Cozy Coffee Cat

世の中すてたもんじゃないって

保身型全否定上司の活力低下の法則

2009-12-11 23:30:19 | Weblog
科学とは条件と方法が同じなら誰が行っても同じ結果を得られること、それを論理的に体系立てて説明できることが肝要。
心霊現象とか未確認物体とかがイマイチ科学的でないというのは、再現性のなさもさることながら、いろいろな意見や考え方があって、解釈も確立していないからだと思うワケだ。
だからと言って、頭から否定しても、それはそれで、科学の根源である探究心をないがしろにする話だし、良くないこと。
心霊現象とかを非科学的というのは科学的でないという意味で正しいけど、信用できない、絶対にない、という個人の信条や考え方とは分けて考えないといけない。
人は誰でも不思議な体験の一つや二つはあるかと思う。それに対して、どういう解釈をするかは個人の自由で、心霊現象に紐づける者もいれば、まあ、そんなこともよくあることと考えるものもいる、それでいいんじゃないかな。

一律全否定でそれを強要するのは人として正しくないけど、合理的な解釈をしようとする姿勢はありだと思うんだよね。

要は、全否定からはなにも始まらない、生まれない、ってこと。

さらに悪いのは立場の強い人間が、立場の弱いフリをして人の意見を全否定する、そんな人間が一番イケてないよな、ってこと。活力のない組織って、そんな上司がいるんじゃないかな。部下の進言を全否定して、自分にはよく判らないと保身に走られては部下は立つ瀬もないし、やる気もなくすよ。そんな組織に活力があったら不思議だよ。

今、世の中が不景気なのは、案外、こんな否定から入る保身だけの上司が多すぎるからじゃないのかねぇ。