残念なこと

今日のニュースで”神保町のロシア語専門店が破産”というのがあった。
この手のニュースを見ると思うことは、こういう店をどうやったら救済できて、残って行ってくれるのかということだ。ついつい安易に役所とかお上が何とかしてくれないのかねぇ、と考えてしまうが、それはそれで問題だろうし、それは税金という形で補うことになるだろうしね。
そこで登場してほしいのがパトロンってやつだ。
自分にうなるほど資産や財産があればそういうところに投資というかお金をだすのだけど、今は無理だしね。でも、そうやって救いたいこと、かなえたいことが一杯あるんだよね。
ある人から聞いた話では、日本は絶対に世界のリーダになれない、それはパトロンがいないからだ、ってのがあるらしい。でも、昨今の社会情勢やニュースを見ているとそうかもなぁ、って思うよね。
国は（正確には官僚だろうなぁ、つまるところ）予算で天下れないと救わないだろうしね。
昔はそれでも、金持ちには金持ちの責任がある、見たいなところがあったんだけど、今はそんなこともないからね。まともな金持ちが減ったように思う。

いつから、こんな誇りも気品もない国になってきたんだろうねぇ。