Creative Photo House

よろず写真館~CPHouseへようこそ

春を告げ、秋を目指す

2012年04月30日 | 今日の一枚
梨の真っ白な花が咲きました
秋の豊作を願って



撮影地:中国山東省煙台市
カメラ:CANON EOS 5D MarkⅡ
レンズ:CANON EF 85mmF1.2L USM
撮影&現像メモ:
絞り優先、WBオート、-1/3露光補正
DPPでRAW現像(明るさ、WB、シャドウ補正)

ファミリー

2012年04月29日 | 今日の一枚
連休初日。4家族で浜辺バーベキュー
中国語、英語、日本語が飛び交いました



撮影地:中国山東省煙台市
カメラ:CANON POWERSHOT G12
撮影&現像メモ:
絞り優先、露光-2/3
DPPでRAW現像(WB、シャドウ、彩度補正)

美しく見せるコツ―Qing Dao Photo Club Vo.3

2012年04月29日 | 撮影の基礎(毎月更新)
 皆さま、ニーハオ!
 Vol.1、VOL.2の2回に分けて、すぐに効果のありそうな写真の撮り方をご紹介してきましたが、効き目はありましたか?
 今月からは、個々の写真の要素を掘り下げ、写真を作品にするためのテクニックをご紹介していきます。額に入れて飾っておきたい写真を目指しましょう。

☆構図とは
 ポーズ?構図?何それ??専門用語???難しいこと嫌い!。。。(^^ゞ
 簡単にご説明すれば、限られた画面の中の何処に主役や脇役を配置するか、ということ。 写真を美しく撮る(見せる)ために最も簡単に出来る方法が、主役や脇役をこの基本構図に合わせて撮ることです(^^♪ ちょっとした意識で、思った以上に写真の印象が大きく変わります。
 多くのカメラには、この構図法を助けるための機能がありますがご存知ですか?えっ、知らない。。。

液晶画面にグリッド線が表示できる機能のことですよ。使ってくださいね。
 では、構図法はたくさんありますので、代表的なものをご紹介しましょう。

☆主な構図法
 ◎難度No1?『日の丸構図』
  誰が付けたのかこの名前。画面の中心に主役を配置したものを日の丸構図と呼びます。
 普通の写真(失礼(#^.^#)を見ていると、簡単に撮れるからなのか、絶対的に多いこの配置。しかし、大地のおやじ的に申し上げますと、使い方が最も難しい構図です(^^♪
写真界では、一般的に日の丸構図は良くないと言われているんですよ(#^.^#)


 ◎困った時の救世主『三分割法』
  写真の撮り方を解説した書籍はたくさんありますが、口を揃えたように書かれていることは、困ったらまず三分割法で撮ってみる、の一文。基本的には、画面内を縦三、横三に分割する線の交点に主役を配置する方法です。風景のような被写体の場合は、分割線に沿って配置を決めます。


 ◎これぞ名門『黄金分割法』
  黄金というたいへん立派な名前ですが、最も有名な構図法で、安定感を与える構図と言われています。画面の対角線に対して、別の角からこの対角線に直角に交わる点に主役を配置する方法です。

 
 基本構図に合わせて撮影するためには、必然的に被写体へのアプローチ(フレーミング)を考えることにもなります。しかし、通常AF(自動焦点)測距点が中央に設定されるため、どうしても日の丸構図が多くなります。ほとんどのカメラでAF測距点の位置を変更できますし、若しくはシャッターボタン半押しでピントを合わせ(AFロック機能)、カメラの方向を少し変えて構図を決めることもできます。
前述のように、いつも日の丸構図が悪いとは申しませんが、画面の中心から主役を移すことにより、見違えるように写真が変わりますよ。
では、脱日の丸構図を目指して、いつもの実践編です(^^♪

☆シーン別構図の決め方
 この実践編の作例は、サイズ変更のみで、トリミングやレタッチは一切していません。
 ◎幹の間に散った桜

カメラ:CANON EOS 5D MarkⅡ
レンズ:CANON EF100mm F2.8L Macro IS USM
実際の撮影も、左から順番に撮っています。
まず見つけた視線で一枚目。次に、主題を奥の花にして焦点を合わせ、手前の花を副題にするため1枚目より引いて(下がって)2枚目。
奥の花のみに的を絞って、横構図に変えて3枚目。
明暗とめしべの合焦に注意を払い、カメラ位置を上げ、黄金分割法に合わせ4枚目。
このように、最初は広く写し、徐々に主題も含め作画イメージに合わせていくことが多いと思います。これは、人物を撮る際も同じです。
  
 ◎野焼きの跡で奥行きを見せる

 2つの写真とも上記の構図法に合いません。カメラ位置は、土手の上(縦)と土手の斜面(横)です。奥行きを見せる場合、よく縦構図が用いられますが、作例は横構図の方が奥行きを感じます。
これは、3分割法を用いず林をほんの少しにして、野焼きの跡をV字構図に合わせて撮影し、遠近感を増長させています。焦点距離は、どちらも50mmです。
カメラ:CANON EOS 5D MarkⅡ
レンズ:CANON EF24-70mm F2.8L USM

 ◎背景による構図の使い分け

 モデルはどちらも半身の姿勢ですので、背中側を開けた3分割法を用いたくなります。
左の作例は、大きな木が背景のため、セオリー通り背中側を開けた構図を用いました。しかし、右の作例は、奥行きを活かして主役を浮き出させるために、人物を真ん中に配置しています。

☆構図法は必要絶対条件ではない
 先月号でもお話ししたように、構図に捕らわれ過ぎるとシャッターチャンスを逃してしまいます。また、不安定感や意外性を表現したい時には、構図法は邪魔になります。したがって、構図法に合っていないから悪い写真などということは絶対に言えません。
基本の構図法でも一枚撮っておく。そのくらいの気軽さで撮影に望んでみてください。

 美しく見せるコツ(構図法)はいかがでしたか?配置を変えることによって、全く異なる印象になりますね。これで、ますます撮影枚数が増えることでしょう(*^_^*)
 次号は『迫力ある写真』を撮るために、画角についてご説明しましょう。

巣立ち

2012年04月28日 | 今日の一枚
新しい命が大地へ飛び立っていきます



撮影地:中国山東省204国道沿い
カメラ:CANON POWERSHOT G12
撮影&現像メモ:
絞り優先、マクロモード、露光-1/3
DPPでRAW現像(シャドウ調整)

生まれゆく

2012年04月27日 | 今日の一枚
仕事で知り合いの工場にお邪魔しました。
生まれたての子達です(*^_^*)



撮影地:中国山東省即墨市
カメラ:CANON POWERSHOT G12
撮影&現像メモ
AUTOモード(JPEG)
DPPでモノクロ化、トーンカーブ調整