイロンを使って、軽さと動きをしっかりと作ります。

耳上の髪はランダムに、マジックカラーで巻いてふんわりとしたボリュームを作ります。

耳下のカールは、ワックススプレーをつけて、毛先を逃がして中間を巻き、あまり時間をおかずにスライドさせて。

ふんわり質感にプチイメチェン！ 【ウケ髪】普段ヘアもキラキラ小物でランクUP！

 

［1］ 前髪と顔まわりの髪少量を残し、後ろ上半分をねじってピンで留めます。 ［2］ ピンで留めた後、トップの髪を軽く引っ張り、高さを出します（「アレンジ・ワンポイント【ａ】を参照）。 ［3］ 最後に、上半分のねじった根元に飾りピンを挿して完成（「アレンジ・ワンポイント【ｂ】を参照）。

トップの高さを出すとき、ピンで留めた後、髪をはさんで軽く上に引っ張るようにすればOK。内側の髪ではなく、表面の髪を引っ張るのがポイントです。

リラックスカールで楽々ON＆OFFチェンジ 【イケ髪】肩上ボブの軽快フェミニンスタイル

 

＜カット＞　あご下4cm程度の、肩上前下がりボブ。全体に重さが残るようにカットし、表面に軽くレイヤーを入れて、動きをつけて。表面のレイヤーで丸みあるシルエットを作るのがポイント。前髪はサイドにつなげるように、ラウンドカットで。 ＜カラー＞　12トーンのイエローベージュを全体に。 ＜パーマ＞　全体にベースパーマを施し、毛先にワンカール。顔まわりは内巻きになるようにパーマをかけます。 （モデル/鎌倉礼奈さん）

毛先にパーマをかけていますが、スタイリングのとき、アイロンやブローなどで、顔まわりにしっかり内巻きのカールを作って。これで、スタイル全体に“まとまり感”が出ます。