愛媛で健康にこだわった家を建てる

マイホームの夢〈短編小説〉を書きました。愛媛松山市でこだわった自然素材の注文住宅を建てる工務店社長です。

人は不幸が起こるとは考えたがらず、その可能性を低く見積もる

2022年01月29日 16時07分30秒 | 住まいと健康

子供のアレルギーは10人に1人。

落ち着いて椅子に座っていられない子供。
__30人クラスで1人いる割合。多いクラスだと2名はいる。

発達障害、知的障害への分類は公開されていないが、今の小学校の現状。

保育園では、保育補助員が対応し、学校では、教員補助員がクラスで対応している。

少子化なのに教員を増やす文部省。教育現場では、このような状況になっているからだ。

明らかに昔とは違っている。

確率から言うと、10人に1人がアレルギー、15人に1人が障害。

最近では、香りの柔軟剤に含まれる有害化学物質の影響で学校へ通えない子供もいる。

ある人は、農薬だという。

ある人は、住宅に使われている有害化学物質を吸い付けるからだという。

どちらも、正しい。

新築で家を買った後に咳が止まらない、季節によって喘息になる。
夏場や冬の暖房によって有害化学が出る家だ。

一生吸い付けても大丈夫とされる化学物質濃度の暫定基準がある。

総揮発性有機化合物量(TVOC) 暫定目標値 400μg/m3

普通の家で測定すると2倍を超える家は当たり前にあって、4倍の家も見た。

メダカを家で飼うと死ぬ家、ブクブクを使って室内の空気を入れると更に早く死ぬ家がある。
そういう家に住むか、どうかは、人生をかけたギャンブルだ。

健康被害について確率的に考えると、一生の何処かで不幸のカードを引くことになる。

ガンの家系ですかと!?健康診断で言われても統計学的な推定であって、
___発がん性物質を使っていた家に住むとガンになるのは科学的だ。


知らない間にルールが変わって使用禁止になった有害化学物質が塗られた家に住んでいることも気が付かない。

化学物質は目に見えないので、放射能と同じで被害にあっても犯人特定がされない。
しかし、化学物質を使って製品を作っている企業は、どれだけの有害物質なのかは知っている。

人は不幸を話したがらない。ので情報が入りづらいが、これが現実。

人は不幸が起こるとは考えたがらず、その可能性を低く見積もる。

既に世の中で結果が出ているので、気づくべき人は気が付いている。

 


≪記事執筆者≫

コージーベース株式会社
代表取締役 松本好司

愛媛県松山市生まれ。
富士通に在職中は社長表彰をはじめ26年間で28回の経営表彰を授与。
その後、広島県庁の特別職として経営企画アドバイザー、国の研究機関のプロジェクトマネジメントアドバイザー、公立大学の経営大学院(MBA)の新設などの公的職務を歴任。
その後、建築学科がある学校法人の顧問、専門委員などに就任し、科学的知見をもって健康で安心な保育園の設置アドバイザー、健康自然素材の健康住宅の事業をしています。


(施工エリア)松山市 伊予市 松前町 砥部町 東温市 今治市 西条市 内子町 大洲市 八幡浜市 鬼北町 西予市 宇和島市

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